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実録‼【会社 × オンライン飲み会】役立った準備・ツール・ゲーム・おすすめの人数とは?!

 

今回は、完全オンラインを始めて間もない会社メンバーでオンライン飲み会をした様子をご紹介します!
プライベートの気軽な飲みでもなく、はたまた対面でもなく・・となると想定外なことも。
これから会社員同士でのオンライン飲み開催を検討中の方や、オンライン飲み会開催を任されてお悩みの幹事さんに何か少しでもお役立ちできるよう、「実録」の後には 「終わった後の幹事さんの感想」「飲み会前にした事前準備」「使ったツールやゲーム」などもまとめてます。ぜひ最後まで覗いてみてください。
では早速、オンライン飲みの背景と実録からご紹介します!


※↑実際の会社オンライン飲みの様子(プライベートな個所は画像処理させていただいてます)

 

オンライン飲み会を開催した背景

全社員テレワークによるコミュニケーション不足の増加

コロナウィルスの影響で、全社員テレワークとなり早1カ月
コミュニケーションの機会とともに横の繋がりが激変し、社員に孤独感が生まれ始めていたまさにその時です。

「オンライン飲み会しよう‼」との声があがりました。
反対する声もなかったので、こういった機会をありがたく思う社員が多かったのかもしれません。テレワークに詳しいメンバーが幹事となり、孤独感を払拭し交流することが目的の、カジュアル寄りな会社オンライン飲みが決定されました。

平均年齢30歳ちょっとの10人に足りないほどの会社ですが、コロナの影響が出る前からテレワーク助成金を申請するなど、割と早めにテレワーク取り入れに積極的に動いていました。なのでもともとオンラインで集まることに対し抵抗感が少ないほうでしたが、しっかり準備もしました。それでも!社員間での初めてのオンライン飲みは想定外のこともありました
まずはオンライン飲みの通知から、当日の様子までをご覧ください!

 

実際に職場メンバーでオンライン飲みをした一連の流れ

①幹事からのオンライン飲み会通知

幹事さんが事前にオンライン飲み会の詳細を通知してくれました。実際の通知がこちらです↓

※上画面にはありませんが肝心のオンラインミーティングツールのURLの通知は別途行われてます、参照される際はご注意ください※
飲み物は各自で用意になったことで、このあとでも触れますが当日のいい話題になりました!また服装の範囲までお知らせがあったことで、普段スーツの人は事前にリラックスできる服装に着替えれてありがたかったようです。

ちなみに飲み会お知らせの通知は、こちらでは「LINE WORK(ビジネス用のLINE)」ですが、「Slack」や「チャットワーク」など、グループで会話ができるビジネスチャットで通知すると、読んだ人がいるか確認がとれるので幹事さんは活用するとよさそうです。

②各自飲み物の買い出し


飲み会が勤務時間から開始のため、飲み物等をお昼休みや前日に買った社員が多かったです。
各自買い出し1000円という金額も、個性が出やすい絶妙な設定でした!

③時間だよ!全員集合・・・できず。

ちなみに筆者は集合時間の10分前にログインしてみましたが誰もおらず・・
みなさん5分前~直前あたりでログインしてました。
ただ全員参加を目指し、勤務時間内から飲み会をスタートさせたこともあってか、ログインしても飲みものの準備や終わらないお客様対応など、開始までにはちょっとばらつきがありました。
一斉に乾杯したい時は、準備時間もとっておくとと良いかもしれません。

ちなみに使用したビデオコミュニケーションサービスは「whereby」です。ビデオコミュニケーションサービスで有名な「zoom」と基本は同じように使用できます

④乾杯&買ってきたもの紹介

なんとか落ち着き、いよいよ乾杯!!
からの、自然と各自買ってきたおつまみ&ドリンク紹介へ。

唐揚げとビールの人から、予算全てをドリンクにまわす人まで。
買い出しはみんな個性が出ていて、見るだけでも盛り上がりました!

