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【2026年版】楽楽電子保存の料金は初期5万円+月1.7万円〜|無料プランの条件と、件数で決まる月額・補助金の対象外という注意点

楽楽電子保存で請求書や領収書をクラウドにまとめて電子保存するイメージ

「楽楽電子保存の料金を調べても、料金表は資料請求しないと見られない。無料プランがあると聞いたけれど、うちでも使えるのか分からない」。
電子帳簿保存法への対応を見直している会社から、よくいただくご相談です。

結論から言うと、楽楽電子保存の料金は「初期費用5万円+月額1.7万円〜(いずれも税抜)」です。月額は人数ではなく、1か月にアップロードする書類の件数の上限で決まります。

そして無料プランは、取引先が「楽楽明細」で送ってきた書類を保存する場合に限られます。自社で受け取ったPDFやメール添付の請求書まで保存したいなら、有料プランが必要です。

この記事の結論(3行)
① 公式に公開されている料金は、初期費用50,000円+月額17,000円〜(税抜)。AI-OCRの料金込みで、月額は月間アップロード件数の上限に応じて変わります。
② 無料プランは「楽楽明細」から受け取った書類だけを保存できるプランです。申し込みは取引先から案内された楽楽明細のマイページから行います。
③ 楽楽電子保存は「デジタル化・AI導入補助金2026」の補助対象ではないと、公式FAQに明記されています。補助金で半額にする前提は使えません。

このあと、公式サイトで確認できた料金と機能(2026年10月2日時点)、件数で月額が決まるしくみ、他社との比べ方、そして「そもそもシステムが要るのか」の判断まで、順に整理します。

30秒でわかる早見表(2026年10月時点・税抜)

項目 公式で確認できた内容 見積りで確認すること
提供元 株式会社ラクス(楽楽精算・楽楽明細と同じ会社) 販売パートナー経由かどうかでサポート窓口が変わる
初期費用 50,000円(専用アカウント発行+専任担当による2か月間の導入支援) 設定を自社で進められるか
月額費用 17,000円〜(AI-OCRの料金込み) 自社の月間アップロード件数でいくらになるか
月額が変わる条件 月間アップロード件数の上限。楽楽明細から受け取った書類は件数に数えない 繁忙月の件数で上限を選ぶ必要があるか
無料プラン 楽楽明細で受け取った書類のみ保存・一元管理できる 自社に楽楽明細で請求書を送ってくる取引先がいるか
登録できる人数 最大2,000ユーザー 閲覧制限をかける部署があるか
使い始めるまで 通常1〜2週間前後、最短3営業日 締め日に間に合うか
補助金 デジタル化・AI導入補助金2026の補助対象外(公式FAQ) ほかの製品とまとめて申請する予定があるか

メールで届いた請求書やパスワード付きファイルを、楽楽電子保存のAIが自動で取り込んで整理するイメージ

楽楽電子保存とは?何を保存するシステム?

楽楽電子保存は、株式会社ラクスが提供するクラウド型の電子帳簿保存システムです。

メールやダウンロードで受け取った請求書・領収書・納品書などの電子データと、紙の書類をスキャンしたデータを、電子帳簿保存法の要件を満たした形でまとめて保存できます。

公式サイトでは、2026年3月時点の累計導入社数を2,400社以上と案内しています。
同じラクスの「楽楽明細」「楽楽精算」と自動でつながる点が、他社製品にない特徴です。

