【2026年版】フリーダイヤルは携帯・スマホからかけられる?無料?つながらない4つの原因と、自社の0120をスマホで受ける方法
「0120で始まるフリーダイヤルに、携帯・スマホからかけても大丈夫なのか」「かけたら『おつなぎできません』とアナウンスが流れた」――このページには、そうしてお調べになった方が多くいらっしゃいます。
結論から申し上げると、フリーダイヤルは携帯電話・スマートフォンからでもかけられますし、かけた側の通話料は0円です。
それでもつながらないことがあるのは、かけた人の端末ではなく、その0120番号を持っている会社側の設定が理由であるケースがほとんどです。
そしてもう一方の入口が、「自社でフリーダイヤルを取ったが、社員の携帯・スマホで受けたい」「その番号で発信したい」という中小企業のご担当者です。
こちらは事情が逆で、NTTなど大手の標準サービスでは、自社の携帯・スマホをフリーダイヤルの発着信端末にすることはできません。方法は転送かクラウドPBXの2つに絞られます。
この記事では前半で「かける側」の疑問(無料なのか・つながらない原因・そのときの対処)を、後半で「番号を持つ側」の実務(携帯で受ける方法・携帯からの着信を許可する設定・費用の考え方)をまとめました。料金は2026年9月時点の各社公式サイトに掲載されている値です。

携帯・スマホからフリーダイヤル(0120・0800)にかけられる?通話料は無料?
結論から言うと、かけられます。しかも、かけた側に通話料は一切かかりません。
フリーダイヤルを提供しているNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は、公式のよくあるご質問のなかで「携帯電話からフリーダイヤルへつながりますか?」という問いに対して、はっきりと「携帯電話からでもおつなぎできます」と回答しています。
ネット上には「携帯からはかけられない」という趣旨の情報も見かけますが、それは後述する会社側の設定の話であって、仕組みとして携帯が締め出されているわけではありません。
NTTドコモビジネス公式「フリーダイヤル よくあるご質問」を見る ➡
かけた端末ごとに、つながるか/通話料はどうなるか
下の表は、かける側の端末別に整理したものです。「△」は、その0120番号を持っている会社の設定によって変わるという意味で、機械的につながらないわけではありません。
| かけた端末 | つながるか | かけた人の通話料 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 固定電話(加入電話・ISDN・ひかり電話) | ○ | 0円 | 会社側は固定電話からの着信を拒否できないと公式に明記されている |
| 携帯電話・スマートフォン | ○(会社側が許可していれば) | 0円 | ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・楽天モバイルは各社の発信可能回線に掲載 |
| 公衆電話 | △ | 0円 | 機種によっては硬貨やカードの投入が必要だが、通話料はかからず投入した硬貨は戻る |
| 列車公衆電話 | × | ― | 公式に「列車公衆電話、海外からの発信は…おつなぎできません」と明記 |
| 050のIP電話・通話アプリ | △ | ― | 会社によって扱いが分かれる。KDDIは「規制されています」と明記 |
| 海外からの発信 | × | ― | フリーダイヤルは日本国内専用のサービス |
| 衛星電話・船舶電話 | △ | 0円 | 会社側の設定で対象外にできる |
かけ放題プランに入っていなくても無料?
