今後、オフィスは本当に要らなくなるのか?についての考察

株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポートしてきた実績あり。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に250社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。
オフィスを無くす企業が続出している
コロナの影響で、弊社でオフィスを仲介したお客様、新規でお問い合わせいただくお客様でも、
テレワークを中心とした体制にして、バーチャルオフィス登記に移しますというご相談が今年一気に増えました。
知り合いのバーチャルオフィス運営企業では、問い合わせが大幅に増えたのだとか。。
今後、オフィスはいらなくなっていくのでしょうか??
零細企業の約40%はオフィスが不要に
以下の記事では、アンケートを取ったところ、4割の回答がオフィスが要らないということだったようです。
そこで「働き方が変わる中でオフィスは必要だと思いますか?」と質問してみたところ、4割の方が『不要(40.0%)』と回答しています。
いらない理由は、さまざまですが、テレワークで十分仕事ができたからということのようです。
ただ、こちらのアンケートは、5人以下の企業に絞ったものです。社員数がもっと大きく増えた場合は、結果は変わってくるかもしれませんね。
ただ、オフィスがないとコミュニケーションが阻害される?
こういった流れに対して、
従業員同士のコミュニケーションが阻害されるということで、オフィスを維持する企業も多いでしょう。
「旅行業やイベント業など新型コロナの影響が大きかった業種では、オフィスの移転計画を見直す動きも出てきています。その一方で、経営への打撃は限定的だとして、現状のオフィスを維持する企業も少なくないはずです。特に大企業は、オフィスの移転や増床は大きな経営判断となるため、空室率の数値に現れるには時間を要するでしょう」
そんななか、仮想のバーチャルオフィスの登場で、よりオフィスは不要に?!
今仮想のバーチャルオフィスが始まってきています。
仮想空間上のオフィスにアバターで出勤、バーチャルオフィス「RISA」が事前登録を開始
こういったネット上でアバターを活用したほんとのバーチャルオフィスが始まってきています。こういったサービスで、コミュニケーションがしっかりとれていくのであれば、よりオフィスが不要という判断をする企業が増えていくのかもしれませんね。
まとめ
こういった流れは、全体的なものではなく、あくまで一部です。
今後、オフィスが全くいらないという事にはならないとは思いますが、オフィスが不要という企業は少しずつ増えていくのではないしょうか。
関連記事
・オリンピック対策でテレワークするなら、固定電話をクラウドPBX化すべし!
・テレワークで必須の無料WEB会議ツールを比較してみました!
・テレワークの電話ならクラウドPBXが最適!役立つ7つの効果をまとめました!
【ICTオフィス相談室の最新情報を無料メルマガでゲットする】
・最新のICTツール等のニュース!
・中小企業向けのICT活用によるテレワーク等生産性の上がるワークスタイルノウハウ
・コスト削減、生産性向上のノウハウ、情報
購読者3500人、発行暦15年を超える人気メルマガ「IMnews!」