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Googleリモートデスクトップの使い方全まとめ!

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「Windows 10 Home版でリモートデスクトップを使いたい」「無料で社内PCに外部からアクセスしたい」とお悩みの方向けに、本記事では Googleリモートデスクトップの基本・PC版とスマホ版の細かい使い方を、画像付きで解説します。

結論を3行で言うと、Googleリモートデスクトップは Googleアカウント+Chrome があれば完全無料で使えるリモートアクセスツールです。Windows 10 Home版でも利用可能で、teamviewer等の有料ソフトと比べて機能はシンプルですが、個人〜数人規模の利用なら十分。本記事ではPC版6機能・スマホ版5操作を詳しく解説します。

目次

Googleリモートデスクトップとは?

外から社内のPCにWebを使ってアクセスできるリモートデスクトップサービスの中でも、無料で使えるのがGoogleリモートデスクトップです。Windows 10 Home版にはリモートデスクトップ機能がない(Pro以上が必要)ため、Home版ユーザーにとっては貴重な代替選択肢になります。

ただし、Googleリモートデスクトップは teamviewer等の有料ソフトと違って使い方に少しくせがあり、説明書もありません。本記事ではPC版・スマホ版の細かい操作を画像付きで解説します。

使い始めるにはどこにアクセスする?

Googleリモートデスクトップ Web版

2019年6月にWeb版がリリースされました。Googleアカウント+受け入れ側PCのChromeがあれば、すぐに使い始められます。

Googleリモートデスクトップ 公式ページはこちら ➡

アクセス側はChromeがなくても、他ブラウザでも動作します。スマートフォンの場合は、iOS / Android用の専用アプリのインストールが必要です。

PC版で押さえるべき6つの操作とは?

Googleリモートデスクトップは、PC版で 画面位置移動・設定パネル表示・画面サイズ調整・キーマッピング・複数ディスプレイ・ファイル転送の6つの主要操作を覚えると快適に使えます。

操作① 画面の位置移動

画面位置移動の操作

全画面表示時、画面サイズが足りない場合は マウスカーソルを画面の上下左右の端に移動させると、画面がその方向に移動します。少し独特な操作なので慣れるまで戸惑いますが、覚えると便利です。

操作② 設定パネルの表示

設定パネル表示

マウスで 右側の「<」矢印を押すか、設定パネル内の「左Shiftキーを長押しでオプションにアクセス」にチェックを入れておけば、キーボード左側のShiftキーを長押しすると設定パネルが表示されるようになります。画面設定を細かく変更したい時に便利です。

操作③ 画面サイズの調整

設定パネル内で画面表示の設定が可能です。代表的なモードは2つあります。

  • 全画面表示:リモートデスクトップのタブを全画面表示。F11と似ていますが、操作①で紹介したマウスカーソルでの画面移動ができるようになります。
  • ウィンドウに合わせる:リモートデスクトップの画面全部が見える状態。複数のプログラムを動かす場合や、Windowsスタートボタンを押す時に便利。

「ウィンドウに合わせてサイズ変更」「スムーススケーリング」は、設定しても私のPCでは変化はありませんでした。

操作④ ショートカットキーが効かない場合のキーマッピング設定

Ctrl+C(コピー)、Ctrl+V(ペースト)など多くのショートカットはリモートデスクトップでも普通に使えます。Alt+W(タブ削除)もきちんと反応するのですが、Alt+Tab(タブ移動)はローカルのPCが反応してしまいます。

これを解決するのが キーマッピング設定です。たとえばデスクトップを表示させるショートカット「Windowsキー+D」をリモートで実行すると、ローカルPCのデスクトップが表示されてしまいます。設定パネル内のキーマッピングで以下のように記入すると、右側のCtrlキーがリモートPC上でWindowsキー押下に変換されます。

キーマッピング設定

項目
マッピング元のキー ControlRight
マッピング先のキー MetaLeft(Windowsキー)

この設定で、右Ctrl+D を押すとリモートPCのデスクトップに移動できるようになります。

操作⑤ 複数ディスプレイの表示

複数ディスプレイ表示設定

2つのディスプレイを接続している場合、どちらか1つ、または両方を表示するかを青い設定パネルで選択できます。デュアルモニタ環境のリモート作業に便利です。

操作⑥ ファイル転送

ファイル転送機能

ファイル転送も可能です。青いパネル上で アップロード/ダウンロードを選択して操作します。

  • アップロード:ローカルのファイルがリモートPCのデスクトップに配置されます。
  • ダウンロード:リモートPCでファイル選択画面が出て、選んだファイルがローカルPCにダウンロードされます。

PC版の使い方は以上です。少しくせがありますが、慣れると快適に作業できます。

スマートフォン版で押さえるべき5つの操作とは?

