テレワーク中の「複合機節電設定」で電気代大幅削減に!

目次
テレワーク中、誰もいないオフィスで複合機だけが不要に電力を消費している?!
最近は、テレワークでほぼオフィスに誰もいないという会社さんも多いのではないでしょうか。
弊社でも、ここ最近は基本誰もいません!それなのに、電気代があまり減っておらず、少しでも電気代を減らせればと考えて、気が付きました!
複合機だけが、この誰もいないオフィスでもずっと稼働している?!
複合機はご存知の通り、最大で1500Wくらいを消費する、とても電気を消費する機械です。
その複合機が、FAXを受信する必要があるため、無人のオフィスで、ずっと稼働しているんですね。
そこで、今回は、複合機の節電設定についてご紹介したいと思います!
複合機の節電設定は2パターンある
低電力モード
ヒーター部の温度を下げ、かつモーターが停止している状態をいいます。低電力モード中はプリンターの起動が遅くなり、印刷が開始されるまで多少時間がかかります。弊社が利用している京セラの複合機taskalfaによれば、消費電力は50Wでした。
スリープモード
電源を OFF にして、電力を大幅に抑える状態です。起動までにウォームアップ同等の時間を要することがあります。京セラの複合機taskalfaによれば、消費電力は0.6Wでした。
ということで、低電力モードとスリープモードで消費電力が全然違うんですね!!
デフォルトはスリープモードまで60分?!
各メーカーごとに異なるとは思いますが、スリープモードまでの自動移行は60分がデフォルトの設定が多いようです。
ということは、無人のオフィスで使ってもいない複合機がFAX受信ごとに60分間は動いていることに。誰がかいて、使うならまだしも。
そして、FAXがどんどん来ているのならしょうがないですけど、もしそうでないなら、電気代勿体ないですね!
スリープモード中にFAXが着信した場合どうなるのか?
これについては、以下のコニカミノルタのHPに回答がありました。
主電源がオンで副電源がオフの場合、受信しますがプリントアウトは行いません。副電源をオンにすると受信したものをプリントします。スリープ時にファクスを受信するとプリントし、その後スリープ状態に戻ります。
各メーカー別節電設定の仕方
キャノン
リコー
「スリープモード」と「低電力モード」の違いや設定方法について知りたい。
ゼロックス
京セラ
ブラザー
コニカミノルタ
シャープ
まとめ
テレワークで、基本無人のオフィスであれば、スリープまでの時間は1分設定でもいいと思います。
もし、出社する人がいる場合は、印刷するときに少し待つことになりますが、それも少し待てばいいだけの話ですよね。また、毎日誰か出社するようであれば、スリープまでの時間設定変更もすぐできますので。
設定するだけですので、節電して、コスト削減を実現しちゃいましょう!!
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