⑤音の不具合を調整

「なんかピーピーしますね・・」と、ここで謎の機械音が発生。
会話が困難になったので、一旦全員「F5」でブラウザ更新で謎の雑音問題解決
この後も音がすることがありましたが、ブラウザ更新で即直りました。

⑥光を調節


ここで逆光で顔が真っ暗だった現象を、カメラの周りを手で覆うことで明るくできることを発明する人が出没!
これはこれで楽しかったのですがずっとカメラを手で覆うことは厳しいので、お洒落なダウンライト等を使用している方や室内が暗い方は、できるなら明るさの向きを調整できるLEDライトなどがあると良いですね。ちなみにライトはリングタイプだと顔が綺麗に映えるのでお勧めです!

⑦ちょっとした日常変化の報告

ここでちょっとした日常生活がどう変化したかの雑談になりました。完全テレワークになったことで「ほんと太りました・・」から「テレワークのおかげで朝2回洗濯機回せました」など、メンバーの生活変化を聞くことができました。管理職の方はメンバーの環境を確認できるいい機会かもしれません。

⓼職場では実現しない・・ご家族と挨拶、室内のグッズ紹介も?!

このあたりからは定時時刻も過ぎ、時間的に家族の夕飯時間とも重なって、家族との食卓からオンライン飲みに参加する人、成長したお子さんを紹介し挨拶させてくれる人がでてきました。
はたまた家にある帽子やサングラスなどの私物で変装して無言で盛り上げたり、趣味で使っているグッズを画面に見せて紹介くれる人もいたりとさまざま。ちょっとトイレで離席する人もいたりと、自由な空間に。
このあたりで職場では絶対見ることのできない、会社のオンライン飲みならではなことが多々ありました!

⑨大人数で盛り上がりそうなクイズを出題

雑談も一通り終わったあたりで、ひらめき系のクイズ出題やゲームに移行。
小学生でも解けるはずのクイズに社会人が苦しみましたが、いいアイスブレイクの時間になりました!
ちなみに答えが分かった人は出題者にビジネスチャット(LINE WORKS)で答えを送るなど、ここではクイズではビジネスチャットツールが大活躍でした。
ビデオコミュニケーションサービス(whereby)だけでは、それぞれの答えが共有されてしまうので上手くいかなかったでしょうね。

(A)「幹事でだまし絵」盛り上がるが早押しが難しい

下図のような画像を見て何を表しているか答えるクイズ。
早押し(早回答)にしましたが、オンラインでの早押しは意外と難しかったです。
幹事さんのクイズ準備時間も必要なので、余力があればお勧めします。

(B)「暗記クイズ」面白いけどすぐ終わる

こちらは30秒間さまざまな単語を全員でどんどん聞いていき、30秒後に何個覚えれていたかを競うクイズです。
不正がないように全員両手は画面上に映したまま問題を聞き取りました・・真剣勝負ですね!
盛り上がりましたが、1分もかからず終わってしまいます。
そして「猫」「協会」「青色」など関連性のない単語をたくさん聞いて混乱したからか、全員成績は散々なものでした・・

(C)「なぞなぞ」みんなになじみはあるが考えすぎると疲れる

「空飛ぶフライパンは何パン」レベルの単純ななぞなぞをひたすら出しました。
暗記クイズの後だからか、ちょっと疲労が垣間見れましたね。
ただ難易度を調整できることと、仕事に関連したクイズにするなど工夫もできる点は、司会者としては魅力ではないでしょうか。

(D)「絵しりとり」盛り上がったが進行難易度も少し高い

絵しりとりでは時に「美の巨匠」が誕生します。
ましてやマウスで描くオンライン上での絵しりとりは難易度が跳ね上がり、思わぬ奇跡を運ぶことも。わが社でも巨匠が誕生し、とても盛り上がりました。

「それはタヌキじゃないでしょ」と各々がタヌキを書き始め・・
余談ですが一番右のタヌキを代表取締役が描いた時が一番の盛り上がりでした

オンライン絵しりとりは大人でも難しい面白さがあるので、カジュアル飲みならおすすめです!
描くことや設定に時間がかかると待っているほうがダレてしまうので、ここは事前準備や進行役の腕が光ります。
制限時間を設けるとよりスムーズかもしれません。