関係ありません。フリーダイヤルは「着信課金」と呼ばれる仕組みで、通話料を全額、番号を持っている会社側が負担しています。かけた人の電話会社には通話料が請求されないため、かけ放題や無料通話分に入っているかどうか、格安SIMかどうかにかかわらず0円です。
よく「格安SIMだとフリーダイヤルが有料になるのでは」というご心配をいただきますが、有料になるのは0120ではなく、次に説明する0570(ナビダイヤル)のほうです。
この2つは見た目が似ているため、請求書を見て驚くのはたいてい0570のほうだと考えていただいて差し支えありません。
0120・0800と、0570(ナビダイヤル)はまったく違う
同じ「よくある問い合わせ窓口の番号」でも、誰が通話料を払うかが正反対です。NTTドコモビジネスの公式FAQにも「ナビダイヤルは、発信者が通話料を負担するサービスです。
なお、ナビダイヤルは、発信者の携帯電話等の無料通話サービスは適用外となります」と明記されています。つまり0570は、かけ放題プランに入っていても別途課金されます。
| 番号 | 通話料を払う人 | かけ放題の対象 | 桁数(総務省) |
|---|---|---|---|
| 0120 | 着信側(番号を持つ会社) | ―(そもそも発信者は0円) | 全10桁 |
| 0800 | 着信側(番号を持つ会社) | ―(そもそも発信者は0円) | 全11桁 |
| 0570(ナビダイヤル) | 発信者(かけた人) | 対象外 | ― |
長く待たされそうな窓口ほど0570が使われている、というのが実感としてあります。番号の頭が0120・0800なのか0570なのかを、ダイヤルする前にひと目確認する習慣をつけておくと無駄な出費を防げます。
携帯・スマホからフリーダイヤルにかけられないのはなぜ?
原因のほとんどは、かけた人の端末ではなく、その0120番号を持っている会社側の設定です。
フリーダイヤルには、着信させる電話の種類や地域を契約者側が選べるオプションが用意されています。しかも、NTTドコモビジネスの料金表を見ると「発信端末拒否」も「発信地域指定」も月額無料です。
追加費用がかからないため、設定したまま何年も見直されていない番号が珍しくありません。ここが「かけられない」の正体です。

流れた音声ガイダンスの文言で、原因が特定できる
あまり知られていませんが、フリーダイヤルは「なぜつながらないのか」によって流れるアナウンスの文言が決まっています。NTTドコモビジネスの公式オプション案内に掲載されている原文をもとに、対応表にしました。
聞こえた言葉と照らし合わせれば、自分の側の問題なのか、相手の会社の設定なのかがその場で切り分けられます。
| 聞こえたアナウンス | 考えられる原因 | かけた人ができること |
|---|---|---|
| 大変申し訳ありません。この番号へはお客さまの電話からおつなぎできません。 | 発信端末拒否により、携帯電話や他社のIP電話が着信の対象から外されている | 固定電話からかけ直す/会社サイトで03などの別番号を探す |
| お客さまのおかけになった番号は公衆電話からはご利用できません。 | 公衆電話が着信の対象から外されている | 携帯電話・固定電話からかけ直す |
| おかけになった電話は、指定地域外ですのでおつなぎできないようになっています。 | 発信地域指定により、いまいる地域(携帯はおおむね県単位)が対象外になっている | 場所を変えてかけ直す/固定電話からかけ直す |
| 大変申し訳ございませんが、この番号へはお客さまのおかけになった電話からはおつなぎできません。 | フリーダイヤル・インテリジェントサービス側で発信端末拒否が設定されている | 固定電話からかけ直す/別の窓口を探す |
| 呼び出し音が鳴らずにすぐ切れる/エラー音になる | 050のIP電話や通話アプリからかけている可能性がある | 端末標準の電話アプリと携帯回線でかけ直す |
