1. HOME
  2. ブログ
  3. AppSheetのOCR機能について解説

AppSheetのOCR機能について解説

OCR機能 イメージ画像

AppSheetは、Googleが提供しているノーコードツールです。プログラミングの知識がなくても簡単にアプリを作成できます。AppSheetでは、OCR(Optical Character Recognition)機能を利用できます。OCR機能とは、画像や書類などのデータから文字情報をテキストとして抽出する技術のことです。

OCR機能を利用することで、手作業でのデータ入力作業をなくし、業務効率化につながります。

本記事では、AppSheetのOCR機能について解説します。紙ベースの業務をデジタル化したい方、手入力によるミスを減らしたい方は参考にしてください。

AppSheetのOCR機能とは?

AppSheetのOCR(Optical Character Recognition)機能とは、画像内のテキストを自動的に認識し、デジタルデータとして抽出する機能です。たとえば、手書きの書類や印刷されたレシート、請求書などの画像からテキストデータを取り出し、AppSheet内で利用できる形式に変換します。

AppSheetのOCR機能でできること

AppSheetのOCR機能でできることは下記の3つです。

●手書き・印刷されたテキストの自動データ化

●画像からのデータ抽出とフィールド自動入力

●リアルタイムのデータ処理

それぞれの内容を詳しく解説します。

手書き・印刷されたテキストの自動データ化

OCR機能を使うことで、手書きのメモや印刷された書類の内容をアプリに自動的に取り込むことが可能です。たとえば、レシートを写真で撮影することで、レシートに記載されている日付や商品名、金額、店舗名などが自動的に読み取られ、データベースに保存されます。

画像からのデータ抽出とフィールド自動入力

AppSheetのOCR機能を使えば、請求書番号や住所などの特定の項目を画像から直接抽出し、アプリ内の入力フィールドに自動的に反映させることが可能です。これにより、データ入力の手間を大幅に削減できます。

リアルタイムのデータ処理

AppSheetのOCR機能を使うことで、現場で撮影した画像からリアルタイムでテキストを抽出し、その場でデータを入力・保存するといったこともできるようになります。データ入力のスピードを大幅に向上させることが可能です。

AppSheetのOCR機能を利用するメリット

AppSheetのOCR機能を利用するメリットは、下記の3つです。

●作業効率の向上

●データの正確性向上

●現場でのデータ収集が簡単になる

それぞれのメリットを解説します。

作業効率の向上

OCR機能を利用すれば、手動でテキストを入力する必要がなくなります。さらに、自動的にデータを抽出・入力してくれるため、作業効率が大幅に向上します。特に大量の書類を扱う業務、外出先でのデータ収集などでは、時間と労力を大きく節約できるでしょう。

データの正確性向上

OCR機能の利用は、データの正確性向上にもつながります。入力ミスなどのヒューマンエラーが大幅に減少し、修正作業の手間・時間も削減することが可能です。

現場でのデータ収集が簡単になる

先述したとおり、OCR機能を利用すれば、現場で写真を撮るだけで必要なデータをアプリ内に自動で取り込むことが可能です。外回りの営業やフィールドワークでのデータ収集などを簡単に実施できるでしょう

AppSheetのOCR機能を利用する際の注意点

AppSheetのOCR機能を利用する際には、下記の点に注意しましょう。

画像の品質

OCRの精度は、画像の品質に大きく依存します。たとえば、写真がぼやけている、光が反射している、テキストが手書きで読みにくい場合などは、正確にデータを読み取れないことがあります。

そのため、鮮明で適切な解像度の画像を使用することが重要です。撮影の際は、光が反射していない場所で撮影するようにしましょう。

テキストの認識精度

OCR機能は非常に便利ですが、手書き文字や特殊なフォント、言語によって認識精度が低下することがあります。データの一部が誤って認識される可能性があるため、特に重要なデータについては認識結果を確認することが重要です。

プライバシーとセキュリティの考慮

画像から抽出されたテキストには、個人情報や機密情報が含まれる可能性があります。OCR機能を使用する際には、データの取り扱いに十分な注意を払い、適切なセキュリティ対策を講じる必要があります

対応する言語や文字セットの制限

OCR機能がすべての言語や文字セットに対応しているわけではありません。対応していない言語や特殊な文字については、正確に認識されないことがあるため、利用する前に対応状況を確認することが重要です。

まとめ

今回は、AppSheetのOCR機能について解説しました。OCR機能は、画像内のテキストを自動的に認識し、デジタルデータとして抽出する機能です。AppSheetのOCR機能を利用するメリットは、下記の3つです。

●作業効率の向上

●データの正確性向上

●現場でのデータ収集が簡単になる

紙ベースの業務をデジタル化したい方、手入力によるミスを減らしたい方は、AppSheetのOCR機能を利用してみてください!

GoogleWorkspaceで困っている、または新規導入予定の方へ

GoogleWorkspaceもしくはMicrosoft365の新規導入もしくは商流変更をお考えの方は、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイス。また、初期のDNSレコード設定や各種メール設定も代行できます。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

GoogleWorkspace公式HPからだと14日間の無料利用期間⇒30日間に。

②支払いは請求書払い可

③1年間、GoogleWorkspaceのマニュアル動画を無料で視聴(2年目以降は年350円が必要)

IT導入補助金を使って2年間半額でのご提案も可能

⑤弊社で作成したAppsheetアプリ(勤怠有給管理アプリ備品発注管理、商談管理、従業員同士感謝記録アプリ等)無料進呈 ※数に関係なく設置サポート費用5万円別途有

Appsheetアプリ一覧



お問い合わせは、電話もしくはフォームからご相談くださいませ。



電話でお問合せはこちら:03-5468-6097

           ※「GoogleWorkspaceの記事を見た」とお伝え下さい。



GoogleWorkspaceお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。

会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント


関連記事

GoogleWorkspaceはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?

GoogleWorkspace管理画面のセキュリティ設定完全解説

AppSheetなら備品発注管理アプリを一瞬で作れる?!

スプレッドシートとGASによる業務自動化の例を紹介

Gmail(Google Workspace)でホワイトリストを設定するやり方

2024年2月から!Gmailの送信ガイドラインの変更を徹底解説

Google Workspaceのマニュアル動画が、社員教育に便利!

OutlookからGoogle WorkspaceのGmailへメールデータを移行する方法

企業でのApp Sheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

GoogleのAppSheetでできること、料金を徹底解説!

完全無料!googleスプレッドシートの経費精算システムテンプレート

無料のスプレッドシートで有給管理を効率化!テンプレートを配布します!

従業員全員のGmailをバックアップする方法2選

Gmailで部下のメールを上司がチェックできるようにする方法2選

Googleスプレッドシートにパスワードを設定する方法

googleドライブで電子帳簿保存に対応する方法をわかりやすく解説

GoogleWorkspaceを初心者向けにわかりやすく解説

Google Workspace料金プランの違いとプラン選定ポイントを徹底解説



Google Workspace書籍紹介バナー


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事