クラウドPBXでオンプレミス型、フルクラウド型の違いとは?!
クラウドPBXとは?
クラウドPBXとは、従来のビジネスホンの主装置をクラウドサーバーのソフトウェアで代替し、インターネットを使って、提供される電話のことを言います。
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そのクラウドPBXにはオンプレミス型とフルクラウド型の2種類がありますので、解説をしていきます!
オンプレミス型とは?
オンプレミス型とは機械を設置する方式のことを言います。オンプレと略して言うこともあります。オンプレミス型では、電話契約をNTTの光電話等で行い、そのNTTのONUの直下にゲートウェイという機械を設置して、クラウドPBX化を行います。
オンプレミス型の特徴があります。
1.電話番号は、全国どこの地域局番でも対応可
電話契約はNTT等の契約を活用しますので、北海道から沖縄まで、全国どこの番号でも対応が可能です。
2.オフィスが停電になると使えなくなる
電話が着信すると、オフィスに設置するゲートウェイまでデータが入ってきますので、オフィスが停電になっていると、電話が使えなくなります。
3.初期導入時、オフィス移転時ごとに設定費用がかかる
ゲートウェイの設置、設定費用がありますので、初期導入時・引っ越し時に費用が掛かります。
フルクラウド型とは?
フルクラウド型のクラウドPBXでは、オフィスに機械を設置はしません。何も機械は置かず、ネット回線を活用して、電話サービスを提供します。
また、電話契約をNTT等ではなく、クラウドPBX提供会社が回線契約まで提供することがほとんどです。そして、電話番号をクラウドサーバーに紐づけて利用します。
フルクラウド型クラウドPBXの特徴には以下のようなものがあります。
1.通話料がNTTより安いことが多い
電話回線契約がNTTではないため、通話料の支払いもクラウドPBX提供会社に支払うことが多いです。各社ともNTTより安い料金設定をしていることが多いため、たくさん通話する場合にはメリットがあります。
2.初期費用、オフィス移転時の設定費用が安い
初期導入時に人が立ち会って工事をする必要がありませんので、初期費用がオンプレミス型より安くなりがちです。また、オフィス移転時にも特に設定変更はありませんので費用はかかりません。
3.停電時でもスマホは使える
スマートフォンの場合、停電時でも本体に電池が残っていれば、ドコモやソフトバンクなどの携帯電波を拾えますので、停電時でも会社の代表電話番号の発着信に使い続けることが可能です。
4.使える電話番号は限られる
電話回線契約もクラウドPBX提供会社のものを使うことがほとんどです。そのため、電話番号は都市部に限られます。全国どこの番号でも使えるわけではありません。
弊社が販売しているサービスで利用できる電話番号は以下の通りです。
まとめ
クラウドPBXにはオンプレミス、フルクラウドの2種類がありますが、どちらがいいということもなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。御社に向いているサービス、料金はこの方式だけでは決められないと思います。
ただ、各クラウドPBXサービスごとに、料金体系が大きく異なりますして、御社の電話の利用状況に応じて、最適なサービスが変わってきます。弊社では、クラウドPBX7社の代理店を行っており、どういったサービスが向いているのかアドバイス・提案が可能です。まずは以下のフォームからお問い合わせくださいませ。
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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