1. HOME
  2. ブログ
  3. Google Workspace for Educationとは?メリット・デメリットを徹底解説

Google Workspace for Educationとは?メリット・デメリットを徹底解説

Google Workspace for Education

近年の教育現場では、オンライン学習を採用するケースが多く見られます。オンライン学習を進める際に活用されているGoogleのサービスが「Google Workspace for Education」です。

本記事では、Google Workspace for Educationの概要やメリット・デメリットについて解説します

Google Workspace for Educationとは

Google Workspace for Educationとは、Googleが教育機関向けに提供しているクラウド型のオンライン学習ツール群のことです。幼稚園・小学校・中学校・高校・大学など、幅広い教育機関を対象としており、生産性向上や学習環境のデジタル化を支援することを目的としています。

Google ドキュメントやClassroom、Meet、Gmailといったツールを教育環境向けにカスタマイズして提供しているのが特徴です。

Google Workspaceの違い

Google Workspaceは企業向けのサービスであり、ビジネス利用を前提としたツール群です。

一方、Google Workspace for Educationは教育機関向けに特化しており、教育現場で必要な機能(授業管理、提出物の管理、安全性の強化など)が追加されています。

Google Workspace for Educationのプラン

Google Workspace for Educationでは、以下の3つのプランが用意されています。

●Education Fundamentals

●Education Standard

●Education Plus

Education Fundamentals

Education Fundamentalsは、無料で利用できるプランです。Google ドキュメントやClassroom、Meet、Gmailなど、生産性向上やクラス管理で役立つアプリを利用できます。

利用資格を満たせば追加費用なしで導入できるため、まずオンライン学習環境を整えたい教育機関におすすめです。

Education Standard

Education Standardは、Fundamentalsをベースに高度なセキュリティ機能と分析ツールを追加した有料プランです。外部からの脅威対策やログ分析、デバイス管理などが強化されており、より高いセキュリティレベルを求める教育機関に適しています

Education Plus

Education Plus は、Google Workspace for Educationの中で最も包括的なプランとなっています。FundamentalsとStandardのすべての機能に加え、オンライン授業の質を高める高度な学習支援機能や、より強力なセキュリティ対策も利用できます。

ICT教育を本格的に推進したい学校や、授業の質をさらに向上させたい教育機関におすすめです。なお、Education StandardとEducation Plusの料金は問い合わせが必要となります。

Google Workspace for Educationのメリット

ここでは、Google Workspace for Educationのメリットについて解説します。

オンライン学習の環境をスピーディーに整備できる

Fundamentalsプランであれば、メールやドキュメント作成、オンライン授業、課題管理など、学習に必要な主要ツールを無料で利用することが可能です。特に小中学校など予算に限りのある教育機関でも導入しやすい点は、大きなメリットといえます。

授業以外の目的でも柔軟に活用できる

Google Meetは直感的に操作でき、端末への負荷も軽いことから、安定したコミュニケーションが可能です。オンライン授業に加え、保護者面談や教職員研修など、多様な場面で柔軟に活用できます。

協働的な学習を促進できる

Google ドキュメントやスプレッドシート、スライドなどは、複数人での同時編集が可能です。グループワーク、発表資料の共同作成、レポートの共同編集など、生徒同士の協働学習を自然に促進できます

Google Workspace for Educationのデメリット

Google Workspace for Educationはクラウドサービスのため、安定したインターネット環境が不可欠です。通信環境が整っていない地域や、端末・回線が古い環境では、学習に支障が出る可能性があります。

また、ツール自体は無料で使えるものの、生徒・教職員が利用する端末の準備や、アカウント管理の体制づくりは学校側の負担となります。

まとめ

今回は、Google Workspace for Educationの概要やメリット・デメリットについて解説しました

Google Workspace for Educationは、教育機関向けに最適化されたクラウドツールとして、オンライン学習環境の整備や協働学習の推進に大きく貢献します。一方で、安定したインターネット環境や端末の準備など、学校側で整備すべき点もあります。

これからオンライン学習を強化したい学校や、教育のデジタル化を進めたい教育機関は、自校の状況を踏まえながら最適なプランを検討してみてください。

GoogleWorkspaceで困っている、または新規導入予定の方へ

GoogleWorkspaceもしくはMicrosoft365の新規導入もしくは商流変更をお考えの方は、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイス。また、初期のDNSレコード設定や各種メール設定も代行できます。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

GoogleWorkspace公式HPからだと14日間の無料利用期間⇒30日間に。

②支払いは請求書払い可

③1年間、GoogleWorkspaceのマニュアル動画を無料で視聴(2年目以降は年350円が必要)

IT導入補助金を使って2年間半額でのご提案も可能

⑤弊社で作成したAppsheetアプリ(勤怠有給管理アプリ備品発注管理CRM商談管理タスク管理、従業員同士感謝記録アプリ等)無料進呈 ※数に関係なく設置サポート費用10万円別途有

Appsheetアプリ一覧



お問い合わせは、電話もしくはフォームからご相談くださいませ。



電話でお問合せはこちら:03-5468-6097

           ※「GoogleWorkspaceの記事を見た」とお伝え下さい。



GoogleWorkspaceお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。

会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント


関連記事

GoogleWorkspaceはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?

GoogleWorkspace管理画面のセキュリティ設定完全解説

AppSheetなら備品発注管理アプリを一瞬で作れる?!

スプレッドシートとGASによる業務自動化の例を紹介

Gmail(Google Workspace)でホワイトリストを設定するやり方

2024年2月から!Gmailの送信ガイドラインの変更を徹底解説

Google Workspaceのマニュアル動画が、社員教育に便利!

OutlookからGoogle WorkspaceのGmailへメールデータを移行する方法

企業でのApp Sheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

GoogleのAppSheetでできること、料金を徹底解説!

完全無料!googleスプレッドシートの経費精算システムテンプレート

無料のスプレッドシートで有給管理を効率化!テンプレートを配布します!

従業員全員のGmailをバックアップする方法2選

Gmailで部下のメールを上司がチェックできるようにする方法2選

Googleスプレッドシートにパスワードを設定する方法

googleドライブで電子帳簿保存に対応する方法をわかりやすく解説

GoogleWorkspaceを初心者向けにわかりやすく解説

Google Workspace料金プランの違いとプラン選定ポイントを徹底解説



Google Workspace書籍紹介バナー


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

🔹オフィスソフト・グループウェア:  Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション:  サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理:  マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理:  freeeサイン、クラウドサイン、GMOサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策:  sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化:  RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理:  勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理:  ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理:  iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム:  INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
🔹タスク管理、その他:JOSYS、backlog※
など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事