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Google Meet 画面共有のやり方は3種類|資料共有との違い・できないときの原因と対処【2026年版】

Google Meet 画面共有のやり方を解説!できない人はこちらをご覧ください!

「Google Meet」とは、Googleが提供しているWeb会議ツールのことです。コロナ禍をきっかけにオンラインでの会議や打ち合わせをする機会が増え、いまでは様々な企業で利用されています。

この会議・打ち合わせ際によく使われる機能が「画面共有」です。画面を共有することで、よりスムーズで分かりやすい説明が可能となります。Google Meetには様々な機能がありますが、画面共有は特に押さえておきたい機能の一つだといえるでしょう。

本記事では、Google Meetの画面共有のやり方を詳しく解説していきます。

先に結論(30秒で読めます)
画面共有はどのプランでも追加費用なしで使えます。共有できるのは「画面全体」「ウィンドウ」「タブ」の3種類です。
「資料を渡したい」のか「画面を見せたい」のかで操作が変わります。資料そのものを渡すなら画面共有ではなく[Meet のチャットで共有]を使います。
共有できないときは、自分だけできないのか、全員できないのかをまず確かめてください。全員なら原因は自分のパソコンではなく、会社の管理設定か会議の主催者の設定です。

目次

30秒でわかる早見表

細かい手順の前に、迷いやすいところだけを表にまとめました。

知りたいこと 答え この記事のどこを読むか
費用はかかる? かからない。無料のGoogleアカウントでも使える 費用の章
共有できる種類は? 画面全体・ウィンドウ・タブの3つ 3種類の章
スマホからできる? できる。ただし画面全体のみ スマホの章
資料を相手に渡したい 画面共有ではなく[Meet のチャットで共有] 資料共有の章
ボタンが押せない 管理者か主催者の設定で止められている可能性 できないときの章
音が相手に届かない タブ共有なら[タブの音声も共有する]をオン 音声の章
同時に何人まで共有できる? 一度に10面まで つまずきの章
読む順番の目安
今すぐ共有したい…このあとの「画面共有の流れ」と「3種類」だけ読めば足ります。
共有ボタンが押せない…「画面共有ができないとき」まで読み飛ばしてください。
社内のルールを決めたい…「情シスが先に決めておきたい設定」が本題です。

Google Meetの画面共有の流れ

Google Meetで画面共有するためには、Google Meetにログイン後に以下の手順で進めていきます。

①赤枠の「画面を共有」をクリックする。

Google Meet 操作画面

②「全画面」「ウインドウ」「タブ」の中から共有したい画面を選択する。

Google Meet 操作画面

共有する手順の説明は以上になります!

画面共有は3種類から選択可能!

前述した通り、画面共有は「全画面」「ウインドウ」「タブ」の3種類の中から選択できます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

全画面

「全画面」を選択すれば、操作しているパソコン上の画面が会議の参加者へそのまま共有されます。
全画面は、複数のファイルを見せながら説明したり、作業の流れを共有したりするときにおすすめです。

ウインドウ

「ウインドウ」を選択すれば、現在開いているウインドウのみを会議の参加者に対して共有できます。
プライバシーの問題などから全ての画面ではなく一部の画面のみを共有したいときに最適です。

タブ

「タブ」を選択すれば、ブラウザで開いているタブの中から一つを選んで共有できます。
例えば、会議の中で参考サイトを共有したり、インターネット上の画像を見せたりしたいときにおすすめです。

まとめると、下記の通りになります。

  • 社内会議の場合、セキュリティ面でのリスク(社外秘のデータを見られてしまったりなど)が少ないため「全画面」
  • 複数の資料を見せながら説明したい場合は「ウインドウ」
  • セキュリティ面で不安を感じる方は「タブ」
⚠️2026年時点の補足:社内の会議でも「全画面」は避けたほうが安全です
社内の会議であっても、画面全体を共有すると、画面の右下に出るメールやチャットの通知、ブラウザのブックマーク、開いている他のタブの名前まで相手に見えます。
通知に取引先名や金額が出てしまったり、人事・給与の画面が一瞬だけ映ってしまったりという相談は実際にあります。
社内・社外を問わず、基本は「ウインドウ」か「タブ」を選び、全画面を使うのは複数のソフトを行き来しながら説明する場合に限るのが安全です。

スマホ・タブレットから画面共有するには?

