マイマップをインポートで作成し、地図情報を社内外で共有する方法まとめ
googleマップのマイマップとは
googleマップには、マイマップという機能があります。これは、googleマップ上で、自分で作ったピンを保存したり、共有したりする機能です。事業で活用する場合、自社の管理物件の位置をマップに落とし込むとか、取引先を登録しておいて、地図見れるようにしたりと活用の方法は幅広いですよね。
弊社では、物件案内ごとに、その日の案内用の地図を作って、事前に内見手配をする際の参考にしており、毎日のように作成しています。
Excelデータをインポートで簡単に地図が作れる!
ここでは、より高度な使い方として、エクセルデータを一括アップして、地図を作る方法をご紹介します。
まずは地図作成画面に入って、「インポート」をクリックします。
この画面になったら、エクセルデータをアップします。
Excelデータはこんな感じに作ります。ポイントは、一番上の1行にはデータラベルをいれること。そして、A1からデータをきちんといれることです。A2とかからデータを入れるとうまく作動しません。
次のピンを配置するデータを聞かれるので、住所が入っているラベルを選びましょう!この例ですと、「住所」を選びます。
次に、マーカーのタイトルを聞かれます。この例では、「取引先名」を選びます。
これで、データが地図に一括して挿入されました!!青いピンが5つ入りました!!
このままだと、ちょっと見づらいので、少し見やすくしてみましょう!
「個別スタイル」をクリック。出てきた画面から「続き番号」にし、ラベルを「取引先名」を選んでみるとこうなります。
選択肢でこう変わります。
「均一スタイル」全て同じスタイルが適用されます。
「続き番号」ピンに数字が入ります。
「個別スタイル」1つずつ、スタイルが設定できます。
「データ系列別のスタイル」そのラベルで同じ内容のピンが同じスタイルになります。
せっかくなので、さらに見やすくスタイルを変えてみましょう!変えたいピンをクリックします。
こちらの画面で、塗りつぶしのビーカーをこぼしたようなアイコンをクリックすると、色を変えられます!赤にするとだいぶ見やすいですね。
共有の方法
出来上がった地図を社内のメンバーや取引先に共有することも可能です。
共有ボタンをクリックしましょう!
地図のタイトルを入れて、次の画面に移ると、共有設定画面に移動します。招待で、相手のメールアドレスを入れると、地図が共有されます。セキュリティ権限として、アクセスできる人を制限することも可能です。
権限設定では、以下のような設定ができます。誰に共有するかで使い分けましょう!
WEBサイトに埋め込む方法
まずは地図の共有設定をウェブ上で一般公開にします。
その後、以下の点3つの箇所をクリックします。
以下の画面になりますので、「自分のサイトに埋め込む」をクリックします。
そうすると、ソースコードがでてきますので、それを自社のWEBサイトに張り付けましょう!
こちらが地図を張り付けた事例です。
地図のサイズを修正したいときは、以下のプログラムの数字を変更します。
<iframe src=”https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1zakBktNf60q68OJ3Tc2kNsQxm4gHFvlR” width=”640” height=”480“></iframe>
この640を試しに780に変更してみた地図がこちらです↓
まとめ
弊社ですと、物件のマップを作って、社内で物件を探す際に活用したりしています。
地図情報を共有して、より生産性が上がる業務はないでしょうか。ぜひ、マイマップを活用してみてください!!
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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