できること 具体的に何が変わるか 効いてくる会社
AI-OCRの自動読み取り 取引年月日・金額・取引先名・受取日・事業者登録番号・帳票種別の6項目を読み取る。ファイル名の手入力や索引簿づくりが要らなくなる PDFのファイル名を「日付_取引先_金額」に毎回打ち直している
タイムスタンプの自動付与 アップロードした書類に自動でタイムスタンプが付き、改ざんされていないことを示せる 訂正・削除の記録を自社で残す仕組みがない
検索 6項目で検索でき、日付や金額の範囲指定・複数項目の組み合わせにも対応 税務調査や監査のたびに書類探しで半日かかる
メール添付の自動取り込み 指定のメールアドレスに送るだけで自動でアップロードされる メールで届く請求書が月に数十通ある
スキャナ保存 紙で届いた書類もスキャンして同じ場所に保存できる 紙と電子の請求書が混ざっている
事業者登録番号の判定 読み取った登録番号を国税庁の情報と照らし合わせて、有効かどうかを判定する インボイスの登録番号を目で確認している
閲覧制限 ユーザーごとに部署や担当書類の閲覧範囲を分けられる 役員報酬や人事関連の書類を一部の人だけに見せたい

あわせて、電子帳簿保存法の要件を満たしたソフトであることを示す「JIIMA認証」も取得していると、公式FAQで案内されています。

楽楽電子保存の機能一覧(公式) ➡

楽楽電子保存の料金はいくら?初期5万円+月1.7万円〜の中身

公式の料金ページに書かれている料金体系は、次のとおりです。

「楽楽電子保存」の料金体系は、初期費用+月額制です。
月額費用は月間アップロード件数の上限に応じて変動いたします。
(出典:「楽楽電子保存」公式サイト 料金プラン)

費用 金額(税抜) 含まれるもの 見落とすとどうなるか
初期費用 50,000円 専用アカウントの発行と、専任サポート担当がWeb会議・電話・メールで2か月間、導入まで伴走する支援 初期費用0円の他社と金額だけで比べると、導入支援の分だけ高く見える
月額費用 17,000円〜 AI-OCR、楽楽明細との自動連携、タイムスタンプ付与、書類検索、PDF分割アップロード、運用相談 「〜」の先は件数の上限で上がる。17,000円のまま稟議を上げると実額とずれる
料金表 無料(フォームで請求) プランごとの費用と、電帳法対応の課題を解決する機能の一覧 上限件数ごとの金額は公式サイトに載っておらず、料金表で確認するしかない

月額は「人数」ではなく「件数」で決まる

楽楽電子保存の月額は、使う人数ではなく、1か月にアップロードする書類の件数の上限で決まります。

最大2,000ユーザーまで登録できるので、経理の担当者だけでなく、書類を受け取る営業担当まで全員にアカウントを配っても、人数で料金は増えません。

逆に言えば、見積りの前に数えるべきなのは従業員数ではなく「月に何通の請求書・領収書を受け取っているか」です。

年間の平均ではなく、決算月や締め日のある月など、いちばん多い月の件数で考えておくと、あとから上限を超えて慌てずに済みます。

比較サイトに載っている「プラン名」「件数」は公式の情報?

比較サイトの中には、プラン名や「月100件」といった上限件数、超過したときの単価まで書いているものがあります。

ただ、2026年10月2日時点で楽楽電子保存の公式サイトに掲載されているのは「初期費用50,000円」「月額17,000円〜」「件数の上限で変動」までです。

プランごとの件数と金額は、公式の料金表か見積書で確かめてから稟議に載せてください。
比較サイトの金額は掲載時期が古いこともあるため、そのまま予算にすると食い違うことがあります。

楽楽電子保存の料金プラン(公式) ➡

1年・5年でいくらかかる?最小構成の目安

公式に公開されている最小の金額で計算すると、次のようになります。件数の上限を上げたり、有料オプションを付けたりすると、この金額から上がります。

期間 計算 合計(税抜)
初年度 初期費用50,000円+月額17,000円×12か月 254,000円
2年目以降(1年あたり) 月額17,000円×12か月 204,000円
5年間 初期費用50,000円+月額17,000円×60か月 1,070,000円
証憑取得AIエージェントを付けた初年度 254,000円+5,000円×12か月(提供価格5,000円〜) 314,000円〜

何件から元が取れる?(当社の試算)

