楽楽販売のバックアップ機能を徹底解説
販売管理システムとは、サービスや商品の受注から代金回収などの一連の販売管理業務を効率化できるシステムのことです。株式会社ラクスが提供している「楽楽販売」は、様々な業種で利用されています。
販売管理システムの導入を検討する際に考慮するべき要素の一つが「バックアップ機能」です。バックアップ機能があれば、データ損失やシステム障害があった際に速やかにデータを復元できます。
本記事では、楽楽販売のバックアップ機能について詳しく解説します。
楽楽販売とは
楽楽販売とは、クラウド型の販売管理システムのことです。マウス操作一つで簡単に自社の業務フローに合わせた販売管理システムを構築できます。
楽楽販売には、CSV取込・出力や定型メール取込、API連携などの機能が搭載されており、外部システムと連携した上で利用することも可能です。Excel帳票やPDFなどもボタン1つでスピーディーに発行できます。
楽楽販売のバックアップ機能
楽楽販売のバックアップ機能では、過去7日分のバックアップデータを参照・出力することが可能です。楽楽販売内のデータや設定情報などをバックアップサーバーで保管できます。
例えば、今日が8月8日だとした場合、
8月1日、8月2日、8月3日、8月4日、8月5日、8月6日、8月7日の午前2時に頃にバックアップを別の場所に保管され、ユーザー側で、8月2日のバックアップを見てデータがどうなっていたかを確認したり、そのデータをダウンロードして、現状の環境にインポートするなどが可能です。
一括して全部を復元するようなこともできますが、割と多いのは、レコード単位で、もともとどうなっていたかを確認して、その状態に戻すなどの使い方が多いです。
もちろん、情報だけ見て、参考にするだけということもできます。
楽楽販売のバックアップ機能を利用するには、別途オプションの申込が必要になります。
楽楽販売のバックアップ機能の料金
データベース数ごとにバックアップの料金は異なります。初期費用はなく、月額料金のみになります。
| DB数 | 月額料金(税抜) |
| 20DBまで | 10,000円 |
| 50DBまで | 15,000円 |
| 100DBまで | 20,000円 |
| 150DBまで | 25,000円 |
| 200DBまで | 30,000円 |
| 250DBまで | 35,000円 |
| 300DBまで | 40,000円 |
| 350DBまで | 45,000円 |
| 400DBまで | 50,000円 |
| 450DBまで | 55,000円 |
| 500DBまで | 60,000円 |
バックアップ機能のメリット
バックアップ機能の主なメリットは、下記の3つです。
企業内の重要な情報を失うリスクを最小限に抑えられる
バックアップ機能があれば、企業の機密情報や顧客の個人情報などを失うリスクを最小限に抑えられます。データ損失やシステム障害があった際には、速やかなデータの復元が求められます。楽楽販売では過去7日間のバックアップデータをもとに迅速にデータを復元することが可能です。
システムを再構築する際に役立つ
バックアップしたデータは、システムを再構築する際にも役立ちます。楽楽販売はデータだけでなく、システム設定情報もバックアップされるのが特徴です。システム障害が発生して再度システムを復旧させなければいけないときも、バックアップの設定情報を参照し速やかに再構築できます。
トラブルシューティングの際に役立つ
バックアップデータは、トラブルシューティングの際にも役立ちます。たとえば、トラブル発生時の原因究明や問題解決のための調査などで活用することが可能です。過去7日間のバックアップデータを参照することで、システムをトラブル発生前の状態に戻すことができます。
楽楽販売のセキュリティに関する機能
楽楽販売はセキュリティに関する機能も充実しています。たとえば、下記のセキュリティ機能を利用することが可能です。
アクセス制限
楽楽販売には、アクセス制限の機能が実装されています。ユーザーごとに閲覧・操作できるデータを制限できるだけでなく、グループ単位やデータベース単位、項目単位など細かく設定できるのが特徴です。
操作ログの記録
操作ログの記録とは、ユーザーの操作(登録・更新・削除など)やログイン履歴などを検索・参照する機能のことです。ユーザーのログイン履歴や操作履歴を記録することで、不正アクセスや意図しない操作を早期に発見・防止できます。内部の不正行為を検出する効果も期待できるでしょう。
操作ログは、業務プロセスの透明性を確保する際にも役立ちます。特定のデータがどのように変更されたか、誰が変更したのかを明確にすることで、コンプライアンス強化につながります。
SSLクライアント認証・IPアドレス制限
SSLクライアント認証は、楽楽販売への接続を許可する端末を制限することが可能です。IPアドレス制限では、楽楽販売に接続を許可する拠点を制限できます。
SSLクライアント認証があることで、許可された端末しかアクセスできなくります。これにより、なりすましや不正アクセスのリスクを軽減することが可能です。IPアドレス制限があれば、特定の拠点のユーザーだけが楽楽販売にアクセスできるようになるので、アクセス管理が簡素化されます。アクセス管理を容易に実施することが可能です。
バックアップはなぜ重要か?