なお、これらのアナウンスは会社ごとに独自の文言へ差し替えることも可能だと公式に記載されています。まったく同じ言い回しでなくても、意味が近ければ同じ原因だと考えて構いません。
原因1:会社側が携帯電話からの着信を受け付けていない
いちばん多い原因がこれです。「発信端末拒否」という月額無料のオプションで、フリーダイヤルに着信させる電話の種類を契約者が選べます。公式に指定できると書かれているのは次の5種類です。
この最後の一文が、かける側にとっていちばん実用的な情報です。
固定電話からの着信だけは、会社側が拒否できない仕組みになっているため、どうしてもつながらないときは自宅や職場の固定電話からかけ直せば、少なくとも回線の種類が理由で弾かれることはありません。
NTTドコモビジネス公式「フリーダイヤル オプションサービス」を見る ➡
原因2:県外の基地局を拾っている(発信地域指定)
「同じスマホなのに、昨日はつながって今日はつながらない」「事務所ではだめだが、外に出るとかかる」という、いかにも不可解な症状の正体がこれです。NTTドコモビジネスの公式FAQには、次のように書かれています。
つまり、県境の街や高層階、地下など、電波の掴み方によっては「県外から発信した扱い」になり、地域指定に引っかかって落ちることがあるということです。
ソフトバンクのフリーコールスーパーの案内にも「携帯電話は北海道を除く各都道府県に収容局が1つしかないため、ルーティングの最小単位は都道府県(北海道は5エリア)となります」と記載があり、事情は各社共通です。
かける側の対処は単純で、場所を数十メートル変えてかけ直す、屋内なら窓際や屋外に出てかけ直す、それでも駄目なら固定電話を使う、の3つです。何度かけても同じ場所なら結果は変わりません。
原因3:050のIP電話や通話アプリからかけている
ここは提供会社によって扱いが割れる、注意が必要なところです。KDDIのフリーコールの公式ページには「各社の「050 IP電話」からフリーコールへの発信は規制されています」とはっきり書かれています。
一方でNTTドコモビジネスの料金表は「一般回線など固定端末から着信(NTTドコモビジネスの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)、他社の050IP電話含む)」と表記しており、050からの着信を料金表に載せています。
要するに、その0120番号がどこの電話会社のサービスかによって、050からかけられるかどうかが変わるということです。
ネット上には「携帯からかけられないならIP電話アプリを使いましょう」という案内も見かけますが、相手先の提供会社によっては逆効果になります。確実なのは、端末標準の電話アプリと携帯回線、あるいは固定電話です。
また、通話料を安くするために発信番号の前にプレフィックス番号を自動で付ける格安通話アプリは、0120・0800を対象外にしていることがあります。
アプリによっては0120をダイヤルすると自動的に標準の電話アプリに切り替わる仕様になっており、その場合は通常どおり無料でつながります。
原因4:海外からかけている
海外滞在中は、日本のフリーダイヤルにはかけられません。公式に「フリーダイヤルは、日本国内専用のサービスです」と明記されています。
海外から日本の会社に連絡したいときは、その会社が公開している「+81-3-…」で始まる一般の電話番号にかけることになり、この場合の国際通話料はかけた側の負担です。
金融機関やカード会社のように、海外からの連絡が想定される会社は、たいてい海外用の一般電話番号を別に公開しています。渡航前に控えておくと、いざというときに慌てずに済みます。
それでもつながらないときの3つの対処
なぜ会社は携帯電話からの着信を止めてしまうのか?