電子帳簿保存法に手作業で対応すると、1件ごとに「メールから探す→ダウンロードする→ファイル名を付け直す→フォルダに入れる→索引簿に書く」という作業が発生します。

ここでは仮に1件3分、担当者の時給を2,500円として計算します。

月の受領件数 手作業にかかる時間 時給2,500円で換算 月額17,000円との差
50件 約2.5時間 約6,250円 システムのほうが月10,750円高い
100件 約5時間 約12,500円 システムのほうが月4,500円高い
136件 約6.8時間 約17,000円 ほぼ同じ
200件 約10時間 約25,000円 システムのほうが月8,000円安い
300件 約15時間 約37,500円 システムのほうが月20,500円安い
この試算の前提
1件3分・時給2,500円は当社の仮定で、ラクスが公表している数値ではありません。
月額17,000円は最小構成の金額です。件数の上限を上げると月額も上がるため、実際の分かれ目は見積りの金額で計算し直してください。
手作業でも検索要件を満たせない、ファイル名の付け方が人によってばらばら、という状態なら、時間ではなく「税務調査で書類を出せないリスク」で判断するほうが実態に合います。

月額費用と月間アップロード件数のバランスを天秤で比べるイメージ

無料プランは誰が使える?有料プランとの違いは?

公式の料金ページには、無料プランについて次のように書かれています。

「楽楽電子保存」では、「楽楽明細」で受け取った書類のみ保存・一元管理できる無料プランもございます。
無料プランはお取引先からご案内された「楽楽明細」のマイページからお申込ください。
(出典:「楽楽電子保存」公式サイト)

比べる項目 無料プラン 有料プラン
保存できる書類 取引先が楽楽明細で送ってきた請求書・明細など メール添付・ダウンロード・紙のスキャンを含むすべての書類
申し込み方法 取引先から案内された楽楽明細のマイページから 楽楽電子保存の公式サイトから問い合わせ
費用 0円 初期費用50,000円+月額17,000円〜(税抜)
保存期間 最大11年4か月(公式FAQで無料版・有料版とも同じと明記) 最大11年4か月(無期限保存オプションあり)
向いている会社 主要な仕入先が楽楽明細で請求書を送ってくる 受け取る書類の形式が取引先ごとにばらばら

つまり無料プランは「自社で電子帳簿保存システムを選ぶ」ためのものではなく、楽楽明細を使っている取引先から受け取った書類をそのまま保存しておくための受け皿です。

取引先が10社あって、楽楽明細で送ってくるのが2社だけなら、残り8社分は別の方法で保存する必要があります。

無料プランから始めて、あとで有料にするのはあり?

ありです。まず楽楽明細の取引先分だけ無料で保存し、ほかの取引先分の保存がどれくらい手間になっているかを1〜2か月見てから、有料プランを検討する進め方もできます。

その間に、残りの書類の月間件数を数えておけば、有料プランの見積りもそのまま取れます。

件数に数えられるもの・数えられないものは?

月額が件数で決まる以上、「何が1件に数えられるか」は見積りの前に確認しておきたい点です。公式の案内から読み取れる範囲を整理します。

書類の入り方 件数に数えるか 根拠と見落とすとどうなるか
楽楽明細から受け取った書類 数えない 公式の料金欄に「カウント対象外」と明記。楽楽明細の取引先が多いほど、有料プランでも上限に余裕が出る
楽楽精算の申請に添付した証憑(2026年8月〜の自動連携) 数える ラクスのお知らせで「連携された証憑は、楽楽電子保存の契約枚数として計算」と明記。連携は無償でも件数は増える
メール添付・手動アップロード・スキャン 数える 通常のアップロードとして扱われる。繁忙月の件数で上限を選ばないと超えやすい

とくに楽楽精算とあわせて使う会社は、経費精算に添付される領収書の枚数まで件数に入ることを、見積りの段階で忘れないでください。

請求書だけ数えて上限を選ぶと、経費精算の領収書の分だけ足りなくなります。

有料オプションは何がある?

