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フリーダイヤルを携帯・スマホから発信、着信させて使う方法

フリーダイヤルとは

フリーダイヤルとは

フリーダイヤルとは、0120、0800から始まる、通話料を発信者ではなく、電話を着信した側が支払う電話番号となります。

最近は格安SIMの普及で、かけ放題ではない個人も増えており、特に個人を相手にしたB to Cビジネスで人気のあるサービスです。大手の電話会社、NTT、KDDI、ソフトバンク、NTTコミュニケーションズ(ドコモ)、楽天などはどの会社でも提供しています。

各社で料金体系が違うため、自社にあったサービスを選ぶことをおすすめします。

料金比較の詳細は以下の記事を御覧ください↓

 

NTT等では、スマートフォン・携帯でフリーダイヤルの発着信はできない

各大手電話会社、キャリア大手、NTT、KDDI、ソフトバンク、NTTコミュニケーションズ(ドコモ)、楽天などのフリーダイヤルは、ビジネスフォンや家庭用のアナログ電話機で使うものになりまして、携帯、スマートフォンで発信、着信はできません。

なお、楽天のみ、ヤマハの法人向けルーター等を使って設定すればできなくないのですが、ルーター設定の高度な知識が必要となります。

ただ、ご開業時や、新規事業でメンバーが少人数のときは、フリーダイヤルをスマートフォンで受けたいというご相談は非常に多いです。

そこで、携帯でフリーダイヤルを受ける方法をご紹介いたします。

 

携帯、スマホからフリーダイヤルの発着信をする方法2選

①着信を携帯へ転送

携帯へ転送

1つ目の方法は、フリーダイヤルに着信した通話を裏番号のボイスワープ等のオプションで、携帯へ転送するやり方です。

この場合、以下のデメリットがあります。

  1. スマートフォンからフリーダイヤルの発信はできない。
  2. 転送とフリーダイヤルの両方の通話料を負担しなければならない。

特に、2つ目の転送通話料とフリーダイヤルの通話料を両方負担するのは、けっこうな金額負担となります。

【NTTコミュニケーションズ社で、フリーダイヤルを取得し、携帯に転送した場合の通話料】

携帯への転送通話料:16円/1分(arcster ip voiceの場合)

フリーダイヤルの通話料:16円/1分

合計 1分あたり32円の通話料

 

仮に1日10分通話、それを月間22日営業日だとして計算すると、

32円 × 10分 × 22日 = 7,040円 の通話料負担となります。

 

②クラウドPBXを導入

フリーダイヤルでクラウドPBXを導入する

クラウドPBXとは、電話番号をクラウドサーバーに紐づけて、スマートフォンやPCで、電話の発着信をするサービスです。現在、企業の電話は旧来のビジネスホンから、クラウドPBXへの移行がどんどん進んでいる状況です。

クラウドPBXの詳細については以下の記事を御覧ください↓

クラウドPBXは、そもそもが、スマートフォンでの発着信をメインにしているサービスで、フリーダイヤルも当然、スマートフォンで発信、着信両方が可能です。

また、着信は転送しての着信ではありませんので、転送通話料も不要となります。

 

クラウドPBX導入がおすすめな理由

クラウドPBXがおすすめな理由

フリーダイヤルをスマートフォンで受けたい場合、クラウドPBXが以下の理由でおすすめです。

①少人数企業の場合、外出先でも、自宅でも受けれて便利

開業時や、新しいプロジェクト等でフリーダイヤルを取得することが多いと思いますが、最初は電話を受ける人数が1人とか、数人というケースが多いです。このとき、外出してしまうと、せっかく通話料を負担してかかってきた、反響電話を逃してしまうことになります。これでは、フリーダイヤルを導入した意味がありませんよね。

②無応答時転送も可能

クラウドPBXは、通常の電話ではできない、いくつかの機能が標準でついてきます。その1つが無応答時転送です。例えば、20秒間誰も電話に出れない場合に、電話秘書サービス等へ外線転送が可能です。これにより、反響電話を逃してしまうことをなくすことができます。

③電話機の購入が不要

クラウドPBXでは、スマートフォンやPCで、フリーダイヤルの発着信が可能です(専用のIP電話機でも利用可)。そのため、新しく電話機を購入する費用がかかりません。初期投資を抑えてフリーダイヤルを利用できるのが、クラウドPBXの魅力です。サービスによっては、初期費用0円での利用も可能です。

④将来、コールセンター化にも対応

フリーダイヤルを活用した事業が成長してきた場合、コールセンターチームを作ることもあると思います。クラウドPBXでは、コールセンターで必要な以下の様なサービスが対応可能です。

  • 通話録音
  • IVR(音声アナウンスを流し、お客様に1番や2番を教えて、着信先を選んでもらう)
  • 営業時間外アナウンス
  • モニタリング(上司が、部下の通話をリアルタイムに聞いて、アドバイスできる)
  • コールレポート(どのオペレーターがどの程度通話したかのレポート)

旧来のビジネスホンでは対応が難しいため、通常は別のコールセンターシステムを入れることになりますが、そこでまた多額の費用が掛かってしまいます。

コールセンターシステムは1人月5,000円~10,000円程度がかかりますが、クラウドPBXでは1人月1000円~1500円程度で済みますので、お得ですし、システムを切り替える手間がなくなります。

 

まとめ

ここまで、携帯・スマートフォンで、フリーダイヤルを発信、着信できる方法をご紹介してきました。フリーダイヤルでは、①携帯に転送する方式。②クラウドPBXの導入がありますが、通話料金、機能、将来の拡張性を考えるとクラウドPBXがおすすめです。

なお、クラウドPBXサービスは、いくつかありますが、

弊社では現在7社のクラウドPBXサービスの代理店を行っておりまして、料金や評判、機能、音質などから最適なサービスをご提案可能です。また、クラウドPBXは社内のネットワーク環境によっては、音質が劣化してしまいますが、私たちは、音質を高めるために光ファイバーや携帯についてもトータルでアドバイスさせて頂きます。

そして、電話番号が今の番号そのままに導入できるかなどもその場で回答できます!

ご興味があれば、まずはお電話にてお問い合わせくださいませ。

電話:株式会社アーデント 03-5468-6097 ※「クラウドPBXの記事を見た」とお伝えください。

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