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google workspaceでDKIM認証すれば迷惑メールフォルダに入らなくなります

DKIM認証とは

DKIM認証とは、メールの内容の改ざん検知を行う認証技術方式の事を言います。迷惑メールやなりすましメールなども増えてきている為、送信側で送ったメールの内容が改ざんされていないかを受信側判定できるようになる仕組みです。

みなさんも、楽天やアマゾンを装ったメールを受け取ったことはないでしょうか?

こういったメールは全てなりすましメールです。こういったメールに対して、Gmailなどのメールソフト側で受信したメールを迷惑メールフォルダに振り分けるようにしたりしていますよね。

マルウェアなどのメールであれば、とにかく怖いので、こういったメールについての対応をしっかりとしてくことが求められます。

 

しかし、仕事で必要なメールも迷惑メールフォルダに入ってしまうケースが

ここで、問題になってくるのが、仕事で必要なメールも、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうケースが発生するということです。

お客様からなかなか返事が来ないなと思っていたら、実は迷惑メールフォルダに入ってしまっていたということで、契約が流れてしまうケースもありえますよね。こういった問題に対処するためにも、こちらが送るメールをDKIM認証をしておくことが肝要になってきます。

 

現在、DKIM認証を設定しているかどうかの確認方法

自社のドメインメールから、プライベートで使っているgmailにメールを送ってみましょう。

受信メール右上に「点3つ」のマークがあると思います。それをクリックすると、「メッセージのソースを表示」というものがありますので、クリックしましょう。

ソース画面で、最初にでてくる場所にDKIMと書いてあれば、DKIM認証を設定されているという事になります。みなさんの会社のメールでも設定されているか、確認してみましょう!

 

google work spaceでのDKIM認証設定のやり方を解説

google work spaceを使っている場合は、DKIM認証は簡単かつ無料でできますので、そのやり方を解説していきます。

まずはgoogle work space管理画面にログイン後、左側のメニューから google workspace > Gmail の順番にクリックをしていきます。

次の画面で、「メールの認証」をクリックします。

次の画面で、今回DKIM認証を設定したドメインを選択します。すでに選択されていれば、そのままで、「新しいレコードを生成」をクリックしましょう。

次の画面で、鍵のビット長を選びます。多くのメールサーバーでは、1024ビットにしか対応していないかと思います。詳しくはレンタルされているサーバーでTXTレコードが最長255文字を越えて入れられるかどうかをご確認くださいませ。

なお、わからなければ、1024を選んでおけば問題ありません。それで「生成」を押しましょう。

これで、画面上にTXTレコードの値というものができていると思いますので、それをコピーしましょう。

この後はドメインを管理しているサーバーで、DNSというものの設定を行います。弊社ではエックスサーバーを契約していますので、そちらの画面にて説明をします。

エックスサーバーのサーバーパネルログイン後、DNSレコード設定をクリックします。

設定したいドメインを選択後、次の画面で、「DNSレコード追加」をクリックします。

次の画面で以下のように入力してください。

ホスト名 google._domainkey
種別 TXT を選択します
内容 ※google workspaceの管理画面上で先ほどコピーをしたTXTレコードの値を入力します

確認して完了すれば、これでDNSサーバー側での設定は完了です。

最後にgoogle workspace管理画面で、「認証を開始」ボタンをクリックすれば完了です。

 

設定できたかの確認

以下のボタンから、googleの設定チェックサイトで確認ができます。

➡google admin toolbox

 

上記のような画面になりますので、自社ドメインを入力後、チェックを実行をクリックしましょう。

以下のようにでてくれば完了です。

まとめ

DKIM認証、そんなに難しいものではないので、ぜひ設定しておきましょう!もし、設定が分からない場合には、ご相談ください!

 

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