公式のよくあるご質問で「有料のオプション」「別途お申し込みが必要」と書かれているものは、次のとおりです。金額はいずれも公式サイトでは公開されていません。

オプション 何ができるか 付けなくても標準でできること
証憑取得AIエージェント(2026年8月6日〜) 専用アドレスにメールを転送するだけで、AIが添付ファイルを取り出して登録する。本文からパスワードを探して解除し、ZIPも自動で解凍する。提供価格は5,000円〜 指定のメールアドレスに書類を送れば自動でアップロードされる(パスワード解除は手作業)
API連携 基幹システムや販売管理システムから、帳票データを自動で登録する(外部システムから楽楽電子保存への一方向) CSV出力(1回20,000行まで)と手動アップロード
IPアドレス制限 社内ネットワークなど、許可した場所からしかログインできないようにする ユーザーごとの閲覧制限とシングルサインオン
無期限保存 契約書や発注書など、取引が続く間ずっと残したい書類を期間の定めなく保存する 最大11年4か月の保存

証憑取得AIエージェントは、メールボックスに直接アクセスして書類を集める機能も「2026年中にリリース予定」と案内されています。

開発中の機能は内容が変わることがあると公式も注記しているので、導入の決め手にするのは提供が始まってからにするのが安全です。

「証憑取得AIエージェント」提供開始のお知らせ(ラクス) ➡

仕様上の上限は?契約前に知っておきたい数字

項目 公式で確認できた数字 見落とすとどうなるか
保存期間 最大11年4か月(無料版・有料版とも) これより長く残したい書類は無期限保存オプションか別の保管先が必要
メール取り込み 1通あたり40MB以下、ファイル10件以内 図面や写真付きの重いPDFは取り込めず、手動で分ける手間が残る
取り込めるファイル形式 pdf・png・jpg・tiff・csv・Word・Excel・PowerPoint・eml・msg・DocuWorks など 対応していない形式で届く取引先がいると、変換の作業が残る
CSV出力 1回20,000行まで 解約や乗り換えのとき、件数が多いと何回かに分けて書き出す必要がある
PDF出力 タイムスタンプ付きファイルは500件ごと 税務調査で一括提出を求められたとき、出力の手間が件数に比例する
通貨 127種類 海外取引がある会社でも外貨のまま保存できる

保存期間の11年4か月は、法人税法の原則7年(欠損金がある事業年度は10年)を上回る長さです。

ただし自社の書類ごとに何年残す必要があるかは業種や書類の種類で変わるため、顧問税理士に確認してください。

そもそも、電子帳簿保存法の対応にシステムは必要?

ここは正直にお伝えします。電子帳簿保存法の「電子取引データの保存」は、専用システムを入れなくても対応できます。
国税庁は、システムを使わずに要件を満たす方法も案内しています。

要件 システムなしでの満たし方 楽楽電子保存を使った場合
改ざんされていないこと(真実性) 「不当な訂正削除の防止に関する事務処理規程」を作って守る タイムスタンプが自動で付く
日付・金額・取引先で探せること(検索) ファイル名を「20261002_株式会社〇〇_110000」のように統一するか、索引簿を作る AI-OCRが読み取った6項目で検索できる
検索の要件が不要になる場合 2期前の売上高が5,000万円以下で、税務職員からのデータの提出(ダウンロードの求め)に応じられる場合など 同じ(システムの有無に関係しない)

つまり、受け取る件数が少なく、ファイル名のルールを全員が守れる会社なら、Googleドライブや共有フォルダと事務処理規程だけで対応することもできます。

システムが効いてくるのは、件数が多い・担当者が複数いてルールが守られない・紙と電子が混ざっている、といった会社です。

要件の細かい条件は年度の改正で変わることがあります。自社が検索要件の緩和の対象になるかは、国税庁の一問一答と顧問税理士で確認してください。

国税庁「電子帳簿保存法関係」(一問一答など) ➡

バクラクなど他社とはどう比べる?

