1. HOME
  2. ブログ
  3. AppSheetとkintoneを比較解説!

AppSheetとkintoneを比較解説!

AppSheet kintone イメージ画像

近年、ノーコードツールが普及しており、さまざまなサービスが登場しています。ノーコードツールの導入を検討している方の中には、どのツールが自社のニーズに適しているのか、わからないと感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、代表的なノーコードツールである、AppSheetとkintoneの2つを比較解説します

AppSheetとは

AppSheetとは、Googleが提供しているノーコードツールのことです。さまざまなタイプのアプリを簡単に作成できます。

AppSheetでは、スプレッドシートやExcel、SQLデータベース、Salesforceなどのデータを利用してアプリを作成できるのが特徴です。そのため、新たなデータベースを構築する手間がありません。

アプリ開発の知識がなくても簡単にアプリを作成できるため、個人や中小企業、大企業まで幅広く利用されています。AppSheetの詳細は、下記の記事をご覧ください。

 

 

kintoneとは

kintoneとは、ビジネスアプリケーションを簡単に作成できるクラウドサービスのことです。サイボウズ株式会社が提供しています。

kintoneはカスタムアプリの作成だけでなく、チーム間のコラボレーションを支援するための機能(タスク管理、メッセージング、ワークフローなど)も豊富に備えてるのが特徴です。kintoneの詳細は、下記の記事をご覧ください。

 

 

AppSheetとkintoneを比較!

ここからは、AppSheetとkintoneを比較していきます。

1.利用コスト

AppSheetは無料プランもありますが、ビジネスで本格的に利用する場合は有料プランへのアップグレードが必要です。最大10ユーザーまでは無料で共有できるため、小規模な利用では無料プランで十分でしょう。Starterプランであれば、1ユーザー月額5ドルで利用できます

有料プランの料金は、ユーザー数やアプリの規模や実装した機能などに応じて決まります。AppSheetはコストパフォーマンスに優れていますが、大規模で利用する際はコストが増加する可能性があるでしょう。

kintoneは1ユーザーあたりの月額料金が設定されおり、スタンダードコースであれば、1ユーザー月額1,500円(税抜)で利用できます。kintoneは機能に応じてプランが分かれており、企業規模に応じて利用しやすいプランが選べるのが特徴です。特に大規模なチームでの利用に適しています。

2.カスタマイズ性

AppSheetはシンプルで直感的なインターフェースが特徴であり、細かいカスタマイズが可能です。数式や条件付き書式、アクションの自動化などが容易に設定でき、柔軟性の高さが魅力です。

kintoneもさまざまなカスタマイズが可能ですが、高度なカスタマイズを行うためにはJavaScriptなどのプログラミングが必要なケースがあります。基本的にはドラッグ&ドロップでレイアウトの変更ができ、業務に応じた細かな設定も可能です。

3.コラボレーション機能

AppSheetは主にアプリケーションの作成とデータ管理に特化しており、コラボレーション機能は限定的です。しかし、Google Workspaceと連携すれば、共同編集などの機能は利用できます。しかし、kintoneほどの高度なチームコラボレーション機能はありません。

一方、kintoneはコラボレーション機能が充実しており、タスク管理やメッセージ、掲示板、ワークフローの管理などが可能です。チーム内での情報共有や業務の進行管理を一元化し、効率的なコラボレーションを実現できます。

AppSheet・kintoneがおすすめの企業の特徴

ここでは、AppSheetがおすすめの企業、kintoneがおすすめの企業の特徴を説明します。

AppSheetがおすすめの企業

AppSheetがおすすめなのは、小規模の企業やスタートアップ企業などです。特に小規模なチームで、迅速に業務効率化を図りたい場合には、AppSheetの利用が適しています。また、Google Workspaceを普段から利用している企業もAppSheetの利用がおすすめです。

AppSheetは初期投資を抑えつつ、必要な機能だけを追加できるため、コストを抑えたい企業にも適しています。

kintoneがおすすめの企業

kintoneがおすすめなのは、中規模~大規模な企業です。

特に複数部門にまたがる業務を管理したい企業、チームコラボレーションを強化しつつ業務プロセスを効率化したい企業などに適しています。ほかにも、 プロジェクト管理やタスク管理、ワークフローの自動化を一つのプラットフォームで実施したい企業などにもおすすめです。

まとめ

今回は、AppSheetとkintoneを比較解説しました。AppSheetとkintoneはどちらも低コストで利用でき、カスタマイズ性に優れたサービスとなっています。

AppSheetがおすすめなのは、小規模の企業やスタートアップ企業、Google Workspaceを普段から利用している企業などです。

kintoneがおすすめなのは、中規模~大規模な企業です。特に複数部門にまたがる業務を管理したい企業、チームコラボレーションを強化しつつ業務プロセスを効率化したい企業などに適しています。

それぞれの特徴、メリットを考慮した上で自社に適したツールを選んでください。

GoogleWorkspaceで困っている、または新規導入予定の方へ

GoogleWorkspaceもしくはMicrosoft365の新規導入もしくは商流変更をお考えの方は、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイス。また、初期のDNSレコード設定や各種メール設定も代行できます。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

GoogleWorkspace公式HPからだと14日間の無料利用期間⇒30日間に。

②支払いは請求書払い可

③1年間、GoogleWorkspaceのマニュアル動画を無料で視聴(2年目以降は年350円が必要)

IT導入補助金を使って2年間半額でのご提案も可能

⑤弊社で作成したAppsheetアプリ(勤怠有給管理アプリ備品発注管理、商談管理、従業員同士感謝記録アプリ等)無料進呈 ※数に関係なく設置サポート費用5万円別途有

Appsheetアプリ一覧



お問い合わせは、電話もしくはフォームからご相談くださいませ。



電話でお問合せはこちら:03-5468-6097

           ※「GoogleWorkspaceの記事を見た」とお伝え下さい。



GoogleWorkspaceお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。

会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント


関連記事

GoogleWorkspaceはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?

GoogleWorkspace管理画面のセキュリティ設定完全解説

AppSheetなら備品発注管理アプリを一瞬で作れる?!

スプレッドシートとGASによる業務自動化の例を紹介

Gmail(Google Workspace)でホワイトリストを設定するやり方

2024年2月から!Gmailの送信ガイドラインの変更を徹底解説

Google Workspaceのマニュアル動画が、社員教育に便利!

OutlookからGoogle WorkspaceのGmailへメールデータを移行する方法

企業でのApp Sheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

GoogleのAppSheetでできること、料金を徹底解説!

完全無料!googleスプレッドシートの経費精算システムテンプレート

無料のスプレッドシートで有給管理を効率化!テンプレートを配布します!

従業員全員のGmailをバックアップする方法2選

Gmailで部下のメールを上司がチェックできるようにする方法2選

Googleスプレッドシートにパスワードを設定する方法

googleドライブで電子帳簿保存に対応する方法をわかりやすく解説

GoogleWorkspaceを初心者向けにわかりやすく解説

Google Workspace料金プランの違いとプラン選定ポイントを徹底解説



Google Workspace書籍紹介バナー


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、JUST.DB、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事