スマートフォン版は タップモード/トラックパッドモード切替・画面拡大縮小・選択・右クリック・漢字入力の5つの操作がコツです。PC版とは違うジェスチャーが多いので、最初に慣れが必要です。

操作① 画面の位置移動とモード切替

スマホ版モード切替

スマホ版には 「タップモード」「トラックパッドモード」があり、右下の「三」マークを押すと選べます。

トラックパッドモード

  • トラックパッドモード:カーソルが表示され、指で操作してカーソルを動かす方式
  • タップモード:該当箇所を指で直接タップする方式

使い分けは好みになります。画面を上下させる場合は、2本指でタップした状態のまま上下にスワイプします。

操作② 画面の拡大・縮小

ピンチ操作で拡大縮小

人差し指と親指で、つまんだり広げたりすることで、画面の拡大縮小が可能です。スマホ操作の標準ジェスチャーと同じ動作なので分かりやすいです。

操作③ テキストの選択

ここからはトラックパッドモードを前提に説明します。コピー&ペーストや、削除・切り取りなどでマウスのようにテキストを選択したい場合:

  • 該当箇所にカーソルを移動させ、ワンタップでカーソルが点滅状態になります
  • 再度 タップした状態で1秒くらい待ち、そのまま指を離さずに左右にずらすと、テキストが選択されます

テキスト選択操作

操作④ 右クリック(コンテキストメニュー)

2本指タップで右クリック

コピー&ペーストなどショートカットキーがないので、右クリックをよく使います。リモートデスクトップで右クリックするには、2本指でタップします。ここでコピー・貼り付けを選択すると、コピー&ペーストが実行できます。

操作⑤ 漢字入力

スマホ版で漢字を入力するには、以下の写真のような アルファベットキーボードにして、ローマ字入力で打ち込んでいく必要があります。

アルファベットキーボードで漢字入力

これ以外のキーボード(フリック入力・かなキーボード)では、漢字・かな入力が一切反応しないので注意しましょう。スマホ版の最大の弱点ともいえる仕様です。

有料リモートデスクトップソフトとの比較は?

Googleリモートデスクトップ以外にも、teamviewer・Chrome Remote Desktop・Windows Remote Desktop・AnyDeskなど複数の選択肢があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

サービス 料金 特徴
Googleリモートデスクトップ 無料 シンプル / Windows 10 Homeでも利用可
Windows リモートデスクトップ OS同梱
(Pro以上)
高機能 / Home版では受け入れ側になれない
TeamViewer 個人:無料
商用:有料
多機能・モバイル詳細操作・チャット連携
AnyDesk 無料/有料 低遅延・モバイル詳細操作・チャット連携

個人〜数人規模で「リモートで自宅PCにアクセスしたい」程度ならGoogleリモートデスクトップで十分です。大規模なリモートサポート業務やコールセンター運用には、teamviewerなどの有料ソフトが向きます

テレワーク全般の電話運用と組み合わせる場合は、クラウドPBXの活用もご参考ください。

テレワークで活用できるアプリ全般については、以下の記事も参考になります。

Googleリモートデスクトップ運用時の注意点は?

Googleリモートデスクトップを業務利用する際は、「セキュリティ」「ネット環境」「権限管理」の3点を押さえましょう。

  • セキュリティ:受け入れ側PCのPINコードは類推されない8桁以上を推奨。Googleアカウントには2段階認証を設定。
  • ネット環境:リモート画面は通信容量を多く使うため、IPv6(IPoE)対応の光回線を推奨。回線品質改善は NTT光ファイバー高速化の方法 も参考に。
  • 権限管理:複数台のPCを管理する場合、退職者のGoogleアカウントを必ずリモートPCから外す。情報流出リスクを下げる。

テレワーク全般の制度設計については、厚生労働省の テレワーク総合ポータルサイト でも公式ガイドラインが参照できます。

Googleリモートデスクトップに関するよくある質問は?

Googleリモートデスクトップを導入する際によく寄せられる質問をまとめました。

Q. Googleリモートデスクトップは無料で使えますか?

A. はい、完全無料で使えます。Googleアカウントと受け入れ側PCにChromeブラウザがあれば、Webから操作可能です。Windows 10 Home版にはリモートデスクトップ機能がないため、無料の代替として人気があります。

Q. リモートデスクトップを受け入れるPCに必要な準備は?

A. 受け入れ側PCに ChromeブラウザのインストールGoogleアカウントへのログインが必要です。Chrome拡張機能「Chromeリモートデスクトップ」をインストールし、PINコードを設定するだけで準備完了。アクセス側はChromeでもSafariでもOKです。

Q. スマートフォンからもアクセスできますか?

A. 可能です。iOS / Android用の 「Chrome Remote Desktop」公式アプリをインストールしてください。タップモードとトラックパッドモードを切り替え可能で、画面の拡大縮小は2本指のピンチ操作で対応します。

Q. Alt+Tab などのショートカットキーが効きません

A. キーマッピング設定で解決できます。設定パネルから「マッピング元のキー」(例:ControlRight)と「マッピング先のキー」(例:MetaLeft = Windowsキー)を登録すると、右Ctrl+Tab で Alt+Tab 相当の操作ができるようになります。

Q. teamviewer等の有料ソフトと比較して、何が違いますか?

A. Googleリモートデスクトップは無料ですが、機能はシンプルです。teamviewer等の有料ソフトは多人数共同利用・モバイル端末からの詳細操作・チャット機能などが充実しています。個人〜数人規模なら無料のGoogleリモートデスクトップで十分、大規模運用や業務用なら有料ソフトが向きます。

まとめ:個人利用ならGoogleリモートデスクトップで十分?

Googleリモートデスクトップは、個人〜数人規模の利用なら無料で十分使えるリモートアクセスツールです。Windows 10 Home版ユーザーや、外出先から自宅PCにアクセスしたい方には特におすすめです。

本記事で紹介した操作のまとめ

  • PC版:画面位置移動 / 設定パネル / 画面サイズ / キーマッピング / 複数ディスプレイ / ファイル転送
  • スマホ版:モード切替 / 拡大縮小 / 選択 / 右クリック(2本指タップ)/ 漢字入力(アルファベットキーボード)

少しくせのある操作も多いですが、慣れると快適にリモート作業ができます。業務でのリモート環境構築・テレワーク環境整備でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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