電子帳簿保存システムは、無料で使える範囲や件数の考え方が会社ごとに違います。公式で金額を確認できたバクラク電子帳簿保存と並べると、次のとおりです。

比べる項目 楽楽電子保存 バクラク電子帳簿保存
初期費用(税抜) 50,000円(2か月の導入支援込み) 見積りで確認
有料プランの月額(税抜) 17,000円〜(件数の上限で変動) 12,000円〜(月1,000件)
無料プラン 楽楽明細から受け取った書類のみ 0円で月200件まで(AI読み取りのお試しは5件)
グループ製品との連携 楽楽明細・楽楽精算と自動連携 バクラクの請求書受取・経費精算と連携
補助金2026 補助対象外(公式FAQ) 見積り時に販売店へ確認

バクラクの金額は、2026年9月30日に当サイトで確認したバクラク公式の料金案内にもとづく参考値です。

どちらも条件によって金額が変わるため、最終的には同じ月間件数を伝えて見積りを取り、比べてください。

結局、自社はどれを選べばいい?

自社に当てはまるもの 結論 そう言い切れる理由
主要な取引先の多くが楽楽明細で請求書を送ってくる まず楽楽電子保存の無料プラン 楽楽明細から受け取った書類は無料で保存でき、有料にしても件数に数えられない
すでに楽楽精算・楽楽明細を使っている 楽楽電子保存の有料プランを検討してよい シリーズ内の自動連携で、証憑を別に登録し直す手間がなくなる
受け取る書類が月100件未満で、ファイル名のルールを守れる システムを入れず、規程とフォルダで対応 最小構成でも年204,000円で、作業時間の削減だけでは回収しにくい(当社試算)
受け取る書類が月200件を超え、パスワード付きPDFが多い 楽楽電子保存+証憑取得AIエージェント ダウンロード・解除・登録の作業がまとめて自動になる
件数の割に予算を抑えたい バクラクなど他社の無料枠・低価格プランから比べる 無料枠や月額の下限が違い、件数によっては年間の差が大きい
補助金を使って導入したい 楽楽電子保存単体での申請は前提にしない 公式FAQで補助対象外と明記されている
迷ったら、この2つだけ数えてください
① 先月受け取った請求書・領収書・納品書の件数(メール・ダウンロード・紙の合計)
② そのうち、楽楽明細から届いたものの件数
②が多ければ無料プランから始められます。①から②を引いた件数が月100件に届かないなら、システムより先にファイル名のルールづくりをおすすめします。

楽楽電子保存はデジタル化・AI導入補助金を使える?

使えません。公式のよくあるご質問に、次のように明記されています。

いいえ、「楽楽電子保存 クラウドサービス」は「デジタル化・AI導入補助金2026」の補助対象ではございません。
(出典:「楽楽電子保存」公式FAQ)

同じラクスの製品でも、楽楽精算は対象ツールと案内されている一方、楽楽請求と楽楽電子保存は対象外です。

シリーズでまとめて導入するときは、製品ごとに補助金の扱いが違うことを前提に資金計画を立ててください。

確認すること 具体的な内容 見落とすとどうなるか
製品ごとの扱い 2026年10月2日時点で、楽楽精算は対象ツール、楽楽電子保存・楽楽請求は対象外(いずれも各製品の公式FAQ) シリーズ全体が補助されると思い込むと、予算が大きく狂う
申請のタイミング 対象ツールでも、交付決定の前に契約・発注した分は補助の対象外 先に契約してしまうと取り戻せない
年度による変更 対象ツールや補助率は年度・公募回で変わる(2026年は5次締切が9月29日だった) 前年の情報のまま計画すると食い違う

補助金の対象ツールや要件は年度によって変わります。申請を考える場合は、公募要領を確認し、IT導入支援事業者または専門家に相談してください。

楽楽電子保存 公式FAQ「デジタル化・AI導入補助金の補助対象ツールですか?」 ➡

導入でつまずきやすいのはどこ?