携帯電話からの着信は、固定電話からの着信にくらべて通話料が最大で10倍以上かかるためです。
フリーダイヤルの通話料は、番号を持っている会社が全額負担します。そしてその単価は、かけてきた人がどの端末を使ったかで大きく変わります。下の表は、NTTドコモビジネスの公式料金表(2026年9月時点・税込・全国一律)を1分あたりに換算したものです。
| フリーダイヤルを受けている回線 | 固定電話から着信 | 携帯電話から着信 | 公衆電話から着信 |
|---|---|---|---|
| 一般回線 | 9.35円/180秒(約3.1円/分) | 11円/20秒(33円/分) | 33円/60秒 |
| Arcstar IP Voice回線 | 8.8円/180秒(約2.9円/分) | 17.6円/60秒(17.6円/分) | 29.7円/60秒 |
一般回線でフリーダイヤルを受けている会社の場合、携帯からの1分は固定電話からの1分のおよそ10.6倍です。月1,000分の着信がすべて携帯からだとすると、固定電話だけなら約3,100円で済むところが33,000円。
年間にすると約36万円の差になります。これがコスト面から携帯を止めたくなる理由です。
しかも2023年11月に距離段階制・時間帯別料金が廃止されて全国一律になった際、複数回線をまとめる割引サービスも同時に終了しています。大口の割引で単価を抑えていた会社は、当時より単価が上がっている可能性があります。
当社にご相談いただくケースでも、「携帯からの着信を止めるべきか」というご質問の裏にあるのは、たいてい通話料の高さです。止めるという判断は最後の手段で、まずは受けている回線の見直しから入るほうが、売上を落とさずに費用を下げられます。
フリーダイヤルとは

フリーダイヤルとは、0120、0800から始まる、通話料を発信者ではなく、電話を着信した側が支払う電話番号となります。
最近は格安SIMの普及で、かけ放題ではない個人も増えており、特に個人を相手にしたB to Cビジネスで人気のあるサービスです。大手の電話会社、NTT、KDDI、ソフトバンク、NTTコミュニケーションズ(ドコモ)、楽天などはどの会社でも提供しています。
各社で料金体系が違うため、自社にあったサービスを選ぶことをおすすめします。
料金比較の詳細は以下の記事を御覧ください↓

NTT等では、スマートフォン・携帯でフリーダイヤルの発着信はできない(=自社の端末として使う場合)
各大手電話会社、キャリア大手、NTT、KDDI、ソフトバンク、NTTコミュニケーションズ(ドコモ)、楽天などのフリーダイヤルは、ビジネスフォンや家庭用のアナログ電話機で使うものになりまして、携帯、スマートフォンで発信、着信はできません。
なお、楽天のみ、ヤマハの法人向けルーター等を使って設定すればできなくないのですが、ルーター設定の高度な知識が必要となります。
ただ、ご開業時や、新規事業でメンバーが少人数のときは、フリーダイヤルをスマートフォンで受けたいというご相談は非常に多いです。
そこで、携帯でフリーダイヤルを受ける方法をご紹介いたします。
携帯、スマホからフリーダイヤルの発着信をする方法2選
①着信を携帯へ転送

1つ目の方法は、フリーダイヤルに着信した通話を裏番号のボイスワープ等のオプションで、携帯へ転送するやり方です。
この場合、以下のデメリットがあります。
- スマートフォンからフリーダイヤルの発信はできない。
- 転送とフリーダイヤルの両方の通話料を負担しなければならない。
特に、2つ目の転送通話料とフリーダイヤルの通話料を両方負担するのは、けっこうな金額負担となります。
【フリーダイヤルを取得し、携帯に転送した場合の通話料(2026年9月時点・税込)】
フリーダイヤルの通話料(携帯電話から着信・全国一律)
・一般回線で受けている場合:11円/20秒 = 1分あたり33円
・Arcstar IP Voice回線で受けている場合:17.6円/60秒 = 1分あたり17.6円
+ 携帯電話への転送通話料(ボイスワープ等。ご契約回線の通常の通話料がかかります。金額は回線により異なるため、契約中の電話会社の料金表でご確認ください)
仮に転送分を1分あたり17.6円として、一般回線でフリーダイヤルを受けている会社で計算すると、
33円 + 17.6円 = 1分あたり約50.6円の通話料
1日10分の通話を月22営業日つづけると、
50.6円 × 10分 × 22日 = 月あたり約11,132円 の通話料負担となります。
※ 本記事の公開当時(2022年)は1分あたり32円・月7,040円と記載していましたが、2023年11月にフリーダイヤルの通話料が距離段階制・時間帯別料金から全国一律料金へ改定され、あわせて複数回線系の割引も終了したため、現在の単価で計算し直しています。
