Looker Studioの使い方をわかりやすく解説

デジタルマーケティングにおいて、データ分析やレポート作成は欠かせない業務となっています。しかし、複数のデータをまとめて可視化し、わかりやすいレポートにまとめる作業は時間と手間がかかるものです。そこで活用したいのが、Googleが提供している「Looker Studio」です。
本記事では、Looker Studioの使い方をわかりやすく解説します。
Looker Studioとは
Looker Studioとは、Googleが提供している無料のBIツールのことです。複数のデータを可視化し、わかりやすいレポートやダッシュボードを作成できます。
GoogleアナリティクスやGoogle広告、AppSheetといったデータソースを一元管理し、リアルタイムでグラフや表などで可視化することができます。
Looker Studioは直感的に操作できるため、データ分析の専門知識がない方でも簡単にレポートを作成できるのが特徴です。
Looker Studioでできること
ここでは、Looker Studioでできることを3つ紹介します。
複数のデータソースと連携する
Looker Studioは、GoogleスプレッドシートやBigQuery、Amazon Redshiftなどとも連携できます。異なるプラットフォームに散在しているデータをLooker Studioに集約できるのが大きな強みです。
リアルタイムで更新されたデータをもとにレポートを作成する
Looker Studioに接続したデータソースは、リアルタイムで自動更新されます。そのため、レポートを出力する際に何度も手作業でデータをエクスポートしたり、貼り直したりする必要がありません。
毎週・毎月の定例レポートもLooker Studioでレポートを作成すれば最新データに自動で反映されるため、更新作業を減らすことができます。これにより、レポート作成の作業負担を大幅に削減することが可能です。
さらに、最新のデータに基づいた迅速な分析や意思決定にもつながります。
レポートのデザインを柔軟に変更する
Looker Studioでは、デザイン面でも下記のような調整が可能です。
●表やグラフのスタイルを自由にカスタマイズする(折れ線グラフや棒グラフ、円グラフ、スコアカードなど)
●色、フォント、背景レイアウトを細かく調整して、見た目を整える
●会社ロゴやブランドカラーを取り入れて、オリジナルデザインのレポートを作成する
たとえば、マーケティングチームに提出するレポートであれば、ブランドカラーに合わせたグラフ配色に統一すると良いでしょう。管理層向けのダッシュボードでは必要なKPIを大きくスコアカードで表示するなど、用途やターゲットに合わせてレポートのデザインを柔軟に変更できる点も魅力です。
Looker Studioの初期設定
ここでは、Looker Studioの初期設定の流れを説明します。下記の順番で操作を進めてください。
①Looker Studio公式サイトにアクセスする
②右上の「無料で利用開始」をクリックする
③Googleアカウントでログインする
データソースを追加する方法
Looker Studioでデータソースを追加手順は下記のとおりです。
①データソースのタブで「新しいデータソースを作成」をクリックする
②追加したいサービス(GoogleアナリティクスやGoogle広告、スプレッドシートなど)を選択する
上記の操作で選んだデータが取り込まれます。
新しいレポートの作成方法
続いて、レポート作成の基本的な流れをご紹介します。
①「レポートを作成」から「空のレポート」を選択する
②接続したいデータソースを選択する
すでに設定済みのデータソースから選ぶこともでき、新たに「データソースを追加」して別のサービスと連携することも可能です。
Looker Studioでよくあるエラーと解決方法
ここでは、Looker Studioでよくあるエラーと解決方法を紹介します。下記の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
エラー内容 | 解決方法 |
データが更新されない | 再接続・再認証を実施する |
表示が遅い・動作が重い | グラフ・テーブル数を減らし、必要な指標だけに絞る |
共有リンクでエラーが出る | レポートの共有権限(閲覧・編集)設定を見直す |
これらのポイントを押さえておくことで、トラブルが発生した際に落ち着いて対処できるでしょう。
まとめ
今回は、Looker Studioの使い方について解説しました。
Looker Studioは無料で利用でき、直感的な操作で利用できます。まずはシンプルなレポート作成から始め、徐々にデータソースの連携やカスタマイズなどにもチャレンジしていきましょう。機能を使いこなしていくことで、SEO分析やマーケティング施策の精度を高めることが可能です。
企業のデータ活用を加速させたい方は、ぜひLooker Studioを積極的に活用してみてください。
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