外出先や現場からの参加でも画面共有はできます。ただしパソコンとは仕様が違い、選べるのは画面全体だけです。ウィンドウやタブだけを選んで見せることはできません。

端末 共有できる範囲 操作の入口 音声を共有するには
パソコン 3種類(画面全体・ウィンドウ・タブ) [画面を共有] タブ共有+[タブの音声も共有する]
Android 1種類(画面全体のみ) その他アイコン →[画面共有]→[共有を開始] ポップアップのチェックボックスをオン
iPhone・iPad 1種類(画面全体のみ) その他アイコン →[画面共有]→[ブロードキャストを開始] ポップアップのチェックボックスをオン
スマホで共有するときに気をつけたい3つ
通知がそのまま相手に映ります。画面全体しか選べないため、共有中に届いたメッセージの送信者名と本文が参加者に見えてしまいます。共有前におやすみモードにしておくのが確実です。
マイクをミュートすると、音声の共有も止まります。動画を見せている途中でミュートを押すと音が消えるので、音を流している間はミュートしないでください。
音声の共有中はノイズキャンセルが使えないことがあります。周囲の音が入りやすくなるため、静かな場所から共有してください。

なお、音声共有のチェックボックスが出てこない場合は、その端末が音声共有に対応していない可能性があります。
Googleの公式ヘルプでは、この機能はMeetアプリでのみ利用できると案内されています。
ブラウザから参加している場合は、アプリに切り替えてから試してください。

画面共有時に注意したいこと

Google Meetの画面共有は非常に便利な機能ですが、注意しなくてはいけないポイントもあります。画面共有しながら重要な会議を行うケースも十分に考えられるため、必ず確認しておきましょう。

全画面で注意したいこと

全画面での画面共有の場合、会議の参加者全員に自分が共有している画面がすべて表示されます。
そのため、リアルタイムで表示されるデスクトップの通知なども映ってしまいます。

デスクトップの通知には送付者の名前やメッセージの一部が表示されるため、プライバシーの観点からも事前に通知をオフにしておきましょう。

Windowsの場合は下記の手順で通知をオフにできます。

①「設定」を選択する。

Google Meet 操作画面

②「システム」→「集中モード」を選択する。

Google Meet 操作画面

③「オフ」または「アラームのみ」を選択する。

Google Meet 操作画面

⚠️この画面が見つからないとき
通知をまとめてオフにする機能は、Windows のバージョンによって名前が変わります。
[集中モード]が見当たらない場合は、[設定]→[システム]→[通知]を開き、通知を一時的に止める項目を探してください。
Mac の場合は、画面右上のコントロールセンターから[集中モード]をオンにします。

ウインドウで注意したいこと

ウインドウでの画面共有は、開いているウインドウがすべて共有されて、そこから共有したいウインドウを選ぶ仕組みになっています。
そのため、社外のメンバーに見せたくないデータやファイル等は必ず閉じておくようにしましょう。

画面共有する前に、事前に不必要なデータやファイルが開いていないかを確認すれば安全です。

タブで注意したいこと

タブの画面共有もウインドウと同様に、開いてるタブがすべて共有されて、その中から共有したいタブを選ぶ仕組みです。
事前にブラウザで開いているタブを一つ一つチェックしておきましょう。

⚠️ここは誤解されやすい点です(相手に見えるのは1つだけ)
上の2つを「開いているウインドウやタブが全部そのまま相手に見える」と読んでしまう方がいますが、そうではありません。
[画面を共有]を押すと、いま開いているウインドウやタブの一覧が自分の画面に並び、その中から選んだ1つだけが相手に表示されます。
ただし、その一覧には他のファイル名やタブ名が出るため、画面を録画している場合や、別の会議で画面全体を共有している最中は、その一覧も映ります。
いずれにしても、見せたくない資料は共有を押す前に閉じておくのが確実です。

「資料を共有したい」ときは、画面共有ではないかもしれません

実務でいちばん多い行き違いがここです。画面共有は「いま自分が見ている画面を映す」機能であって、相手にファイルを渡す機能ではありません。
会議中に画面を見せただけでは、相手の手元に資料は残りません。

