rakumoカレンダーとは?料金、機能を徹底解説

社内のスケジュール管理にGoogleカレンダーを活用している企業は多く見られますが「複数人の予定が見づらい」「会議室の予約が煩雑」といった声も少なくありません。こうした課題を解決できるのが、今回紹介する「rakumoカレンダー」です。
本記事では、rakumoカレンダーの概要や料金、機能を詳しく解説します。
rakumoカレンダーとは
rakumoカレンダーとは、Googleカレンダーを日本企業向けに再設計したスケジュール管理ツールのことです。組織階層ビューや役職者順での表示など、直感的でわかりやすいUIを備えており、大人数のスケジュール調整もスムーズに行えます。
rakumoカレンダーはGoogle Workspaceとシームレスに連携しており、グループやユーザー管理を一元化することも可能です。他のユーザーの予定閲覧・編集権限や、会議室・設備などのリソース予約権限もGoogle側と完全に連動しています。
rakumoカレンダーの料金
rakumoカレンダーを利用するためには「Google Workspace(有料版)」の利用が必須です。
rakumoカレンダーを単体で利用する場合、1ユーザー月額150円(税抜)で利用できます。年額の場合は、1,800円(税抜)です。初期費用は発生せず、必要に応じて導入支援サービスを利用できます。
ただし、2025年10月1日以降の新規契約からは新料金が適用されます。新料金は1ユーザー月額200円(税抜)となっています。
rakumoカレンダーの機能
rakumoカレンダーの機能は大きく下記の4つに分けられます。
●予定登録に関する機能
●予定調整に関する機能
●運用・管理に関する機能
●他サービスとの連携機能
予定登録に関する機能
まずは、予定登録に関する機能を紹介します。
画像引用元:rakumoカレンダーの主な機能
rakumoカレンダーでは、カレンダー上でスケジュールを入れたい日時をクリックすることで、予定の簡易登録画面が表示されます。後から詳細な情報を追加することも可能です。
他にも「カスタムグループ機能」と呼ばれる機能も利用できます。カスタムグループ機能とは、プロジェクト参加メンバーや、部署を横断したメンバーなど任意のメンバーを一つのカスタムグループにまとめ、スケジュールを一覧表示する機能です。
予定調整に関する機能
続いて、予定調整に関する機能を紹介します。
画像引用元:rakumoカレンダーの主な機能
rakumoカレンダーでは、登録した予定をドラッグ&ドロップで任意の時間帯に移動できます。また、登録された予定に対して参加可否を回答する「出欠確認機能」も利用できます。不参加の場合、予定に取り消し線が表示され、コメントを送信することも可能です。
さらに、登録された予定から管理者(登録者)にすぐにメールで通知する機能もあります。
運用・管理に関する機能
ここでは、運用・管理に関する機能を紹介します。
画像引用元:rakumoカレンダーの主な機能
「アクセス権限設定」は、特定のユーザーや設備にアクセス権限を付与できます。また、カレンダーの設定変更(週の開始日や土日祝日の色設定など)や予定作成の設定(時刻選択の単位を変更する、予定の通知設定をカスタマイズする)なども可能です。
「ガジェット機能」は、Googleサイト内に、rakumo カレンダーガジェットを埋め込む機能です。ログインしたユーザーが所属するグループメンバーの予定を一覧で表示できます。
他サービスとの連携機能
最後に他サービスとの連携機能を紹介します。
画像引用元:rakumoカレンダーの主な機能
rakumoカレンダーは、 NAVITIMEやrakumoキンタイ、rakumoボード、rakumoコンタクトなどとも連携して利用することが可能です。
たとえば、rakumoキンタイから休暇申請をした場合、承認後は自動でrakumoカレンダーに休暇の登録が実施されます。再度カレンダーへ休暇予定の登録をする必要がなくなる点がメリットです。
まとめ
今回は、rakumoカレンダーの概要や料金、機能を詳しく解説しました。
rakumoカレンダーは、スケジュール登録や会議室予約、空き時間検索など、日常業務で役立つ機能を豊富に備えており、チーム全体のスケジュール調整を効率化できます。
Google Workspace を利用している企業にとっては導入ハードルが低く、スケジュール管理の見やすさや利便性を大幅に向上させることが可能です。自社のスケジュール管理をより効率的にしたい企業は、rakumoカレンダーの導入を検討してみてください。
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