(E)「はぁ、というゲーム」盛り上がるし難易度は低めだがお題設定が肝

こんどは「はぁ、というゲーム」を行いました。
下図にある言葉のアルファベットをルーレットで引き、単語と表情だけでどの状態での発言かを当ててもらうゲーム。
これはものすごく盛り上がりました!やっている人も見る人も同時で楽しめるので、司会進行も楽めです。
ただしこのゲームは普段から少しは冗談が通じるメンバー同士であることと、会社の雰囲気にあったお題を選ぶことが肝かもしれません。

ちなみに弊社では左のお題から(「おーい」⇒「はぁ」⇒「愛してるよ」)の順に、徐々に難易度を上げて行いました。
「愛してるよ」あたりは本気で拒絶反応する人を懸念しましたが、みんな楽しんで挑んでくれて一安心。
とはいえ社風もそれぞれです。
「はぁ、というゲーム」で検索すれば上記のほかにもお題は沢山あるので、ぜひ会社の雰囲気に合ったお題をゲットしてください!
事前にA~Hまでをルーレットで決めれるアプリを事前にインストールしておくとスムーズですよ。

 

⑩飲み会の終わり

そんなこんなで、楽しいオンライン飲み会は終了しました。
なんとなく会話が途切れたタイミングで、よく飲み会を自主開催しているメンバーが空気を読んで「・・そろそろお開きにしますか?」と声掛けがあり、自然と終了となりました。
切り上げる声掛けメンバーがなかなかいない場合は、終了時間を設定しておくのも一手ですね。

 

幹事さんの感想


せっかくなので、会社オンライン飲みを無事成功させた幹事さんに、オンライン飲み後にインタビューしました!

:「幹事おつかれさまでした!率直な感想、いかがでしたか」

幹事:「やっぱり通常の会社飲み(対面)とは違うと思いましたね。
対面だと全員が自ら雰囲気を見て動けるけれど、オンライン飲みは(幹事が)話を振らなきゃいけない場面もあり、対面よりグダグダ感がでやすい気がしました。」

:「各自上限1000円で飲み物やツマミを用意したのは、個性が出て面白かったですね!」

幹事:「そうですね!あの時は各自買ってきたものをバラバラに紹介したけれど、面白いものは「せーの!」で同時に見せ合えたらもっとよかったと思います」

:「たくさんの企画モノ(クイズ)も準備してくれてましたね」

幹事:「うーん、ただもっとシンプルなやり方がよかったかなと反省してます。ビデオコミュニケーションサービスを使ってクイズの画面を何回か共有したけれど、途中スムーズにいかなかったりしたので。なので画面共有を複数回行うのは薦めないですね。逆に企画モノで役に立ったのはビジネスチャット(LINE WORKS)でした。裏でクイズの回答を回収できて便利!」

:「そういえば、クイズをたくさん取り入れたように、今回はカジュアルな飲み会でしたね」

幹事:「設定としては、カジュアルな感じにしたことはよかったと思います。ガチガチではなくある程度フリーダムで途中退席もしやすい雰囲気にしたことで、幹事としても楽でした。ただ、話す話題はもう2、3個用意したほうがよかったかも」

:「いろいろ考えてくれてたんですね・・改めて、幹事ありがとうございました!

幹事さんの気配りがあってのオンライン飲みの成功だということが改めてわかりました。

 

ではここからは、今回の実体験をもとにオンライン飲み会開催時に取り入れたほうがよいこと、避けたほうがといいことなど、開催でのお役立ち情報をお送りします!

 

オンライン飲みする前に!事前準備しておいたこと

音質と画像の環境を整備


マイク付きイヤホン
(マイクの位置を調整できればイヤホン以外もOK)

PCに内蔵されたマイクで行うと、声だけでなく環境音も拾いやすいため、雑音が増えて声が聴きとりづらくなります。そうならないようマイクが口周辺にあるイヤホンを揃えていたことで、雑音も最小限で飲み会ができました!