「あとで資料をください」と言われて、会議が終わってからメールで送り直している場合は、次の使い分けで、その手間がなくなります。

やりたいこと 使う機能 相手の手元に残るか 対象のファイル
その場で説明したい 画面共有 残らない 制限なし(画面に映るものすべて)
資料そのものを渡したい [Meet のチャットで共有] 残る(リンクが届く) 3種類のみ(ドキュメント・スプレッドシート・スライド)
会議前に読んでおいてほしい カレンダーの予定に添付 残る ドライブに置いたファイル

[Meet のチャットで共有]で、アクセス権ごと渡す

Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドを画面共有しているときは、共有画面から[Meet のチャットで共有]を押すだけで、ファイルのリンクが会議のチャットに流れます。
参加者がそのファイルを開く権限を持っていない場合は、その場でアクセス権を付けるかどうかを聞かれます。
ここで許可すれば、権限の設定画面を開き直す必要はありません。

さらにGoogleの公式ヘルプでは、このときファイルが会議のカレンダーの予定にも添付されると説明されています。
予定に残るので、会議後に「どの資料だったか」を探し直す手間も消えます。添付したくないときは、ポップアップの[カレンダーの予定にファイルを添付する]のチェックを外してください。

この機能を使う前に確認したい3点
対象はドキュメント・スプレッドシート・スライドだけです。PDFやExcelファイルは対象外なので、先にドライブに置いてリンクを渡してください。
ブラウザはChromeまたはEdgeが必要で、シークレットモードでは候補が出てきません。「共有するファイルが選べない」ときは、ここを疑ってください。
チャットに流したリンクは、会議が終わると見えなくなることがあります。確実に残したいときは、カレンダーの予定への添付を外さないでください。

画面共有ができないときは、どこを見ればいい?

「できない」と一口に言っても、原因は大きく2つに分かれます。原因を探す前に、自分だけができないのか、その会議の全員ができないのかを確かめてください。
ここを飛ばすと、自分のパソコンをいくら調べても直りません。

まず確認すること その結果 原因のある場所 誰に聞くか
ほかの参加者は共有できるか 自分だけできない 自分のパソコン・ブラウザ・OSの設定 まず自分で確認
ほかの参加者は共有できるか 全員できない 会社の管理設定か、会議の主催者の設定 情シス担当か会議の主催者
別の会議でも共有できないか どの会議でもできない 会社の管理設定 情シス担当
社内の会議ならできるか 社外の会議だけできない 会社の管理設定 情シス担当

原因として多いもの

原因 見分け方 対処
会社の管理設定でオフになっている どの会議でも共有ボタンが出ない 情シス担当に管理コンソールを確認してもらう(反映に最長24時間)
主催者が参加者の共有を禁止している その会議でだけ共有できない 主催者に解除してもらう
ほかの参加者が共有中 共有はできるが相手の画面が止まる 仕様。一度に10面までなので順番に共有する
Macの画面収録の許可が出ていない ボタンは押せるが真っ暗になる システム設定で画面収録の許可を出し、ブラウザを再起動
ブラウザが対応していない 共有するファイルの候補が出ない ChromeまたはEdgeで開き直す
シークレットモードで参加している 共有するファイルの候補が出ない 通常のウィンドウで入り直す
アプリやブラウザが古い ボタンの位置が案内と違う アプリとブラウザを最新版にする

いちばん多いのは「会社の設定でオフになっている」

Google Workspaceを使っている会社では、管理者が組織全体の画面共有をオフにできます。見落とされやすいのは、この設定の影響範囲です。
公式の管理者向けヘルプには、次のように書かれています。

ユーザーが画面を共有できるようにします。この設定をオフにすると、
ユーザーは他の組織が主催する会議でも自分の画面を共有できなくなります。
[画面共有]をオンにすると、ユーザーが画面を共有できるかどうかは会議の主催者が決定します。

つまり自社の会議だけでなく、取引先が主催する会議でも共有できなくなります。
「お客様とのWeb商談のときだけ資料を映せない」という相談の多くは、これが原因です。
設定の場所は、管理コンソールの[アプリ]→[Google Workspace]→[Google Meet]→[Meet の安全に関する設定]です。
変更には Google Meet の管理者権限が必要で、反映までに最長24時間かかることがあります。

Google公式(管理者向け):Meet の設定を管理する ➡

主催者が参加者の共有を止めているケース

管理者がオンにしていても、会議ごとに主催者が参加者の共有を禁止できます。
この機能を使うには[主催者向けの管理機能]がオンになっている必要があり、会議中に画面をタップ →[メニュー]→[主催者用ボタン]から切り替えます。

