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AppSheetで請求書アプリを作成する手順をわかりやすく解説

AppSheet イメージ画像

AppSheetは、Googleが提供しているノーコードでアプリケーションを開発できるプラットフォームです。AppSheetを使うことで、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリを作成できます。

本記事では、AppSheetで請求書アプリを作成する手順をわかりやすく解説します。業務アプリを作成したい方、アプリを使って請求書業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

AppSheetの特徴

AppSheetの特徴は、豊富なテンプレートと設定オプションを提供している点です。業務に合わせてカスタマイズしやすく、さまざまなタイプのアプリを作成できます。

また、スプレッドシートやExcel、SQLデータベース、Salesforceなどのデータを利用してアプリを作成できるため、新たなデータベースを構築する手間がないのも特徴です。

appsheet自体の詳細解説は以下の記事をご覧ください↓

 

AppSheetで請求書アプリを作成する手順

AppSheetで請求書アプリを作成する手順は、下記のとおりです。

1. データソースを作成する

2. 請求書を作成するインターフェースを構築する

3. 請求書のテンプレートを作成する

4. テストと運用開始

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1. データソースを作成する

まずは、GoogleアカウントでAppSheetにログインします。ログインしたら、「My Apps」→「Create a New App」をクリックし、新しいアプリを作成します。

データソースの準備

続いて、請求書を発行するために必要なデータを準備します。スプレッドシートなどに以下の情報を入力しておきましょう。

●請求先(顧客名や住所、連絡先など)
●請求日
●商品やサービスのリスト(商品名や数量、単価など)
●税金や割引などの計算式
●総額や支払い期日

AppSheetにデータソースを接続

「Data」のタブから、作成したスプレッドシートをデータソースとしてAppSheetと接続します。これにより、スプレッドシート内のデータがアプリ内で利用できるようになります。

2. 請求書を作成するインターフェースを構築する

続いて、請求書の一覧を表示するテーブルビューを作成しましょう。これにより、既に作成された請求書を一覧で確認できます

新しい請求書を作成するためのフォームビューも作成します。このフォームには、請求先情報や商品情報、税金や割引などの項目を入れましょう。

フィールドの設定

続いて、 顧客名、請求日、支払い期日など、請求書発行に必須の項目を設定します。さらに、 商品の数量や単価を元に合計金額を自動計算するフィールドも作成します。

アクションボタンの追加

次にアクション機能を使って、新しい請求書を作成するボタンを追加しましょう。このボタンをクリックすることで、フォームビューが開き、必要な情報を入力できます。続いて、顧客にメールで送信するアクションも追加します。

3. 請求書のテンプレートを作成する

続いて、Google ドキュメントで請求書のテンプレートを作成します。このテンプレートには、データソースから取り込む項目(顧客名や請求日、商品リスト、総額など)を記載しておきます。

ワークフローの設定

ワークフローを設定し、請求書が新しく作成された際に自動的に作成したテンプレートに沿って請求書を生成するように設定します。

4. テストと運用開始

アプリの設定が完了したら、ダミーデータを使ってテスト用の請求書を作成します。テンプレートが正しく機能し、正確な情報が反映されているかを確認しましょう。

テスト用の請求書が正しく生成されたら、その請求書を顧客にメールで送信する機能も確認します。送信先のメールアドレスに正確に届くか、内容が正しく反映されているかを確認しましょう。

テストが問題なく完了したら、実際のデータを使って請求書アプリの運用をスタートします。運用中に問題が発生した場合は、アプリを調整しましょう。

AppSheetで作成できるアプリの例

AppSheetを使えば、さまざまなタイプのアプリを作成できます。たとえば、在庫管理アプリや備品発注管理アプリ、勤怠管理アプリなどを作ることが可能です。

それぞれのアプリの作り方やAppSheetでの設定方法を下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は、AppSheetで請求書アプリを作成する手順を紹介しました。AppSheetで請求書アプリを作成する手順は、下記のとおりです。

1. データソースを作成する

2. 請求書を作成するインターフェースを構築する

3. 請求書のテンプレートを作成する

4. テストと運用開始

AppSheetとデータベースを連携させることで、専門的な技術がなくても簡単に請求書アプリを作成できます。

手軽に業務アプリを作成したい方、アプリを使って請求書業務を効率化したい方は、ぜひAppSheetを利用してみてください。

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