Google Meetの背景設定・変更のやり方|設定できない7つの原因とスマホの対応端末
テレワークが普及した影響もあり、自宅からWeb会議や打ち合わせ等を行う機会が以前よりも多くなりました。Web会議の際に意外と目に入るのが「背景」です。
Web会議を行う前に、生活感があまり見えないようにバーチャルな背景に変更したり、ぼかしたりなど色々と気を遣う方も多いのではないでしょうか。Web会議でよく利用されるツールの一つである「Google Meet」でも、バーチャル背景の設定や背景をぼかす機能などにも対応しており、簡単な操作ですぐに設定できます。
本記事では、Google Meetの背景変更のやり方をわかりやすく解説します。
Google Meetの背景変更のやり方
Google Meetとは、Googleが提供しているビデオ会議ツールのことです。音声通話やチャット機能、画面共有などはもちろん、GoogleカレンダーやGmailなどの他のGoogleサービスともスムーズに連携できます。
Google Meetでは、2020年9月から「背景をぼかす機能」が追加され、2020年11月から「バーチャル背景」が新たに追加されました。
ここでは、ビデオ通話を始める前に背景をぼかしたり、バーチャル背景を設定したりする手順を説明していきます。(パソコンからの操作方法になります)
ビデオ通話前に背景を変更する方法(ぼかし・バーチャル背景への変更)
はじめにビデオ通話前に背景を変更する方法を紹介します。
①「Google Meet」を起動する。

②「新しい会議を作成」をクリックする。

③「三点メニュー」をクリックする。

④「ビジュアル エフェクトを適用」をクリックする。

⑤背景変更を行う際には「エフェクトなし/ぼかし」から行います。

●一番左を選択した場合


●真ん中を選択した場合


●一番右を選択した場合


この通り、一番左を選択した場合は背景はそのままの状態ですが、真ん中か右を選択すれば、自分が写っている画面の背景をぼかすことができます。
⑥ぼかすのではなく、バーチャル背景を変更したい場合、下記の「背景」を選択します。

例えば、「妖精のコテージ」や「書斎」、「ジャングルの中のベランダ」など42種類の背景があり、その中から好みのものを選ぶことができます。
また、赤枠の箇所を選択し、自身でアップロードした画像を背景にすることも可能です。