②クラウドPBXを導入

クラウドPBXとは、電話番号をクラウドサーバーに紐づけて、スマートフォンやPCで、電話の発着信をするサービスです。現在、企業の電話は旧来のビジネスホンから、クラウドPBXへの移行がどんどん進んでいる状況です。
クラウドPBXの詳細については以下の記事を御覧ください↓
クラウドPBXは、そもそもが、スマートフォンでの発着信をメインにしているサービスで、フリーダイヤルも当然、スマートフォンで発信、着信両方が可能です。
また、着信は転送しての着信ではありませんので、転送通話料も不要となります。
クラウドPBX導入がおすすめな理由

フリーダイヤルをスマートフォンで受けたい場合、クラウドPBXが以下の理由でおすすめです。
①少人数企業の場合、外出先でも、自宅でも受けれて便利
開業時や、新しいプロジェクト等でフリーダイヤルを取得することが多いと思いますが、最初は電話を受ける人数が1人とか、数人というケースが多いです。このとき、外出してしまうと、せっかく通話料を負担してかかってきた、反響電話を逃してしまうことになります。これでは、フリーダイヤルを導入した意味がありませんよね。
②無応答時転送も可能
クラウドPBXは、通常の電話ではできない、いくつかの機能が標準でついてきます。その1つが無応答時転送です。例えば、20秒間誰も電話に出れない場合に、電話秘書サービス等へ外線転送が可能です。これにより、反響電話を逃してしまうことをなくすことができます。
③電話機の購入が不要
クラウドPBXでは、スマートフォンやPCで、フリーダイヤルの発着信が可能です(専用のIP電話機でも利用可)。そのため、新しく電話機を購入する費用がかかりません。初期投資を抑えてフリーダイヤルを利用できるのが、クラウドPBXの魅力です。サービスによっては、初期費用0円での利用も可能です。
④将来、コールセンター化にも対応
フリーダイヤルを活用した事業が成長してきた場合、コールセンターチームを作ることもあると思います。クラウドPBXでは、コールセンターで必要な以下の様なサービスが対応可能です。
- 通話録音
- IVR(音声アナウンスを流し、お客様に1番や2番を教えて、着信先を選んでもらう)
- 営業時間外アナウンス
- モニタリング(上司が、部下の通話をリアルタイムに聞いて、アドバイスできる)
- コールレポート(どのオペレーターがどの程度通話したかのレポート)
旧来のビジネスホンでは対応が難しいため、通常は別のコールセンターシステムを入れることになりますが、そこでまた多額の費用が掛かってしまいます。
コールセンターシステムは1人月5,000円~10,000円程度がかかりますが、クラウドPBXでは1人月1000円~1500円程度で済みますので、お得ですし、システムを切り替える手間がなくなります。
自社の0120に、携帯からもかけてもらえるようにするには?
契約している電話会社に、「発信端末拒否」と「発信地域指定」の現在の設定内容を確認するのが最初の一歩です。
フリーダイヤルを取得したのがだいぶ前という会社ほど、当時のコスト事情で携帯からの着信を止めたまま、誰も気づかずに何年も経っているケースがあります。
名刺やチラシ、ホームページに0120を載せているのに携帯からつながらないとすれば、それは広告費を払って入口を閉じている状態です。次の3ステップなら、15分ほどで自社の状況を確認できます。

今日できる3ステップ(所要15分・費用0円)
| 手順 | やること | わかること |
|---|---|---|
| STEP1 | 自分の携帯・スマホから、自社の0120にかけてみる | 携帯からの着信を許可できているか。つながらなければ、流れたアナウンスの文言を控える |
| STEP2 | 別の県にいる社員や取引先にもかけてもらう | 地域によって結果が変わるか。変わるなら発信地域指定が県単位で絞られている |
| STEP3 | 契約中の電話会社に、発信端末拒否と発信地域指定の現在の設定を照会する | いつ・どういう意図で設定されたのか。変更が必要かどうかの判断材料 |
STEP1で問題なくつながれば、その番号は携帯からの着信を受け付けています。何も対応は要りません。逆にここで弾かれるようなら、お客さまからの問い合わせも同じように弾かれているということです。
設定を変えるときに気をつけること
NTTドコモビジネス公式「フリーダイヤル 料金」を確認する ➡
なお、この確認作業は年に1回でかまいません。名刺や封筒、Webサイトに載っている番号に自分の携帯からかけてみる。それだけで、機会損失が起きていないかを毎年確かめられます。当社がご支援するときも、まずこの1本の電話から始めています。
フリーダイヤルを携帯で使うときの落とし穴は?