ここが落とし穴です
定期的に繰り返す会議や、同じ会議コードを使い回している会議で共有をオフにすると、その設定は次回の会議にも引き継がれます。いつの間にか共有できなくなっている定例会議は、たいていこれです。
一方、1回限りの会議やニックネーム付きの会議でオフにした場合は、会議が終わると設定がオンに戻ります。
「先週はできたのに今週はできない」という症状が出たら、まず主催者側の設定を疑ってください。

Macで画面が真っ暗になるとき

macOS Sequoia にアップデートした直後は、画面共有や録画をしようとすると許可を求めるメッセージが表示されます。
ここで[許可]を選べばそのまま使えますが、最初のダイアログを見逃すと、以降は共有しても真っ暗なままになります。
その場合はシステム設定から、使っているブラウザに画面収録の許可を出し直してください。設定を変えたあとは、ブラウザを完全に終了してから開き直す必要があります。

動画を見せたのに「音が聞こえない」と言われる理由

画面共有をしても、初期設定のままではパソコンの音は相手に届きません。音を一緒に流すには、共有する前にひと手間が必要です。

共有する範囲 音を届けるには 備考
タブ [タブの音声も共有する]をオンにする タブを選んだときだけ音声が確実に届く
ウィンドウ・画面全体 [システム音声も共有する]をオンにする パソコン全体の音が流れる
スマホ・タブレット 共有開始時のポップアップでチェックを入れる Meetアプリのみ。ミュートすると止まる
音を流すときの実務のコツ
動画を見せるなら、画面全体ではなくタブを共有してください。タブ共有なら音がそのまま届き、ほかの画面が映り込む心配もありません。
システム音声を共有すると、会議の音まで一緒に流れてハウリングすることがあります。音声の出力先が会議用のスピーカーになっていないか確認してください。
共有したあと、参加者のひとりに「音は聞こえていますか」と一度だけ確認する。これだけで、気づかないまま10分流し続ける事故が防げます。

会議中につまずきやすい8つのこと

操作そのものは簡単でも、本番で慌てるのはだいたい決まった場面です。事前に知っておくだけで避けられるものを並べました。

つまずくところ 何が起きるか どうするか
会議の画面そのものを共有してしまう 合わせ鏡のように画面が無限に映る 共有するのは資料のタブかウィンドウにする
共有が多すぎる 一度に共有できるのは10面まで 終わった人は共有を止める
ほかの人が共有中に自分が始める 相手の共有が一時停止する 仕様。先に声をかけてから始める
画面全体を共有する 通知・ブックマーク・ほかのタブ名まで見える ウィンドウかタブだけを共有する
控え室から[画面共有]で参加する マイクとスピーカーが使えなくなる 説明もするなら通常どおり参加する
同じ部屋で複数人が参加する ハウリングする 1台だけマイクとスピーカーを使う
文字が小さいと言われる 相手の画面では読めていない 共有前に表示倍率を上げておく
注釈機能が見当たらない エディションによって使えない 使える契約かを情シス担当に確認する
控え室の[画面共有]は便利ですが、使いどころを選びます
会議に入る前の控え室で[画面共有]をクリックすると、コンパニオンモードとして参加できます。
このときマイクとスピーカーは使えなくなります。会議室に集まっていて、資料を映す役の1台だけを別に参加させたいときに向いています。
逆に、自分で説明しながら共有したい場合には向きません。通常どおり参加してから共有してください。

Google Meetのメリット

Google Meetは簡単な操作で非常に使いやすく、多くの企業で導入されています。

主なメリットは下記の3点です。

ブラウザでも利用できる

Google Meetの特徴の一つは、ブラウザ(ChromeやEdge、Safariなど)を起動させて会議を始められる点です。
例えば、ZoomやSkypeなどの場合、専用のアプリケーションをインストールした上で利用しますが、Google Meetはブラウザ上で完結できるため使いやすいメリットがあります。

Googleサービスとの相性が抜群に良い

Google Meetは、GoogleカレンダーやGmail、スプレッドシートなどの他のGoogleサービスとの相性が良い点も魅力です。

カレンダーであれば、グループを指定した上で会議の予定を入力すれば全員に招待状が届きます。Gmailでも「会議を開始する」を選択すれば、即座に会議を始められます。

普段からGoogleサービスを利用している人にとっては、Google Meetもスムーズに使いこなせるでしょう。

情シスが先に決めておきたい設定は?