業務データは復元できなければ事業継続に直結するため、BUと復元手順は基盤対策です。観点は次のとおりです。
① BU頻度:日次/週次など適切な頻度
② 保管:複数箇所・世代管理
③ 復元:実際に復元できる手順の整備
④ 監査:BU実行・復元テストの記録
ポイントは、BUを取るだけでなく『復元できる状態を維持する』ことが本質という点です。仕様は更新されるため公式確認が前提です。BUと復元・運用を起点に整えることが出発点になります。継続的な見直しが定着の鍵となります。なお最終的には、
評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、
効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
中小企業はどう運用すべきか?
運用は、BU頻度と復元手順を運用ルールに組み込むことが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 頻度 | 業務に合うBU頻度と世代管理 |
| 保管 | 複数箇所への保管設計 |
| 復元テスト | 定期的に復元手順を確認 |
| 監査 | BU実行ログと復元テスト記録の整備 |
最大のつまずきは、BUは取れているが復元できないことです。当社は中小企業の販売管理運用とBU運用を伴走支援しています。BUと復元・運用を一体で整えることが、安全運用の要点になります。なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、
無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
BU運用チェック

楽楽販売 BUとは、楽楽販売のバックアップ機能は業務データを定期的に保管し障害時や誤操作時に復元できる仕組みのことで、業務データは復元できなければ事業継続に直結するためBUと復元手順は基盤対策です。
日次/週次など適切なBU頻度、複数箇所・世代管理、実際に復元できる手順の整備、BU実行・復元テストの記録が観点で、BUを取るだけでなく復元できる状態を維持することが本質で仕様は更新されるため公式確認が前提です。
業務に合うBU頻度と世代管理、複数箇所への保管設計、定期的な復元手順の確認、BU実行ログと復元テスト記録の整備が要点で、BUは取れているが復元できない失敗を避け、BUと復元・運用を一体で整えることが要点となります。
以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。
| 項目 | ポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 頻度 | 適切 | 日次/週次 |
| 保管 | 複数 | 世代管理 |
| 復元 | テスト | 定期確認 |
| 監査 | 記録 | BU/復元ログ |
| 最新 | 公式確認 | 機能更新 |
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. 楽楽販売のバックアップ機能とは?
A. 業務データを定期的に保管し、障害時や誤操作時に世代を選んで安全にデータを復元できる仕組みのことです。
Q. どんな効果がありますか?
A. 誤操作・障害時のデータ復元、事業継続性の向上、運用上の安心感と万一時の監査対応のしやすさが期待できます。
Q. 中小企業に必要ですか?
A. 重要な業務データを扱う中小企業には必要です。BU取得と復元手順の運用ルール整備と定期確認が前提となります。
Q. 最新の機能はどう確認しますか?
A. 機能・対応条件は更新されるため、必ず公式の最新情報で対応機能・対応条件・料金を確認することが重要です。
関連情報・お問い合わせ
アーデントでは本サービスの導入支援・お見積りに対応しています。詳細は商品ページをご覧ください。
法人向けセキュリティ比較サイト c-compe.com の関連解説で、背景・選び方・注意点の詳細が確認できます。
まとめ
今回は、楽楽販売のバックアップ機能について解説しました。
楽楽販売のバックアップ機能では、過去7日分のバックアップデータを参照・出力することが可能です。楽楽販売内のデータや設定情報などを保管することができます。楽楽販売のバックアップ機能を利用するには、別途オプションの申込が必要です。
楽楽販売は、販売管理業務を効率化できる機能を多く搭載しています。楽楽販売の搭載機能について下記の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
楽楽販売のメリットは、様々な機能を組み合わせることで自社の業務フローに合わせたオリジナルのシステムを構築できる点です。しかし、組み合わせることができる機能が多い分、どのように設定すれば良いのか分からないという意見が多く聞かれます。そこでおすすめなのが「設定構築代行サービス」です。
設定構築代行サービスは、楽楽販売の設定・運用を迅速に進めたいと考えている企業に適しています。下記の記事で設定構築代行サービスの詳細を詳しく解説していますので、参考にしてください。
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