多いのは、転送の二重課金と、携帯からの着信を止めたまま忘れているという2つです。
実際のご相談でよく出てくるつまずきを、原因と対策の形で整理しました。どれも設定や運用ルールの話で、大きな投資をしなくても手を打てるものばかりです。
| 落とし穴 | 何が起きるか | 対策 |
|---|---|---|
| 転送を設定したら代表番号あての電話まで携帯に回ってきた | 0120宛てだけを携帯に回すことはできない(公式FAQに明記) | クラウドPBXで直接スマホに着信させる |
| 転送で通話料を二重に払っている | フリーダイヤル分+転送分で1分あたり50円前後になることもある | 転送をやめる/受けている回線を見直す |
| 携帯からの着信を止めたまま忘れている | 問い合わせが減っていること自体に気づけない | 年1回、自分の携帯から自社の0120にかけてみる |
| 発信地域指定を県単位で絞っている | 県境・高層階・地下からの通話が落ちる | 全国指定に変更する(公式が推奨) |
| 0120と0570を混同して案内している | 0570はかけた人が有料。かけ放題の対象外でクレームになりやすい | 名刺・広告・Webに載せている番号を確認する |
| 間違い電話・迷惑電話の通話料まで負担している | 0120番号は一定期間を経過すると再利用されるため、前の契約者あての間違い電話も自社負担になる(公式明記) | 件数が多ければ迷惑電話対策のオプションを契約先に相談する |
| 不要になったからと番号を解約した | 解約すると同じ0120番号は二度と使えない(公式FAQに明記) | 休止で番号を保留できないか契約先に確認する |
| 転送先の携帯が担当者の私物 | 退職後も顧客からの電話が本人に届き続ける | 会社支給の端末かクラウドPBXへ切り替える |
| スマホでの発着信履歴が会社に残らない | 誰が何件対応したのか、取りこぼしがないのかが見えない | クラウドPBXの通話履歴・録音・レポートで可視化する |
最後の2つは、フリーダイヤルの費用対効果を測るうえでも重要です。せっかく通話料を負担して電話を受けているのに、その反響が何件で、どれだけ取りこぼしているのかが分からないままでは、番号を続けるべきかどうかの判断ができません。
NTTドコモビジネス公式「フリーダイヤル ご契約条件・ご利用上の注意」を見る ➡
フリーダイヤルやクラウドPBXに補助金は使える?
通話料や基本料そのものは対象外ですが、クラウドPBXなどの導入費用は対象になりうるというのが実務上の整理です。
先に正直に申し上げると、フリーダイヤルの月額基本料や通話料を補助してくれる制度は基本的にありません。補助の対象になり得るのは、電話の受け方を変えるためのシステム導入費用のほうです。
| 制度 | 対象になりうるもの | 対象外の可能性が高いもの | 注意点 |
|---|---|---|---|
| デジタル化・AI導入補助金 | 登録ITツールとして認められたクラウドPBX・CTI・CRMなどの導入費用 | フリーダイヤルの基本料・通話料、既存契約の設定変更のみ | 登録されたITツールとITベンダーの組み合わせが前提 |
| 中小企業省力化投資補助金(一般型) | 業務全体を自動化する設備投資の一部 | 電話の入れ替え単体 | 単価50万円以上の設備投資が1つ以上必要で、要件を満たしにくい |
| 自治体の独自補助 | 自治体により異なる(DX・テレワーク関連など) | 自治体により異なる | 募集期間が短いものが多く、年度ごとに要確認 |
| 共通の注意 | ― | ― | 交付決定前に発注・契約したものは対象外になるのが原則 |
要件は年度ごとに変わりますので、必ず最新の公募要領をご確認いただくか、専門家にご相談ください。当社では、電話の見直しと補助金の使いどころをセットでご案内しています。
通話料は自力で削り、浮いた原資と補助金は受け方を変えるシステムに回す、という二段構えが現実的です。
フリーダイヤルのスマホ運用で何が変わる?