画面共有は便利な一方で、社外の会議でも使う機能です。
全社で共有できる状態にするのか、主催者に判断を委ねるのかを先に決めておくと、あとから「共有できない」という問い合わせが減ります。

決めること どこで設定するか 決めておかないとどうなるか
全社で画面共有を許可するか 管理コンソール →[Meet の安全に関する設定](反映まで最長24時間) 取引先の会議でも共有できず商談が止まる
主催者に共有の可否を委ねるか 同上(オンにすると主催者が判断) 会議ごとに情シスへ問い合わせが来る
主催者向けの管理機能を使うか 管理コンソール 参加者が勝手に共有できる状態が続く
部署ごとに分けるか 組織部門を選んで適用 一律設定になり現場に合わない
設定を変えるときの注意
反映までに最長24時間かかることがあります。会議の直前に変更しても間に合いません。
設定は組織部門ごとに分けられます。グループの設定は組織部門の設定より優先されます。
変更には Google Meet の管理者権限が必要です。権限を持つ人を2名以上にしておくと、担当者の不在時に止まりません。

画面共有はなぜ事前準備が要るのか?

画面共有は操作だけでなく、情報保護と確実な進行の準備が重要です。観点は次のとおりです。

進める順番 やること
共有範囲 画面全体は通知や機密の写り込みリスクがあり、ウィンドウ/タブ限定が安全
権限設定 端末・ブラウザの画面収録権限が許可されていないと共有できない
環境確認 対応ブラウザ・拡張・社内制限など、できない要因を事前に潰す
事前整理 共有前に不要なタブ・通知・機密を閉じ、見せる画面を整える

 ポイントは、共有できない・写り込むトラブルの多くは事前準備で防げる点です。会議直前に慌てると進行が乱れ事故も起きます。共有範囲と権限・環境を事前に整えることが、出発点になります。
なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、

無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。

「見えない・音が悪い」を機器を買う前に切り分ける無料相談
画面共有や音声のトラブルは、機器の性能ではなく回線・会議室のWi-Fi・集音の位置が原因のことが大半です。ご相談では次の3点を確認します。
①症状が起きるのは特定の会議室だけか(部屋によって違うならWi-Fiか集音が原因)
②有線LANでつないだときも起きるか(起きなければ回線ではなくWi-Fi側)
③同じ部屋で複数のパソコンがマイクをオンにしていないか(エコーの最多の原因)
この3つで切り分けると、数万円の機器を買わずに設定だけで直るケースが少なくありません。会議室に機器が必要な場合も、いまご契約中の Microsoft 365 や Google Workspace に含まれている範囲を先にお伝えしてから、足りない分だけをご提案します。
お電話:03-5468-6097(10時〜19時/「Google Meet 画面共有の記事を見た」とお伝えください)

無料でWeb会議環境の相談をする ➡

中小企業はどう運用すべき?

運用は、つまずき防止と情報保護のルールを共有することが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。

進める順番 やること
手順周知 共有開始の手順と、ウィンドウ/タブ限定を基本とする方法を共有する
事前確認 権限・対応ブラウザ・社内制限を事前に確認・整備する
情報範囲 機密会議は共有前に画面を整える点検をルール化する
代替手段 共有できない時の代替(資料事前共有等)を決めておく

 最大のつまずきは、当日に共有できず会議が止まる、または機密が写り込むことです。当社は中小企業のオンライン会議運用の整備を伴走支援しています。共有手順・権限・情報範囲を事前ルール化することが、失敗しない要点になります。
画面共有は、設定を変えるより先に「誰が共有するのか」を決めるほうが効きます。全員が共有できる状態のままにするか、主催者だけに絞るかを部署ごとに決めておくと、会議中に操作で止まる時間がはっきり減ります。

画面共有運用チェック

最後に、社内で画面共有を使い始める前に書き出しておくと迷わなくなる項目をまとめました。そのまま情シス担当への相談メモとして使えます。

確認すること 書き出す内容の例 それで決まること
共有できる人の範囲 全社員/主催者だけ/部署ごと 管理コンソールの設定
社外の会議で共有するか 商談で資料を映す機会がある 管理設定をオフにできるか
共有する資料の形式 スライド中心/PDF中心 [Meet のチャットで共有]が使えるか
資料を相手に渡すか 渡す/その場で見せるだけ チャット共有と添付の運用
会議を記録するか 録画する/議事録だけ残す 必要なエディション
管理者権限を持つ人 情シス担当とその代理(2名以上) 担当不在時に設定を直せるか

いちばん見落とされるのは2行目です。社内の会議しか想定せずに共有をオフにしてしまうと、取引先が主催する商談でも資料を映せなくなります。
設定を決める前に、社外の会議で共有する機会があるかどうかを必ず確認してください。

画面共有運用チェック

画面共有に費用はかかる?補助金は使える?

