Googleリモートデスクトップの使い方全まとめ!
googleリモートデスクトップとは
外から社内のPCにWEBを使ってアクセスできるリモートデスクトップですが、その中でも無料で使えるのがgoogleリモートデスクトップです。
windows10だと、home版にはないのですが、Pro以上だとリモートデスクトップ機能があります。
home版のwindowsユーザーも多いと思いますので、googleリモートデスクトップを使う、ユーザーも多いと思います。
ただ、このgoogleリモートデスクトップですが、有料のteamviewerとかと違って、その使い方が少しくせがありますし、説明書もないので、使い方をご紹介したいと思います!!
まず、googleリモートデスクトップのHPにアクセス
2019年6月にWEB版が発表されました。
こちらは、googleアカウントと受け入れるPCにchromeがあれば、使えます!
アクセスする側はchromeが無くても大丈夫です。
※スマートフォンは、アプリのインストールが必要です。
細かい使い方解説(PC版)
1.画面の位置移動
全画面表示にしている場合、
ちょっと変わった操作になるのが、画面サイズが足りない場合、マウスのカーソル位置を上下左右の端っこに移動させると、画面がその方向に移動します。
2.設定パネルの表示
マウスで右側の<矢印を押すか、設定パネル内の左shiftキーを長押ししてオプションにアクセスにチェックをいれておけば、キーボード内の左側にあるshiftキーを長押しすると、設定パネルが表示されるようになります。
画面設定を細かく変更したい方には便利です。
3.画面サイズの調整
設定パネル内でいくつか画面表示の設定が可能です。ここで好みの設定にしましょう。
・全画面表示
リモートデスクトップのタブを全画面表示にします。
あたかもそのパソコンだけをみている感覚で使えるようになります。
こちらはf11キーと同じ操作に見えますが、この全画面表示の場合、1.で紹介したマウスカーソルで画面の位置移動ができるようになります。
・ウィンドウに合わせる
リモートデスクトップの画面全部が見える状態になります。
複数のプログラムを動かす使い方や、windowsのスタートボタンを押す時などに、便利です。
ウィンドウに合わせてサイズ変更、スムーススケーリングは、 設定してもしなくても、私のPCだと変化はありませんでした。
4.上手く反応しないショートカットにはキーマッピング設定
ctrl+c(コピー)とか、ctrl+v(ペースト)などはリモートデスクトップでも普通に使えます。
alt+w(タブ削除)もきちんと反応するのですが、
alt+tab(タブ移動)は、ローカルのPCが反応してしまいます。
これを解決するものとして、キーマッピング設定機能があります。
たとえば、デスクトップを表示させるショートカットは、windowsキー+dですよね。
これをgoogleリモートデスクトップで行うと、同じ操作をするとローカルのパソコンのデスクトップが表示されてしまいます。
そこで設定パネル内のキーマッピング設定で、以下のように記入しておくと、なんと、右側のctrlボタンがリモートPC上でwindowsキーが押されたことになります。
マッピング元のキー
ControlRight
マッピング先のキー
MetaLeft
これで、右側のctrl+dを押すと、リモートPCのデスクトップに移動できるようなります!
5.複数ディスプレイの表示
2つディスプレイを接続している場合、どちらのディスプレイを表示するか、もしくは両方表示させるかを青い設定パネルで選択が可能です。
6.ファイル転送
ファイル転送も可能です。
青いパネル上で、ファイルのアップロード、ダウンロードを選択して行います。
アップロードすると、ローカル上のファイルが、
リモートPCのデスクトップに入ります。
ダウンロードを選択すると、リモートPCでファイル選択画面になり、
それがローカルPC上で、画面の下にダウンロードバーが表示されて、ファイルを受け取れます。
PCの場合は、こんな感じですね。
ちょっと使い方にくせがありますが、なれると快適になりますよ!!
細かい使い方解説(スマートフォン版)
1.画面の位置移動
スマホの場合、「タップモード」と「トラックパッドモード」があり、右下の「三」マークを押すと選べます。
「トラックパッドモード」・・・カーソルがあって、それを指で操作して動かしていきます。
「タップモード」・・・まさに該当箇所を指でタップしていきます。
この辺は好みですね。
また、画面を上下させる場合には、2本指でタップした状態のまま上下させましょう。それで画面内を上下に移動できます。
2.画面の拡大、縮小
人差し指と親指で、つまんだり、広げたりすることで、拡大縮小が可能です。
3.選択
ここからは、トラックパッドモードを前提に御説明しますね。
コピー&ペーストや、削除、切り取りなどで、マウスのように選択をしたい場合、
①該当箇所にカーソルを移動させ、ワンタップでカーソルが点滅になります。
②再度タップした状態で、1秒くらい待ち、そのまま指を離さずに左右にずらすと、選択されます。
4.右クリック
コピー&ペーストなどをしたいのですが、ショートカットキーがありません。そのため、右クリックをよく使います。リモートデスクトップで右クリックするには、2本指でタップすると、右クリックになります。ここで、コピーや貼り付けを選択すれば、コピー&ペーストができるようになります。
5.漢字入力
ここが欠点なんですが、漢字等の入力をするには、以下の写真のようなキーボードにして、アルファベットで打ち込んでいく必要があります。
これ以外のキーボードでは、漢字、かな入力などが一切反応しませんので、注意しましょう!
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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