固定の電話機に縛られず、着信対応を柔軟にできる点で価値を測ることが重要です。観点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所非依存 | 外出・在宅でもフリーダイヤルの着信をスマホで受けられ、取りこぼしを減らせる |
| 会社番号発信 | 私用番号を出さず、会社番号/フリーダイヤル運用と一貫させられる |
| 着信設計 | 振り分け・順番待ち・時間外対応で、繁忙時や不在の取りこぼしを抑える |
| 前提条件 | 通話品質はネット・電波依存、着信課金や同時通話数の設計が要る |
ポイントは、単に携帯で受けるだけでなく『取りこぼし削減と一貫した番号運用』まで含めて効果を見る点です。安さだけで選び回線・着信設計を欠くと品質や取りこぼしの問題が出ます。総額と運用設計を前提に判断することが出発点になります。なお料金は改定されるため、
各社公式の最新情報で確認することが前提です。
中小企業はどう運用すべきか?
運用は、要件定義と前提確認を踏まえて設計することが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 要件定義 | 着信件数・対応者・時間帯・必要番号・繁忙パターンを整理する |
| 番号確認 | 既存フリーダイヤルの引き継ぎ可否・条件を契約前に確定する |
| 着信設計 | スマホ転送・振り分け・順番待ち・時間外アナウンスを設計する |
| 品質確認 | 通話に耐える回線・電波環境と、着信課金を含む総額を確認する |
最大のつまずきは、安さだけで決め、回線・着信設計を詰めず取りこぼしや低品質を招くことです。当社は中小企業の電話運用の最適化を、要件定義から番号確認・着信設計まで伴走支援しています。要件と前提を固めてから運用設計することが、失敗しない要点になります。
なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。
フリーダイヤルのスマホ運用チェック

フリーダイヤルのスマホ発着信とは、フリーダイヤルを携帯・スマホで発着信して使う方法と注意点のことで、固定の電話機に縛られず着信対応を柔軟にできる点で価値を測ることが重要です。
外出・在宅でもフリーダイヤルの着信をスマホで受け取りこぼしを減らせ、私用番号を出さず会社番号/フリーダイヤル運用と一貫させられ、振り分け・順番待ち・時間外対応で繁忙時や不在の取りこぼしを抑え、通話品質はネット・電波依存で着信課金や同時通話数の設計が要ります。
単に携帯で受けるだけでなく取りこぼし削減と一貫した番号運用まで含めて効果を見て、安さだけで選び回線・着信設計を欠くと品質や取りこぼしの問題が出ます。
着信件数・対応者・時間帯・必要番号・繁忙パターンの整理、既存フリーダイヤルの引き継ぎ可否・条件の契約前確定、スマホ転送・振り分け・順番待ち・時間外アナウンスの着信設計、通話に耐える回線・電波環境と着信課金を含む総額の確認が要点で、
安さだけで決め取りこぼしや低品質を招く失敗を避け、要件と前提を固めてから運用設計することが要点となります。
料金は改定されるため公式で最新を確認します。
以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。
| 項目 | ポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 場所 | 非依存 | 外出・在宅で着信受け |
| 発信 | 会社番号 | 私用番号を出さない |
| 着信設計 | 取りこぼし防止 | 振り分け・時間外対応 |
| 番号 | 引継確認 | 契約前に可否確定 |
| 品質/総額 | 前提確認 | 回線・着信課金 |
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. 携帯・スマホで使えますか?