結論から言うと、画面共有そのものに追加の費用はかかりません。無料のGoogleアカウントでも、有料のGoogle Workspaceでも使えます。
費用が関係してくるのは、画面共有そのものではなく、その周辺の機能です。

やりたいこと 追加費用 補足
画面共有する 0円 無料アカウントを含むどのプランでも使える
会議を録画して欠席者に共有する プランによる 対象エディションが必要
注釈(アノテーション)を使う プランによる 公式でもプレミアム機能として案内
会議の内容を自動で文字に残す プランによる 対象エディションが必要
補助金について(正直に書きます)
すでに契約しているGoogle Workspaceの設定を変えるだけでは、補助金の対象にはなりにくいのが実情です。
一方、紙でやり取りしている業務をまとめてクラウドに移す取り組みの一部としてなら、対象になる可能性があります。
いずれの制度も交付決定の前に発注すると対象外になります。進め方は公募要領の確認が必要なので、迷ったら専門家にご相談ください。

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今日からできる3ステップ

やること 所要の目安 飛ばすとどうなるか
自分のアカウントで共有できるか試す 3分 本番の会議で初めて気づく
共有する資料をドキュメント類にそろえる 15分 [Meet のチャットで共有]が使えない
全社で共有を許可するかを決める 30分 商談のたびに問い合わせが発生する

いちばん飛ばしてはいけないのは1つ目です。当社のご相談でも、取引先とのWeb商談の当日に初めて「共有ボタンが押せない」と気づくケースが少なくありません。
原因が会社の管理設定だった場合、その場では直せません。一度試しておくだけで防げます。

自社の状況別に、次に読む記事

Google Meetをもっと使いこなしたい方へ

会議の記録や議事録を効率化したい方へ

Google Workspaceの契約を見直したい方へ

Teams・Zoomと比べて検討したい方へ

この記事のよくある質問(FAQ)

本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。

Q. 画面共有はどうやりますか?

A. 会議中の画面下部にある[画面を共有]から、画面全体・ウィンドウ・タブのいずれかを選びます。
動画や音声つきの資料を見せるならタブ共有が確実で、[タブの音声も共有する]をオンにすれば音も一緒に届きます。スマホやタブレットからも共有できますが、選べるのは画面全体だけです。

Q. 共有できない時の主な原因は?

A. まず、自分だけできないのか全員できないのかを確かめてください。全員できない場合は、会社の管理コンソールで画面共有がオフになっているか、会議の主催者が参加者の共有を禁止しています。
自分だけの場合は、Macの画面収録の許可、ブラウザの種類、シークレットモードでの参加を順に確認してください。

Q. 情報保護の注意点は?

A. 画面全体を共有すると、届いた通知やブックマーク、ほかのタブの名前まで参加者に見えます。原則は必要なウィンドウかタブだけを共有し、共有前に不要な画面を閉じることです。
スマホは画面全体しか共有できないため、共有前におやすみモードにしておくと安全です。

Q. 組織で使う注意点は?

A. 全社で共有を許可するか、主催者に判断を委ねるかを先に決めておくと問い合わせが減ります。
管理コンソールで画面共有をオフにすると、取引先が主催する会議でも共有できなくなる点に注意してください。設定の反映には最長24時間かかるため、会議の直前の変更は間に合いません。

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まとめ

今回は、Google Meetの画面共有のやり方を解説しました。

画面共有することで、よりスムーズで分かりやすい説明が可能となり、オンライン上の会議・ミーティングを効率的に行えるようになります。ぜひ本記事で紹介した方法を参考にしてみてください。

Google Meetの招待方法や背景変更のやり方、そのほかの便利な使い方については、下記の記事で詳しく解説しています。

こちらも参考にしてみてください!

 

 

 

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