一度設定した背景は、次の会議でもそのまま適用されています。一度設定すれば、その都度設定する必要はありません。
バーチャル背景を設定するメリット
バーチャル背景の設定を設定することで、下記のようなメリットがあります。
メリット①相手に良いイメージを与えられる
これまでに会ったことがないお客様と初めてWeb会議を行う場合、第一印象が非常に大切です。背景の色や内容を変更することによって、相手に対して良いイメージを与えられる可能性が高くなります。
相手に与えたい印象によって、バーチャル背景の色見を選ぶのがおすすめです。例えば、「ホワイト」を基調とした背景を選べば清潔感のある印象になり、「イエロー」を基調とした背景を選べば元気で明るい印象を抱きやすくなります。
メリット②印象に残る背景を設定すればお客様に覚えてもらいやすい
例えば、会社のロゴや商品画像など印象に残りやすい背景を設定すれば、お客様に覚えてもらいやすいといったメリットもあります。企業の会見やイベント等の発表のシーンにおいて、背景に企業ロゴが並んでいるシーンを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。ロゴを見ればどの企業の会見なのかが一目で分かりますし、記憶にも残りやすくなります。
Web会議の際にも背景に企業ロゴ等や商品等を設定すれば、お客様の記憶にも残りやすくなるでしょう。
バーチャル背景を設定する際の注意点
バーチャル背景を選ぶ際の注意点は、場の雰囲気に合わせて背景を選択する必要がある点です。シリアスで緊張感がある場になる可能性がある場合、ポップな印象を与える可能性がある背景は避けて置いた方が良いでしょう。
Web会議の内容・雰囲気に合わせて適切な背景を設定するようにしましょう。
スマホ(iPhone・Android)でも背景は変えられる?対応している端末は
スマートフォンのMeetアプリでも背景のぼかしとバーチャル背景を使えます。ただし端末の世代とOSのバージョンに条件があり、古い機種では[エフェクト]そのものが表示されません。
会議に参加する前でも会議中でも、自分の映像(セルフビュー)の下にある[エフェクト]をタップし、[背景]タブから選びます。
| 端末 | 背景を変えられる条件(公式) | 操作の入口 |
|---|---|---|
| Android | Android 9 以降 + Galaxy S9 以降/Pixel 3 以降などの対応機種 | セルフビュー下の[エフェクト] |
| iPhone | iPhone 8 以降 + iOS 12 以降 | セルフビュー下の[エフェクト] |
| iPad | iPad 第5世代以降 + iOS 12 以降 | セルフビュー下の[エフェクト] |
公式にも「背景のエフェクトを使用すると、バッテリー使用量が増えることがあります」と明記されています。外出先からスマホで参加する場合は、充電が少ないときはぼかしを切る運用にしておくと会議の途中で落ちるのを防げます。
背景変更ができない・ぼかしが出てこないときの7つの原因
「手順どおりに操作しているのに[背景とエフェクト]が出てこない」というご相談は少なくありません。その多くは操作ミスではなく、ブラウザ側か管理者側の設定が原因です。上から順に確認してください。
| 原因 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| ① ブラウザのバージョンが古い | Windows・Linuxは Chrome M114 以降、Firefox 110 以上、Edge(Chromium)114 以降。MacはSafari 16.4 以降も対応 | ブラウザを最新版に更新する |
| ② グラフィックアクセラレーションがオフ | Chromeの[設定]>[システム]を開く | 「グラフィック アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオンにしてChromeを再起動 |
| ③ WebGLが無効になっている | webglreport.com を開き[Major Performance Caveat]が[No]か見る | グラフィックドライバを更新するか、ブラウザを再起動する |
| ④ 管理者が機能をオフにしている | 会社のGoogle Workspaceかどうか | 情シス・管理者に「背景と特殊効果」の設定を確認してもらう |
| ⑤ Googleアカウントにログインしていない | ゲスト参加や参加リクエストが必要な状態か | ログインしていない参加者は会議中にしか背景を変えられない |
| ⑥ スマホの機種・OSが対象外 | 上の表の条件を満たしているか | 対応機種から参加するか、パソコンで参加する |
| ⑦ パソコンの性能が足りない | CPUが4コア以下(論理コア8個未満)、または仮想デスクトップ(VDI)を使っている | 自動でクラウド処理に切り替わるが、使える背景が制限されることがある |
意外と多いのが④です。会社のGoogle Workspaceでは、管理者が背景や特殊効果の利用可否を設定できます。同じ手順でも「自分は変えられるのに、ある部署の人だけ出てこない」という場合は、端末ではなく管理コンソールの設定を疑ってください。
「背景の文字が左右逆に見える」のは不具合ではありません
自分の映像に会社ロゴなどを入れると、文字が鏡文字に見えて驚く方がいます。これは仕様です。公式にも「セルフビューでは背景が左右逆向き、つまり反転表示されますが、会議の他の参加者には正しい向きで表示されます」と書かれています。自分の画面だけの見え方なので、直す必要はありません。
背景変更はなぜ重要なのか?
背景変更は身だしなみでなく、映り込みによる情報漏えい対策として捉えることが重要です。観点は次のとおりです。
| 項目 | 具体的にどういうことか |
|---|---|
| 情報保護 | 背景のホワイトボード・書類・画面の写り込みを防げる |
| プライバシー | 在宅時の生活空間の露出を避けられる |
| 印象管理 | 商談的な会議で、統一感のある落ち着いた見え方にできる |
| 端末配慮 | 処理負荷があるため、低性能端末は軽い設定にする配慮が要る |
ポイントは、設定は数手順でも、運用ルールがなければ映り込み事故は防げない点です。情報保護の観点で標準を決めることが、安全なオンライン会議の出発点になります。画面共有範囲の確認とあわせて運用することが要点になります。なお最終的には、
評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。
中小企業はどう運用すべき?
運用は、個人任せにせず最低限のルールを決めることが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。
| 進める順番 | やること |
|---|---|
| 方針共有 | 機密が映りやすい会議はぼかし/指定背景を必須にする |
| 手順周知 | 参加前後の設定方法を簡潔に共有し誰でも実施できる状態にする |
| 端末配慮 | 低性能端末向けに軽い設定(ぼかしのみ等)を案内する |
| 点検 | 重要会議前に背景と画面共有範囲を確認する習慣を組み込む |
最大のつまずきは、設定を個人任せにし、機密の写り込みや生活感の露出が起きることです。当社は中小企業のオンライン会議・情報管理の運用整備を伴走支援しています。情報保護を起点に背景と共有範囲のルールを決めることが、失敗しない要点になります。なお最終的には、
評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。
Meet背景運用チェック

