1. HOME
  2. ブログ
  3. 企業でのAppSheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

企業でのAppSheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

App Sheet イメージ画像

DX推進が求められているなか、「ノーコード開発」が注目されています。ノーコード開発とは、プログラミングの知識・スキルがなくても、アプリケーション・Webサービスを開発できる開発手法のことです。

Googleが提供している「AppSheet」は、ノーコード開発を実現することができます。日本国内でもAppSheetを導入し、業務効率化や生産性向上を実現した事例が多く見られます。

本記事では、国内のApp Sheetの活用事例を3つ紹介します。App Sheetの導入をこれから検討したい企業や、どのように活用するべきか悩んでいる企業は、ぜひこれから紹介する事例を参考にしてみてください!

 

そもそもAppsheetとは?

Appsheetがどんなものかについては以下の記事で詳しく解説しています↓

 

事例①【株式会社LIXIL】現場で働く社員自ら業務効率化に繋がるアプリを開発

株式会社LIXIL(リクシル)は、建築材料・住宅設備機器の業界最大手企業として知られています。

LIXILはApp Sheetを導入し、現場で働いている社員自らが業務を効率化するアプリケーションを開発しました。

App Sheetを全社に展開し、わずか9カ月で全社員5万5000人のうち3963人が1万7007個のアプリケーションを開発し、そのうち680個のアプリケーションを実際の業務で運用したといいます。たとえば、アルミサッシの型材の個数を画像認識で数えるアプリや、見積もりの管理・分析ができるアプリなどを開発しました。

また、AppSheetの導入を検討するうえで、LIXILではアプリ開発に必要なスキルをどのくらいの期間で習得できるかの実験を実施しました。実験結果によると、YouTubeで視聴できるノーコード開発の教材1~2日視聴するだけで簡単なアプリを作れることがわかり、AppSheetを全社員に展開することになったそうです。

もともとLIXILでは、ツールが乱立するリスクを考慮し、現場社員のアプリケーション開発を禁止していました。AppSheetを導入して、現場社員が業務上の課題を解決するために主体的にアプリケーションを開発できるようになりました

参考:LIXIL、現場社員3963人がノーコード開発で1万7007個のアプリケーションを開発

事例②【Zion株式会社】Google WorkspaceとAppSheetを活用し、業務効率化を実現

Zion株式会社は、生産設備の制御・監視で稼働するパソコンのリプレイスや、IoTセンサーによる工場の見える化などを行っています。

Excelでの記録や口頭での情報伝達などを行っていましたが、更新頻度の遅れ・漏れが発生しやすい状況でした。

同社では、2021年11月から「Google Workspace」の試験運用を開始。ダッシュボードツールの「データポータル」や、ノーコード開発が可能なAppSheetを活用することで、効率的な進捗管理と情報共有を実現することができました。現在は、特約店・代理店など社外との連携も積極的に進めています。

参考:Zion株式会社様のGoogle Workspace導入およびAppSheetの活用による業務効率化事例

 

Google Workspaceの機能や料金などについては、以下の記事をご覧ください。

 

 

 

 

事例③【株式会社マイティーテクノ】紙の申請書を減らし、業務負担を大きく軽減

株式会社マイティーテクノは、自動制御装置の設計や組立、施工などを行っている会社です。

AppSheetを導入する前は、紙の事務処理の負担が大きく、情報の連携や集約、集計、分析などの作業を効率的に進められませんでした。AppSheetを導入することで、外出先からでも社内と同じ事務作業が可能に。迅速な情報連携で意思決定のスピードが早くなり、情報分析の作業も行えるようになりました

さらに、紙の申請書が減った分、事務処理の作業もスムーズになりました。

参考:株式会社マイティーテクノ様「PCでもモバイルでも、紙の事務処理を一元化」

App Sheetのメリット

App Sheetでアプリ開発を行うことで、様々なメリットを得られます。この章では、App Sheetのメリットについて解説していきます。

開発費用を抑えられる

App Sheetは、プログラミングなどの専門知識は不要で1人で最初から最後まで開発作業を行うことが可能です。開発作業に関わるメンバーが少ない分、人件費を削減できます

また、コーティング作業が発生しない分、最小限の工数で開発できるメリットもあります。

エラーが発生しにくく、スムーズに開発作業を進められる

AppSheetは、Googleの優秀なエンジニアによって開発されました。事前に制限が設けてあることで、エラーが発生しにくくなっており、スムーズに開発作業を進められます

全自動での集計

AppSheetは、スプレッドシートをデータベースにでき、入力したデータはスプレッドシートに自動で蓄積される仕組みとなっています。リアルタイムで自動集計できるため、CSV出力などの手間をなくすことができるでしょう

まとめ

今回は、国内のApp Sheetの活用事例を3つ紹介しました

App Sheetを導入すれば、開発作業を効率的に進められるようになります。業務効率化にもつながりますので、ぜひ導入をご検討ください。

また、App Sheetの料金などについて下記の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。

 

 

なお、弊社ではgoogle workspaceに加えて、app sheetの構築サポートも可能です。それとIT導入補助金の支援事業者も行っておりますので、ライセンス料金を補助金を使って半額でご提供もできます。

さらに、他のkintoneや楽楽販売などのノーコードツールも扱っていますので、比較した提案もできます!まずはお問合せください。

 

GoogleWorkspaceで困っている、または新規導入予定の方へ

GoogleWorkspaceもしくはMicrosoft365の新規導入もしくは商流変更をお考えの方は、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイス。また、初期のDNSレコード設定や各種メール設定も代行できます。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

GoogleWorkspace公式HPからだと14日間の無料利用期間⇒30日間に。

②支払いは請求書払い可

③1年間、GoogleWorkspaceのマニュアル動画を無料で視聴(2年目以降は年350円が必要)

IT導入補助金を使って2年間半額でのご提案も可能

⑤弊社で作成したAppsheetアプリ(勤怠有給管理アプリ備品発注管理、商談管理、従業員同士感謝記録アプリ等)無料進呈 ※数に関係なく設置サポート費用5万円別途有

Appsheetアプリ一覧



お問い合わせは、電話もしくはフォームからご相談くださいませ。



電話でお問合せはこちら:03-5468-6097

           ※「GoogleWorkspaceの記事を見た」とお伝え下さい。



GoogleWorkspaceお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。

会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント


関連記事

GoogleWorkspaceはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?

GoogleWorkspace管理画面のセキュリティ設定完全解説

AppSheetなら備品発注管理アプリを一瞬で作れる?!

スプレッドシートとGASによる業務自動化の例を紹介

Gmail(Google Workspace)でホワイトリストを設定するやり方

2024年2月から!Gmailの送信ガイドラインの変更を徹底解説

Google Workspaceのマニュアル動画が、社員教育に便利!

OutlookからGoogle WorkspaceのGmailへメールデータを移行する方法

企業でのApp Sheetの活用事例3選!利用するメリットも解説

GoogleのAppSheetでできること、料金を徹底解説!

完全無料!googleスプレッドシートの経費精算システムテンプレート

無料のスプレッドシートで有給管理を効率化!テンプレートを配布します!

従業員全員のGmailをバックアップする方法2選

Gmailで部下のメールを上司がチェックできるようにする方法2選

Googleスプレッドシートにパスワードを設定する方法

googleドライブで電子帳簿保存に対応する方法をわかりやすく解説

GoogleWorkspaceを初心者向けにわかりやすく解説

Google Workspace料金プランの違いとプラン選定ポイントを徹底解説



Google Workspace書籍紹介バナー


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、JUST.DB、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事