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楽楽販売と楽楽明細の違いを解説

楽楽販売 イメージ画像

株式会社ラクスでは、楽楽販売や楽楽明細、楽楽精算など、様々なサービスを提供しています。いずれもバックオフィス業務を効率化できる便利サービスとして多くの企業で導入されていますが、どのような違いがあるのか把握しにくいと感じている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、楽楽販売と楽楽明細の違いについて詳しく解説します

楽楽販売とは

楽楽販売 公式サイト

画像引用元:楽楽販売 公式サイト

楽楽販売はクラウド型の販売管理システムであり、販売管理にかかる工数・コスト削減を目的に多くの企業で導入されています。

販売管理では、見積発行管理や受注・売上の管理、請求管理、入金管理など様々な業務が発生します。楽楽販売は、上記の販売関連の業務を一通りカバーしており、カスタマイズして利用することも可能です。

楽楽販売の料金プランは、初期費用が150,000円(税抜)、月額費用が70,000円(税抜)からとなっています。月額費用は、ユーザ数やデータベース作成数に応じて変動する仕組みです。

楽楽販売の詳しい解説を下記の記事で紹介しています。こちらも参考にしてください。

 

 

楽楽明細とは

楽楽明細 公式サイト

画像引用元:楽楽明細 公式サイト

楽楽明細とは、請求書や納品書、支払明細などの帳票をWeb上で発行できるクラウド型の電子請求書発行システムです。帳票だけでなく、チラシやお知らせなどの書類発送にも対応できるため、請求書発行の印刷・封入作業をなくせるメリットがあります。帳票をWeb上で発行する機能以外にも、郵送代行やFAX送信などの機能も利用することが可能です。

楽楽明細の特徴は、書類を発行する側・受け取る側のどちらにも分かりやすいシンプルな画面設計です。サポートを受けながら導入・運用できるため、多くの企業で利用されています。

楽楽明細の料金プランは、初期費用が100,000円(税抜)、月額費用が25,000円(税抜)からとなっています。ただし、帳票デザインをカスタマイズする場合は別途費用がかかります。

楽楽販売と楽楽明細の違い

楽楽販売と楽楽明細の違いを表にまとめましたので、ご覧ください。

楽楽販売 楽楽明細
概要 ノーコードウェブデータベースシステム 電子請求書発行システム
できること ・基本なんでも対応可

売上、原価計算の自動化

・請求、計上処理の自動化

・ルーチンワークの効率化

・請求書や納品書、支払明細などの帳票をWeb上で発行する

・郵送代行

・FAX送信

初期費用(税抜) 150,000円 100,000円
月額費用(税抜) 70,000円 25,000円

楽楽販売はノーコードでプログラムを書かなくても、各企業にニーズに合わせてカスタマイズして使うことが可能です。そのため、楽楽販売で、楽楽明細の機能を代替することも可能です。

ただし、それには細かい構築作業が必要となります。その点、楽楽明細は「請求書発行」にフォーカスして、ベンダーさんが作り上げてくれていますので、一から構築の必要はありません。

 

楽楽販売のメリット・デメリット

続いて、楽楽販売のメリット・デメリットについて解説します。

楽楽販売のメリット

楽楽販売のメリットは、マウス操作だけで簡単にデータベースを構築できる点です。たとえば、現在使っているExcelの管理表を活用することで、簡単にデータベースを構築できます。Excelからのデータベース構築を行わなくても、楽楽販売に搭載しているテンプレートを利用することも可能です。

楽楽販売は、幅広い業務に対応している点もメリットです。たとえば、見積もり管理や請求管理、売上管理、受注管理といった業務に対応できます。

楽楽販売のデメリット

楽楽販売のデメリットは、カスタマイズの手間・時間が掛かる点です。自由にカスタマイズできる分、どのような形でカスタマイズするのがベストなのか迷う方が多く見られます。

システムの設定や構築が難しいと感じているのであれば、設定構築代行サービスの利用をおすすめします。楽楽販売の設定構築代行サービスのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

 

 

楽楽明細のメリット・デメリット

続いて、楽楽明細のメリット・デメリットについて解説します。

楽楽明細のメリット

楽楽明細のメリットは、帳票の発行や発送を自動化できる点です。簡単な操作で帳票を電子発行し、発送まで自動化するkとで、印刷や封入、発送といった作業の手間を削減できます。

手作業が減るため、入力間違いや送付間違いといったミスも減らすことが可能です。また、郵送費が大きい企業にとっては、郵送費に関するコストを削減できるメリットもあります。

楽楽明細のデメリット

楽楽明細のデメリットは、カスタマイズする箇所が増えるほど費用が高くなる点です。また、取引先の承諾を得てから利用する必要があります。

新しいシステムを社内に浸透するまでは時間が掛かるため、サポートを受けながら導入・運用を進めることをおすすめします。

まとめ

今回は、楽楽販売と楽楽明細の違いについて解説しました

楽楽販売は「販売管理システム」、楽楽明細は「電子請求書発行システム」となっており、利用する目的や機能が大きく異なります

どちらもバックオフィス業務の効率化・自動化に寄与するシステムとなっていますので、ぜひ導入を検討してください。

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