Google Meetの背景変更とは、Google Meetの背景変更のやり方と業務での意味のことで、身だしなみでなく映り込みによる情報漏えい対策として捉えることが重要です。
背景のホワイトボード・書類・画面の写り込みを防げ、在宅時の生活空間の露出を避けられ、商談的な会議で統一感ある落ち着いた見え方にでき、処理負荷があるため低性能端末は軽い設定にする配慮が要ります。
設定は数手順でも運用ルールがなければ映り込み事故は防げず、情報保護の観点で標準を決めることが安全なオンライン会議の出発点で、画面共有範囲の確認とあわせて運用します。
機密が映りやすい会議のぼかし/指定背景の必須化、参加前後の設定方法の簡潔な周知、低性能端末向けの軽い設定案内、重要会議前の背景と画面共有範囲の確認が要点で、設定を個人任せにし機密の写り込みや生活感露出が起きる失敗を避け、
情報保護を起点に背景と共有範囲のルールを決めることが要点となります。
より詳しい一次情報は公式の解説もあわせてご確認ください。
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. 背景変更はどこでできますか?
A. 会議参加前のプレビューや会議中のメニューから、背景のぼかしや画像を選んで設定できます。環境により項目位置が異なるため画面で確認します。
Q. どんな効果がありますか?
A. 自宅の映り込みや背後の書類・画面の写り込みを防げ、来客的な会議でも落ち着いた印象を保てます。情報保護と印象管理に役立ちます。
Q. 動作が重くなりませんか?
A. 背景処理は端末に負荷がかかるため、低性能PCでは重くなることがあります。重い時はぼかしのみにする、不要アプリを閉じる等で軽減します。
Q. 組織で統一する意味はありますか?
A. 推奨背景や設定方法を共有すると、映り込み事故の防止と対外的な印象の統一が進み、教育・サポートの負担も減ります。
関連情報・お問い合わせ
アーデントでは本サービスの導入支援・お見積りに対応しています。詳細は商品ページをご覧ください。
クラウドサービスは安全?Microsoft 365・Google Workspaceのセキュリティ設定チェックリスト
法人向けセキュリティ比較サイト c-compe.com の関連解説で、背景・選び方・注意点の詳細が確認できます。
まとめ
今回は、Google Meetの背景変更のやり方について詳しく解説しました。
Google Meetの背景変更は、生活感があまり見えないようにすることが主な目的ですが、相手に良いイメージを与えられる可能性があったり、印象に残りやすくなったり、様々なメリットがあります。
ただし、Web会議の内容・雰囲気に合わせて、適切な背景を設定するようにしなければなりません。特にこれまでに会ったことがないお客様と初めてWeb会議を行う場合、第一印象が大切になるため注意するようにしましょう。
Google Meetは、背景変更以外にもユーザーが使いやすい機能を多く搭載しています。下記の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
また、Google Meet以外にも「Zoom」や「Teams」などを利用してWeb会議を行う企業も多く見られます。それぞれの特徴やメリットについて下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。
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