【2026年版】kintoneとAppSheetを徹底比較!コスト・機能・開発のしやすさで選ぶならどっち?
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ノーコードツールとは、ソースコードを記述せずにアプリケーションやWebサービスを作成できるツールのことです。近年、ノーコードツールが普及し、さまざまなサービスが登場していますが、どれを選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
本記事では、代表的なノーコードツールであるkintoneとAppSheetを比較解説します。
kintoneとは
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供しているドラッグ&ドロップで業務アプリを簡単に作成できるサービスです。
kintoneではアプリ作成だけでなく、タスク管理・コメント機能・通知・ワークフロー承認機能など、チームコラボレーションを支援する機能も豊富に備えています。
kintoneのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

kintoneの料金
kintoneは、利用規模や目的に応じて3つのコースが用意されています。
| プラン名 | ライトコース | スタンダードコース | ワイドコース |
| 月額料金(1ユーザー) | 1,000円 | 1,800円 | 3,000円 |
| 最小ユーザー数 | 10ユーザー | 10ユーザー | 1,000ユーザー |
いずれも初期費用は無料となっており、1か月から契約することが可能です。
AppSheetとは
AppSheetは、Googleが提供しているノーコード開発プラットフォームです。スマートフォンやタブレット向けの業務アプリをコードを書かずに簡単に作成できます。
AppSheetの特徴は、スプレッドシートやExcel、SQLデータベース、Salesforceなどの既存データを活用してアプリを作成できる点です。新たなデータベースを構築する手間がない点がメリットになります。
以下の記事でAppSheetでできることを詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

AppSheetの料金
AppSheetの基本プランの料金表は以下のとおりです。
| プラン名 | Free | Starter | Core | Enterprise Plus |
| 料金 | 無料 | $5/ユーザー/月 | $10/ユーザー/月 | $20/ユーザー/月 |
Starterの場合、1ユーザー月額5ドル(約800円 ※1ドル=160円換算)で利用できます。
もしくはGoogleWorkspaceにライセンスがついてきますので、GoogleWorkspaceを契約することで、Appsheetが利用できます。
GoogleWorkspaceの料金
AppSheetの基本プランの料金表は以下のとおりです。
| プラン名 | business starter | business standard | business plus | Enterprise standard |
| 月額換算料金 | 800円 | 1600円 | 2,500円 | 3,060円 |
こうしてみると、Appsheetのライセンスを契約するくらいなら、GoogleWorkspaceを契約して、
GmailやGoogleドライブ、Googlemeetに、AIのGeminiなどが使える方がお得ですね。
kintoneとAppSheetを徹底比較!
ここからは、kintoneとAppSheetをコスト・機能・開発のしやすさの3つの観点から比較していきます。
| kintone | AppSheet | |
| コスト | 1,800円(スタンダードコース) | 1,600円(business standard) |
| 機能 | コラボレーション機能も利用できる | データソースを活用したアプリ作成が強み |
| 開発のしやすさ | 業務フローを視覚的に整理しながらアプリを作成できる | データベースやスプレッドシートをベースにアプリを作成できる |
| 最低契約数 | 10 | 1 |
| PDF帳票作成 | 別途プラグインが必要。月15000円くらいから。 | 〇 |
| メール送信 | 別途プラグインが必要。月15000円くらいから。 | 〇 |
| 時間や条件による自動処理 | 別途プラグインが必要。月30000円くらいから。 | 〇 |
| 他のサービスとの連携 | 〇 すでに開発済みの連携サービス多数 | △ 自分でAPI連携を設定が必要 |
| ログ | 〇 各レコードにずっと残る | △全体ログが見れる画面が見やすいが、7日間しか残らない |
①コスト
kintoneは、ライトコースが月額1,000円/ユーザー、スタンダードが1,800円/ユーザー、ワイドが3,000円/ユーザーという価格体系になっています。
帳票作成やメール送信、時間による自動処理などプラグインを使いたい場合は、スタンダードプランが必要です。
一方、AppSheetは無料プランも用意されていますが、有料プランはGoogleworkspaceのbusiness starterで800円から始まり、business standardで1,600円です。
価格だけを見ると、小規模利用や試しに使うのであればAppSheetの方がコストを抑えやすい一方で、kintoneはユーザー数の規模や使い方によってコストが上がっていきます。
どちらも最低利用価格は比較的リーズナブルですが、ユーザー数や作成するアプリの数によって総コストが変動するでしょう。
②機能
kintoneは、業務アプリの構築に加えて、独自のコメント機能や通知、ワークフローなどのコラボレーション機能も利用できるのが特徴です。全社的な業務管理プラットフォームとして活用しやすい構成になっています。ただ、基本的にプラグインをつかして機能を追加するので、必要な機能が多い場合は、コストが高くつくことになります。
一方、AppSheetは、標準でOCRや帳票作成、メール送信などの多様な機能を備えています。また、スプレッドシートやSQLなど既存データをそのまま使いながらアプリを作成でき、スプレッドシートで加工したいニーズにも対応ができます。
③開発のしやすさ
kintoneは、業務フローを視覚的に整理しながらアプリを作成できます。その一方で、画面設計やプラグイン選定、運用設計などを慎重に進めなければなりません。最初は設定項目も多いため、導入前の企画段階で要件をきちんと整理しておくことが重要です。特に連携したサービスがある場合、すでに開発済みのプラグインがあると便利です。
一方、AppSheetはデータベースやスプレッドシートをベースにアプリを作成できます。ただし、複雑な業務ロジックや高度な制御が求められる場合、ある程度の設計力やスクリプトの理解が求められます。
kintoneがおすすめの企業
kintoneはアプリ開発だけでなく、コミュニケーション機能やワークフロー機能も備えています。そのため、案件管理・顧客管理・問い合わせ管理など、複数業務をまとめて運用したい企業におすすめです。
また、将来的に利用部門を拡大していく構想がある企業とも相性がよいでしょう。
AppSheetがおすすめの企業
AppSheetは、スプレッドシートや既存データベースを活用してスピーディーに業務アプリを作成したい企業に適しています。Google Workspaceとの親和性が高く、Googleworkspaceを使いたい企業には非常に効果的です。
また、1名からでも契約できますので、小規模かつ低コストでアプリを開発したい企業にも適しています。
まとめ
今回は、kintoneとAppSheetを「コスト」「機能」「開発のしやすさ」の3つの観点から比較解説しました。
kintoneは、業務管理やコミュニケーション機能を含めた統合型の業務プラットフォームとして活用したい企業向けのサービスです。一方で、AppSheetは、スプレッドシートなど既存データを活用しながら、スピーディーに業務アプリを構築したい企業向けのツールといえます。
自社の目的を整理したうえで最適なノーコードツールを選択しましょう。
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