1. HOME
  2. ブログ
  3. AppSheetのデプロイとは?無料のデプロイしていない状態だとできないこととは?

AppSheetのデプロイとは?無料のデプロイしていない状態だとできないこととは?

AppSheet イメージ画像

Googleが提供しているAppSheetは、様々なタイプのアプリケーションを簡単に作ることができます。AppSheetはGoogle アカウントがあれば無料で利用できますが、無料プランでは様々な制限があります。

有料プランでは利用できる機能が増え、さらに複数人で作ったアプリを共有できるようになりますが、ここで必要となるのがDeploy(デプロイ)です。Deployとは、アプリを実際に使える環境に配置することを指します。

本記事では、AppSheetでデプロイしないとできないことについて解説します。AppSheetで作れるアプリの例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

AppSheetでデプロイしないとできないこと

AppSheetでデプロイしないとできないことは、以下のとおりです。

項目 内容
10人以上のユーザーとアプリを共有して使用する デプロイしていない状態でも10名までは使うことができますが、11名以上はデプロイする必要があります。
Automationによるオーナー以外へのメール送信 アプリのオーナー以外に、該当従業員やまったく外部のアドレスにメールを送るにはデプロイが必要
ファイル生成 レコードの内容を挿入した見積もりや請求書などをドキュメントやPDFで生成するにはデプロイが必要
スケジュール処理 月末や朝8時などのスケジュール処理には、アプリのデプロイが必要
サインインによるユーザー認証 ログインしたユーザーごとに、例えばその営業マンの担当する案件だけを表示するとか、上長には全レコードを表示するなどのユーザーごとに表示するデータの切り分けはデプロイが必要

 

このような機能を利用したいときは、AppSheetではデプロイが必要です。デプロイするためには、有料プランで契約する必要があります

デプロイが必要かどうかを確認する方法

デプロイが必要かどうかは、「Deployment Check」で確認できます。以下の手順で確認することが可能です。

①AppSheetの画面の左側にある「Manage」をクリックする

②Deployタブの「Deployment Check」を開く

③「Run Deployment Check」をクリックする

AppSheetの無料プラン・有料プランの違い

AppSheetの無料プラン・有料プランの違いを表にまとめました。

無料プラン 有料プラン
ユーザー数 自分ひとりのみ 複数のユーザーでアプリを利用できる
利用目的 個人での利用

(開発、テストのみ)

複数人での利用

(デプロイ、業務での使用)

機能 あり 上位プランほど利用できる機能が増える

AppSheetの無料プランは個人向けのプランとなっており、アプリの開発やテストのみに対応しています。

有料プランは複数人での利用にも対応でき、デプロイして作ったアプリを業務で使用することが可能です。また、上位プランほど利用できる機能が増えていきます。AppSheetの料金プランについては以下の記事で詳しく解説しています。こちらを参考にしてください。

 

 

AppSheetで作れるアプリの例

AppSheetを使えば、様々なタイプのアプリを簡単に作成できます。ここでは、AppSheetで作れるアプリの例を3つ紹介します。

①備品発注管理アプリ

備品発注管理アプリでは、発注する備品名や注文予定日などを一括管理することができます。仕事で使う備品はまとめて発注できるため、運送料を抑えることが可能です。AppSheetでの備品発注管理アプリの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。こちらの記事を参考にしてください。

 

 

 

②勤怠管理アプリ

AppSheetでは、勤怠管理アプリも作成できます。勤怠管理アプリでは、社員の出退勤や有給管理、有休付与日などをまとめて管理することが可能です。社員数が多ければ多いほど勤怠管理は煩雑になりやすく、手間もかかります。勤怠管理アプリを利用することで、勤怠管理の負担を大きく軽減できるでしょう。

以下の記事で弊社がAppSheetで作った勤怠アプリをご紹介しています。実際の作り方なども詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

③在庫管理アプリ

在庫管理アプリは、企業の商品や備品などを管理できるアプリです。手動で在庫を管理するとなると、戸数のカウントミスや発注ミスといったヒューマンエラーにつながりやすくなります。また、社員の管理負担も大きくなるでしょう。

在庫管理アプリは上記の課題を解決でき、効率的に在庫管理を行えるようになります。

まとめ

今回は、AppSheetでデプロイしないとできないことについて解説しましたAppSheetでデプロイしないとできないことは、以下のとおりです。

●10人以上のユーザーとアプリを共有して使用する

●Automationによるメール送信

●ファイル生成

●スケジュール処理

●サインインによるユーザー認証

 

このような機能を利用したいときは、AppSheetではデプロイが必要になります。デプロイするためには、有料プランでの契約が必須です。業務で使えるアプリをAppSheetで作りたい場合は、まずは有料プランで契約する必要があります。

AppSheetは備品発注管理アプリや勤怠管理アプリ、在庫管理アプリなど、様々なタイプのアプリを簡単に作れるのが魅力です。業務の効率性を上げたい方、アプリを使って生産性を向上させたい方は、ぜひAppSheetでのアプリ作成を検討してください。

 

GoogleWorkspaceで困っている、または新規導入予定の方へ

GoogleWorkspaceもしくはMicrosoft365の新規導入もしくは商流変更をお考えの方は、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイス。また、初期のDNSレコード設定や各種メール設定も代行できます。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

GoogleWorkspace公式HPからだと14日間の無料利用期間⇒30日間に。

②支払いは請求書払い可

③1年間、GoogleWorkspaceのマニュアル動画を無料で視聴(2年目以降は年350円が必要)

IT導入補助金を使って2年間半額でのご提案も可能

⑤弊社で作成したAppsheetアプリ(勤怠有給管理アプリ備品発注管理、商談管理、従業員同士感謝記録アプリ等)無料進呈 ※数に関係なく設置サポート費用5万円別途有

Appsheetアプリ一覧



お問い合わせは、電話もしくはフォームからご相談くださいませ。



電話でお問合せはこちら:03-5468-6097

           ※「GoogleWorkspaceの記事を見た」とお伝え下さい。



GoogleWorkspaceお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。

会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント


関連記事

GoogleWorkspaceはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?

GoogleWorkspace管理画面のセキュリティ設定完全解説

AppSheetなら備品発注管理アプリを一瞬で作れる?!

スプレッドシートとGASによる業務自動化の例を紹介

Gmail(Google Workspace)でホワイトリストを設定するやり方

2024年2月から!Gmailの送信ガイドラインの変更を徹底解説

Google Workspaceのマニュアル動画が、社員教育に便利!

OutlookからGoogle WorkspaceのGmailへメールデータを移行する方法

企業でのApp Sheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

GoogleのAppSheetでできること、料金を徹底解説!

完全無料!googleスプレッドシートの経費精算システムテンプレート

無料のスプレッドシートで有給管理を効率化!テンプレートを配布します!

従業員全員のGmailをバックアップする方法2選

Gmailで部下のメールを上司がチェックできるようにする方法2選

Googleスプレッドシートにパスワードを設定する方法

googleドライブで電子帳簿保存に対応する方法をわかりやすく解説

GoogleWorkspaceを初心者向けにわかりやすく解説

Google Workspace料金プランの違いとプラン選定ポイントを徹底解説



Google Workspace書籍紹介バナー


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事