Geminiの日本語対応でGoogleの各アプリがより便利に!活用例を紹介

Googleが提供する生成AI「Gemini」は、高度な自然言語処理能力を備えた対話型AIサービスです。日本語対応が強化されたことで、日本国内でもGoogleの各種アプリケーションをより便利に使えるようになりました。
本記事では、Googleの各アプリでGeminiを活用する方法をご紹介します。
Geminiのアップデートについて
はじめに、Geminiのこれまでのアップデート情報を簡潔に紹介します。
2024年5月2日:モバイルアプリ対応開始
2024年5月2日、GoogleはGeminiのモバイルアプリを日本を含む多くの国と言語で提供を開始しました。これにより、スマートフォンやタブレットを使ってGeminiの機能を手軽に活用できるようになり、ビジネスや日常生活における利便性が大きく向上しました。
特に外出先でもスムーズに利用できるため、モバイル環境での作業効率が飛躍的に向上しました。
2025年3月5日:Google スライドへの対応強化
2025年3月5日(米国時間)には、Google スライドでもサイドパネルのGeminiが日本語を含む7か国語で利用可能となりました。これにより、Google スライド内でも生成AIを活用して、ドキュメント作成や編集がよりスムーズに行えるようになりました。
Googleの各アプリでGeminiを活用する方法
続いて、Googleの各アプリでGeminiを活用する方法をご紹介します。
Gmailでのメール作成支援
GmailにGeminiが統合されたことで、メール作成が効率化されました。特にビジネスシーンにおける営業メールや顧客対応メールを迅速に作成できるのがメリットです。
Geminiは、営業メールや挨拶メールなどあらかじめ用意されたテンプレートを瞬時に作成できます。ビジネスマナーを考慮した自然な敬語表現を提案したり、受信したメールの内容を分析して最適な返信文を自動生成したりすることも可能です。
Googleドキュメントでの文章作成
Googleドキュメントでは、ドキュメント作成における骨子作成や要約、校正などをGeminiがサポートします。執筆時間を短縮するだけでなく、ビジネス文書や報告書など正確性が求められる文章の品質を向上できるのがメリットです。
たとえば、「新規事業計画書」や「経営戦略レポート」などのテーマに設定すれば、Geminiが要点を含むドラフトを瞬時に作成します。文法ミスや表現の改善提案を行い、ビジネス文書としてのクオリティを高めることも可能です。
Googleスプレッドシートでのデータ分析
スプレッドシートでは、Geminiがデータ分析やグラフ作成を強力にサポートします。膨大なデータを分析し、トレンドやパターンを自動抽出してくれるため、迅速な意思決定が可能となります。たとえば、売上データや顧客データを集計し、月別売上推移や商品別売上ランキングを自動生成することが可能です。
データ分析にかかる工数を大幅に削減できるでしょう。
Googleスライドでのプレゼンテーション作成
Googleスライドでは、Geminiがビジュアルに優れたスライドや、話す内容の要約を自動生成します。テーマを指定するだけで、レイアウトやデザインを自動生成したり、プレゼン内容に合わせてトークスクリプトを自動生成したりすることが可能です。
見やすい配色やフォントに調整し、訴求力のあるスライドを作成できます。プレゼン資料作成にかかる時間を削減できるのがメリットです。
Google Meetでの会議サポート
Google Meetでは、Geminiが会議中の発言をリアルタイムで記録・要約します。発言内容をリアルタイムで要約し、後から確認しやすい形式で出力することが可能です。重要な発言部分を自動でピックアップし、会議後にすぐ共有することもできます。
Geminiは多言語対応が可能であり、Google Meetの会議中でもリアルタイムで翻訳を行うことができます。国際会議や多国籍チームとの連携が格段に容易になり、言語の壁を感じることなくコミュニケーションが取れるでしょう。
Geminiを有効に活用するポイント
Geminiに指示を出す際は、具体的で明確なプロンプトを設定することが重要です。あいまいな指示では、期待する結果が得られないことが多いため、目的を具体的に示す必要があります。
たとえば文章校正を依頼する場合、「この文章をビジネス文調にリライトしてください」「この文章を30代男性向けにカジュアルな口調で書き直してください」など具体的な指示を意識しましょう。
まとめ
今回は、Googleの各アプリでGeminiを活用する方法を紹介しました。Geminiの日本語対応が強化されたことで、GmailやGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライド、Meetなどがより使いやすくなりました。Geminiを活用する際は、具体的で明確なプロンプトを設定することがポイントです。
今後も進化を続けるGeminiを活用し、日常業務の生産性を向上させていきましょう。
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