会社支給で実際に全員が使用したイヤホン MDR-EX155AP

※↑実際に使ったイヤホンです。お手頃価格で使いやすいソニー製、通話の音質ならこれで充分です。


カメラ付きPC
(別途カメラ取り付けてもOK)

外側のカメラで映してしまって部屋の様子だけが放映されることのないように、カメラがあったとしても内側カメラになっているか等、カメラの設定などを事前に確認しておくとスムーズです。

ネット環境と電源

オンラインで繋がると「通信容量」と「電気」をかなり利用してしまいます。
事前に安定したネット環境と、電源が取り込める場所を確保しておきましょう。
家庭でのネット環境を改善する具体的方法は、こちらの記事も参照ください↓

 

準備すべきITツール

以下、今回のオンライン飲みで特に活躍したITツールです↓

ビデオコミュニケーションサービス
・whereby(他、zoomなどでももちろんOK) 詳細はこちらの記事がおすすめです↓
wherebyとは

・ビジネスチャット
・LINE WORKS(他、slackなどでももちろんOK)詳細はこちらの記事がおすすめです↓
LINE WORKSとは

ちなみにwherebyもLINE WORKSも、もともと会社で導入していたため、オンライン飲み会でも使いました。

※ビデオコミュニケーションサービス(無料WEB会議ツール)の実録記事もあります、気になるかたはこちらをどうぞ↓

 

幹事が事前にメンバーにお願いしたこと

・1000円以下で飲み物やつまみを用意しておくこと
全員参加の飲み会のため会社から予算がでたことで、買い出しするよう通知がありました。
1週間ほど前から通知があったので、余裕をもって買い揃えれたことも良かったです。
居酒屋とは違って、低予算でも十分楽しめたと思います。

・オンライン飲みでやりたい企画案をメンバーに募集
 呼び掛けたもののこの回はメンバーからの案は出ずに幹事の企画となりましたが、、
朝礼やビジネスチャットで呼び掛けたこと自体が、良い雰囲気作りにつながっていました。

おすすめの企画(クイズなど)とおすすめ人数

・おすすめ企画(クイズなど)の一言まとめ

先ほどご紹介したクイズやゲームの感想と特徴を簡単にまとめてみました!

(A)「漢字でだまし絵」

みんな無理なく参加できる。オンラインだと早押し判定または回答回収に手間をとる、幹事の準備がやや手間

(B)「暗記クイズ」

みんな無理なく参加でき盛り上がりさして準備の手間はかからないが、1分で終わる

(C)「なぞなぞ」

みんな無理なく参加でき、出題も幹事が工夫しやすいが、ちょっと疲れやすい(お題によるが)

(D)「絵しりとり」

盛り上がるが、事前準備が必要(絵しりとりをやるツールの準備)、書いている人以外は待つだけなので時間ロスは少しある

(E)「はぁというゲーム」

多少冗談を通じ合える仲間内ならかなり盛り上がる。お題のチョイスが肝なので幹事の実力が試される。

・おすすめの人数

今回は8名の会社メンバーでオンライン飲みを行いましたが、クイズなどの企画があってようやく全員が話せていた場面もあったので、人数は多すぎた感がありました。
4名前後だと話も切り出しやすいのでおすすめです。
8名前後ほどともなると、だれが話すのかを幹事の力量や企画に頼らざるを得ない部分があります。人数が多すぎることは避け、開催を第1部、第2部と分けてみるのもいいかもしれませんね。

また、今回使った「whereby」は4名までなら無料ですが、それを越すと有料プラン切り替えになります。
利用するビデオコミュニケーションサービスは何人まで無料で使えるかを確認し、人数によっては利用するサービスを検討する必要もありそうです。

 

まとめ

会社でのオンライン飲みを、実録とともにお届けしました。いかがでしたか?!
社員間でのオンライン飲みを検討されている方、幹事を任された方等の何かの参考に少しでもなれたらと思います。
今後もオンライン飲みを実行して気づきがあれば、記事もアップしていきますのでよろしくお願いします!

オンライン飲み会の前に、そもそもテレワークが不安・・という方はこちらの実録もどうぞ!↓

 

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