【2024年】GoogleWorkspaceの最新機能まとめ
Googleが提供しているGoogle Workspaceでは、Google ドキュメントやGoogle スプレッドシート、Google ドライブなど、様々なサービスを利用できます。Googleはこれらのサービスのアップデートを定期的に行っており、便利な機能も続々と追加されています。
そこで今回は、2024年に実装された、GoogleWorkspaceに搭載されているサービスの最新機能をご紹介します。
①Google Workdpace
Google Workdpaceでは、Google アカウントの登録ページとログインページがモダンなデザインに変更されています。見た目のみ変更した形あり、機能面に影響は特にないとのことです。
参考:Google アカウントにログイン / 登録するためのユーザー インターフェースを更新
②Gmail
GmailのPC版・モバイル版の簡易HTML形式は、2024年初頭より利用できなくなっています。2024年2月から標準HTML形式に自動で切り替わりましたが、必要に応じて標準HTML形式に切り替えることもできるとのことです。
参考:Gmail を簡易 HTML 形式から標準 HTML 形式に移行するスクリーン リーダー ユーザーをサポートするための新しいガイド
③ Google Chat
Google Chatでは、2024年から以下の機能が実装されています。
「@」を入力すると候補が一覧表示される
Chatでメッセージを作成するときに 「@」 を入力すると、候補が一覧で表示されるようになりました。アクセスしたスペースに基づいて検索結果が決定される仕組みとなっており、名前を入力して検索することも可能です。
参考:Google Chat でスペースのスマートチップを共有する
自分に関連性が高い未読スレッドを特定する
スレッドを表示する機能では、未読スレッドの参加者アバターが表示されるようになりました。このアップデートにより、スレッドのサイドパネルを開かなくても未読スレッドや返信が必要なスレッドを特定できるようになりました。
参考:Google Chat で自分に関連性が高い未読スレッドを簡単に特定する
④Google Meet
Google Meetも、2024年から多くの機能がアップデートされています。
コンパニオンモードがモバイル対応に!
Google Meetのコンパニオンモードとは、マイクとスピーカーをオフにして会議に参加できる機能のことです。たとえば、ハウリングを防いだり、画面の見え方を確認したりするときに使えます。
コンパニオンモードは従来であればパソコンでしか利用できませんでしたが、今年のアップデートによってAndroid デバイスとやiO デバイスでも利用できるようになりました。
参考:Google Meet の「コンパニオン モード」がモバイル デバイスにも対応し、ハイブリッド会議がさらに充実
控え室から会議室に直接チェックインする
これまでは、会議室からオンラインの会議に参加すると、会議室にいる参加者が個人名ではなく会議室名で識別されるようになっていました。チェックイン機能を使用することで、会議の参加者に自分の名前を認識してもらうことができるようになりました。
また、Web版でコンパニオンモードを使用している場合には、控え室から直接会議室へチェックインできるようになっています。
参考:Google Meet の控え室から会議室に直接チェックインする
ドメイン外のユーザーとも1対1のビデオ通話が可能に!
Google Meetのモバイルアプリでは、同じドメイン内のユーザー間で1対1のビデオ通話が可能でしたが、2024年のアップデートによってドメイン外のユーザーとも1対1でビデオ通話ができるようになりました。
参考:Google Meet モバイルでビデオ通話ネットワーク外のユーザーと 1 対 1 で直接通話する
⑤Google ドキュメント・スプレッドシート・スライド
Google ドキュメントとスプレッドシート、スライドのコメント機能も大きく改善されました。たとえば、複数のコメントの詳細をより容易に確認することができます。また、検索機能やフィルタ機能を使用すれば、最も関連性の高いコメントをすぐに特定することも可能です。
参考:Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでコメントをすばやく並べ替え、フィルタ、管理する
まとめ
今回は、2024年に実装されたGoogleWorkspaceの最新機能をご紹介しました。GoogleWorkspaceは日々機能の追加や改善を行っています。
スムーズに使いこなせるように最新のアップデートがあったら必ずチェックしましょう。
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