A. 立場によって答えが変わります。お客さまとして0120にかける場合は、携帯・スマホからかけられ、通話料も0円です。一方、自社の0120を社員のスマホで受けたい場合は、NTT等の標準サービスでは直接契約できず、転送かクラウドPBXのどちらかを選ぶことになります。
Q. 工事は必要ですか?
A. フリーダイヤル自体は宅内工事が不要で、公式にも「弊社システム内の工事を行うため、お客さまのところへお伺いすることはありません」「通常、お申し込みいただいてから、5営業日で開通します」と案内されています。クラウドPBXも同様ですが、通話品質を左右する回線と社内の電波環境は事前確認が必要です。
Q. 既存のフリーダイヤルは使えますか?
A. 番号の種類や移行先の条件で引き継ぎの可否が分かれるため、契約前の確認が欠かせません。とくに注意したいのが解約で、公式FAQには「解約後に再度ご利用の場合は、新たなフリーダイヤル番号でのご契約となり、廃止した番号はご利用になれません」と明記されています。一度手放すと同じ番号には戻せません。
Q. 注意点は何ですか?
A. 通話料を会社が全額負担する仕組みのため、携帯電話からの着信単価がいくらかを把握しておくことが重要です。一般回線で受けていると携帯からは1分あたり33円(税込・2026年9月時点)で、固定電話からの約10.6倍かかります。あわせて発信端末拒否・発信地域指定の設定状況も確認してください。
まとめ
ここまで、携帯・スマートフォンで、フリーダイヤルを発信、着信できる方法をご紹介してきました。フリーダイヤルでは、①携帯に転送する方式。②クラウドPBXの導入がありますが、通話料金、機能、将来の拡張性を考えるとクラウドPBXがおすすめです。
なお、クラウドPBXサービスは、いくつかありますが、
弊社では現在7社のクラウドPBXサービスの代理店を行っておりまして、料金や評判、機能、音質などから最適なサービスをご提案可能です。また、クラウドPBXは社内のネットワーク環境によっては、音質が劣化してしまいますが、私たちは、音質を高めるために光ファイバーや携帯についてもトータルでアドバイスさせて頂きます。
そして、電話番号が今の番号そのままに導入できるかなどもその場で回答できます!
ご興味があれば、まずはお電話にてお問い合わせくださいませ。
電話:株式会社アーデント 03-5468-6097 ※「クラウドPBXの記事を見た」とお伝えください。
または、おすすめのクラウドPBX7社比較サービスの詳細はこちらから↓以下ご覧下さい!
の料金、詳細はこちら
専門家がまとめたクラウドPBXを比較する上で大事なポイントはこちら↓↓
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株式会社アーデントは、デジタル化・AI導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからデジタル化・AI導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!
メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!
メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!
【弊社取り扱いクラウドツール】
🔹オフィス・グループウェア: Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション: サイボウズオフィス、Garoon、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理: マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、楽楽請求、invox
🔹電子契約・文書管理: freeeサイン、クラウドサイン、GMOサイン、Adobe Acrobat、box
🔹セキュリティ対策: sophos、SentinelOne、ESET、トレンドマイクロ、CloudGate UNO
🔹バックアップ: syscloud、Avepoint、veeam
🔹RPA・自動化: RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理: 勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理: ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理: iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム: INNOVERAPBX※、MOTTEL※、ZoomPhone※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo、ISM Cloud One
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
🔹タスク管理、その他:Adobe creative cloud、Notta、JOSYS、backlog※
など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
デジタル化・AI導入補助金2026の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
デジタル化・AI導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!

株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。ノーコードツールを使ったExcelやAccessからの基幹システム移行によるDX実績多数。
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「AppSheetで作る中小企業の基幹システム」 ~Excel限界からの脱出。GoogleWorkspaceを使って、失敗しない業務アプリ導入を解説~
「Google Workspace完全活用マニュアル」 ~Google Workspaceをフル活用する方法を徹底解説!~
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