Gemini for Google Workspaceでできること10選!
近年のAI技術の進化により、AIを活用した業務効率化や生産性向上がますます求められるようになりました。Googleが提供している「Gemini for Google Workspace」は、Google Workspaceの主要なアプリケーションにAIが組み込まれており、さまざまな作業を効率化できます。
本記事では、Gemini for Google Workspaceでできることを10個ご紹介します。AIを活用して業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。
Gemini for Google Workspaceとは
Gemini for Google Workspaceとは、Google Workspaceの機能を拡張する生成AIサービスのことです。
Gemini for Google Workspaceは、もともと「Duet AI for Google Workspace」という名称でしたが、2024年2月8日から現在の名称にリニューアルされました。
Gemini for Google Workspaceでできること10選
続いて、Gemini for Google Workspaceでできることを10個ご紹介します。
①Gmailでの自動メール作成と返信補助
メールの下書きをAIが自動で作成し、適切な言葉遣いやトーンに調整できます。これにより、メールの作成時間を大幅に削減することが可能です。
また、受信メールの要点を自動で抽出し、最適な返信内容を提案する機能なども備わっています。
②Google Docsでの文章生成・要約
Google Docsでのレポートや提案書の作成などもサポートすることが可能です。必要な情報を入力するだけで、AIが文章を生成し、わかりやすく整理してくれるため、ゼロから書く手間が省けます。
長文の要約機能を活用すれば、重要なポイントを簡潔にまとめることもできます。文章のリライト機能も搭載されており、冗長な表現を削除したり、フォーマルな文体へ変更したりすることも可能です。
③Google Sheetsでのデータ分析・自動関数作成
Google Sheetsでは、Geminiがデータ分析を支援し、適切な関数を自動で提案する機能が搭載されています。手作業で数式を入力する必要がなくなり、分析の精度とスピードが向上します。
さらに、大量のデータを整理し、傾向を分析することで、売上予測や業務改善のヒントを得ることも可能です。
④Google Slidesでのプレゼン資料作成補助
スライドの構成をGeminiが自動で考え、適切なデザインやレイアウトを提案してくれます。デザインの知識がなくても魅力的なプレゼン資料を作成することが可能です。文章の推敲や画像の最適化機能なども搭載されているため、視認性や説得力を容易に高められます。
⑤Google Meetでのリアルタイム字幕&要約機能
Google Meetでは、話している内容をリアルタイムで字幕表示し、会議が終わった後に自動的に議事録を作成することが可能です。会話の流れを分析し、参加者ごとにアクションポイントを提案する機能もあるため、決定事項の整理やタスクの割り振りなどもスムーズになります。
※2025年2月3日現在、英語のみ対応しています。
⑥Google ChatでのAIアシスタント対応
Google Chatでは、Geminiを利用して情報収集やタスク管理をより簡単に行うことが可能です。自然言語で質問を入力するだけで、必要な情報を即座に検索し、適切な回答を提供してくれます。
会話の中から重要なメッセージを自動で要約する機能もあるため、忙しい業務の中で大事なポイントを見逃すといったことをなくせます。
⑦Google Drive内のファイル検索と整理
GeminiがGoogle Driveファイルの内容を解析し、自動でタグ付けを行うことで、検索時間を大幅に短縮することが可能です。特定のキーワードを入力するだけで、関連性の高いファイルを即座に見つけられます。
⑧タスク管理とリマインダーの自動化
Google Tasksと連携し、タスクの自動作成やリマインダーの通知をおこなうことも可能です。GmailやGoogle Chatの内容を解析し、やるべきタスクをリスト化することで、抜け漏れを防ぐことができます。さらに、締め切りが近づくとリマインダーを自動で通知してくれるため、タスク管理の負担軽減にもつながります。
⑨Google Formsでのアンケート作成補助
Google Formsでは、AIがアンケートの質問を自動生成し、最適な質問形式を提案してくれます。たとえば、選択式が適しているのか、自由記述が望ましいのかといった判断をAIがおこない、より回答率の高いアンケートを作成するサポートが可能です。
回答結果を自動で分析して傾向を可視化する機能も備わっているため、データの集計作業も大幅に効率化できます。
⑩データセキュリティ強化とアクセス管理
AIが異常なアクセスを検知し、不審な動きがあれば即座に警告を発することで、セキュリティリスクを低減できます。セキュリティポリシーの最適化提案などもおこなわれるため、安全性を維持しつつ、利便性の高い環境を構築できるでしょう。
まとめ
本記事では、Gemini for Google Workspaceでできることを10個紹介しました。
Gemini for Google Workspaceの機能を活用することで、業務の自動化・効率化を進められ、企業全体の生産性を向上させることができます。
今後、Gemini for Google Workspaceの機能はさらに進化し、新しい活用方法が登場することが期待できます。まずは、Gemini for Google Workspaceを自社の業務でどのように活かせるかを検討してみると良いでしょう。
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