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Google Workspaceの独自ドメインの設定方法を分かりやすく解説!

Google Workspace(グーグルワークスペース)は、Googleドライブ、Gmail、Googleカレンダーなどビジネスで使える機能をパッケージ化しているグループウェアです。

ビジネスだけではなくプライベートの場でも利用できるGoogle Workspaceですが、独自ドメインの取得・設定も比較的簡単に行えます。独自ドメインを取得することによって、フリーメールよりも送信元を判別しやすくなりますし、企業のブランドイメージを高めてビジネス面での信頼性向上にも繋げることができます。

本記事では、Google Workspaceの独自ドメインの設定方法を分かりやすく解説します

 

独自ドメインとは?

まずはじめに独自ドメインとは何か、簡潔に解説していきます。

ドメインは共有ドメインと独自ドメインの2種類

ドメインには、共有ドメインと独自ドメインの2種類があります

共有ドメインはその名の通り、他の不特定多数の人と共有して利用するドメインになります。たとえば、~@gmail.com、~@yahoo.co.jpなどがこれに該当します。

一方独自ドメインとは、.comや.jpの前の文字列を独自に設定したものを指します。

独自ドメインを取得すると、たとえば ~@【会社名】.com と設定して会社独自のメールアドレスを作成することができます。

独自ドメインの種類について

独自ドメインの種類は数多くありますが、ここでは代表的なドメインの「ccTLD 」と「gTLD」について解説します。

ccTLDとは

ccTLDとは、Country Code Top Level Domainの略であり、国や地域に割り当てられたトップレベルドメインのことを指します。

たとえば下記のようなものがあります。

ccTLDの例
.jp 日本
.us アメリカ
.ca カナダ
.uk イギリス

gTLDとは

gTLDとは、generic Top Level Domainの略であり、分野ごとに分けられたトップレベルドメインのことを指します。

たとえば下記のようなものがあります。

ccTLDの例
.com 企業、商用サービス
.net ネットワークサービス提供者
.info 情報の提供者
.biz ビジネス

 

Google Workspaceの独自ドメインの設定方法

ここからGoogle Workspaceでの独自ドメインの設定方法について、手順を解説していきます。

①まず最初に下記のGoogle Workspaceの公式サイトへアクセスしてください。

 

Google Workspace

 

②「無料使用を開始」をクリック。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ビジネス名・従業員数・国を入力して「次へ」をクリックする。

※従業員数は自分を含めてカウントしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④連絡先を入力する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤独自ドメインを持っていない場合→「ドメインを購入」を選択する。

既に持っている場合→「使用できるドメインがある」を選択する。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥登録する独自ドメインを検索する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドメインは様々な種類がありますが、価格としては数百円~数千円(年額)のものがほとんどです。

人気のドメインほど価格が高い傾向にあり、すでに使われているケースも多いです。そのため事前に候補をいくつか考えておいた方が良いでしょう。

 

⑦ドメインを決める

ドメインを選択後、下記の画面に変わります。確認して問題なければ「次へ」をクリック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧ビジネス情報を入力→「次へ」をクリック。

⑨お知らせ、最新情報の通知を設定する

 

 

 

 

 

 

⑩ここでビジネス用のメールアドレスの作成を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユーザー名の部分は、メールアドレスの所有者として判別できるものにしましょう。(名前のアルファベットなど)

以上で独自ドメインの取得は完了となります!

 

 

独自ドメインを取得するメリット

独自ドメインを取得するメリットについて詳しく解説していきます。

会社の信頼性向上につながる

独自ドメインを取得することによって、会社の信頼性の向上につながるメリットがあります。

近年、迷惑メールやフィッシングサイト等の悪質な攻撃が増えている中、フリーアドレスのメールに対して不安を感じる方は少なくありません。ドメインが与える影響は少なからずあるため、無料でのフリーアドレスよりも、独自ドメインの方が信頼されやすいと言えるでしょう。

自社のドメインパワーとして資産にできる

自社のドメインパワーとして会社の資産にできる点もメリットの一つです。独自ドメインを取得することによって、サーバー会社を乗り換えるときがあった場合でも、育ててきたドメインパワーをそのまま継続的に利用することができます。(無料のドメインの場合は、サーバーを移転するたびに新しいドメインを発行しなければいけません)

ドメイン占拠の対策になる

ドメインの取得は基本的に先着順となるため、人気があるドメインほど後から登録することが難しくなります。この傾向を巧みに利用して、転売を目的に大量にドメインを取得して占拠する人も世の中にはいます。このように不正にドメインを登録する行為をドメイン占拠(サイバースクワッティング)と呼びます。

独自ドメインを早めに取得することによって、悪質なドメイン占拠を防ぐ対策にもなります。

 

まとめ

今回は、Google Workspaceの独自ドメインの設定方法について解説しました。

ご紹介した通り、Google Workspaceでの独自ドメインの取得や設定は比較的簡単に行うことができます!

独自ドメインを取得して会社独自のメールアドレスを取得することで、企業のブランドイメージを高めて、ビジネス面での信頼性向上にも繋げることが可能です。独自ドメインの取得を行う際には、ぜひ本記事を参考にしていただけると幸いです。

また本記事の冒頭で紹介した通り、Google Workspaceはビジネスで使える機能をパッケージ化しています。

Google Workspaceの詳しい料金プラン、便利な使い方については下記の記事で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

 

 

 

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