つまずくところ よくある状態 先にやっておくこと
件数の見積り 年間の平均件数で上限を選び、決算月に超える 直近12か月でいちばん多かった月の件数を伝える
受け取りの窓口 請求書が営業担当それぞれのメールに届いている 請求書の送付先を代表アドレスにまとめるよう取引先にお願いする
紙の書類 スキャンしたあとの紙の原本の扱いが決まっていない スキャナ保存の要件と原本の廃棄ルールを顧問税理士に確認する
帳票の種別 請求書・領収書・納品書の分け方が人によって違う 帳票種別と任意項目の付け方を最初に1枚にまとめる
操作できる人 設定を触れるのが経理の1名だけ 2か月の導入支援の間に、2人目にも設定を経験させる
退職・異動 退職した人のアカウントが残り、過去の書類が見える状態が続く 退職手続きのチェックリストに、楽楽電子保存のアカウント停止を1行足す

中でもいちばん多いのが「請求書がどこに届いているか、誰も全部は把握していない」状態です。

システムを選ぶ前に、まず受け取りの窓口を1つにまとめるだけで、手作業のままでも電子保存の手間は大きく減ります。

電子帳簿保存法の電子取引データはどう守る?(セキュリティ製品比較) ➡

紙の請求書を手に、楽楽電子保存の画面を確認しながら導入を進める日本人の経理担当者

今日からできる3つのステップ

ステップ やること かかる時間と費用
STEP1 先月受け取った請求書・領収書・納品書の件数を数え、楽楽明細から届いた分を分けて書き出す 30分・0円
STEP2 請求書の送付先が担当者ごとに分かれていないか確認し、代表アドレスに寄せる 1時間・0円
STEP3 件数が月100件を超えるなら、公式サイトから料金表を請求し、繁忙月の件数を添えて見積りを取る 15分・0円

当社では、楽楽電子保存に限らず、会計ソフトの保存機能やGoogleドライブでの対応まで含めて、受け取る件数に合った方法をご提案しています。
必要のない製品は必要ないとお伝えします。

電子帳簿保存法の対応方法を無料で相談する ➡

よくある質問

Q. 楽楽電子保存は無料で使えますか?

A. 取引先が楽楽明細で送ってきた書類を保存するだけなら、無料プランで使えます。申し込みは楽楽明細のマイページからです。
メール添付や紙の書類まで保存するには、初期費用5万円+月額1.7万円〜(税抜)の有料プランが必要です。

Q. 従業員が増えると月額は上がりますか?

A. 上がりません。月額は人数ではなく月間アップロード件数の上限で決まり、最大2,000ユーザーまで登録できます。増えるのは受け取る書類の件数が上限を超えたときです。
見積りは繁忙月の件数で取っておくと安心です。

Q. 楽楽精算と一緒に使うと、件数はどう数えますか?

A. 2026年8月から、楽楽精算の申請に添付された証憑が楽楽電子保存へ自動で連携されます。
連携自体は無償ですが、連携された証憑は楽楽電子保存の契約枚数として数えると、ラクスのお知らせに明記されています。

Q. 解約すると保存した書類はどうなりますか?

A. 解約後のデータの扱いは公式サイトに詳しい記載がないため、契約前に確認してください。
CSVは1回20,000行、タイムスタンプ付きPDFは500件ごとに出力できるので、乗り換えに備えて書き出す手順も決めておくと安心です。

まとめ

楽楽電子保存の料金は、初期費用5万円+月額1.7万円〜(税抜)で、月額は人数ではなく月間アップロード件数の上限で決まります。

楽楽明細から受け取った書類だけなら無料プランで保存でき、有料プランでも件数に数えられません。

一方で、デジタル化・AI導入補助金2026の対象外であり、受け取る件数が少ない会社では、システムを入れずに規程とファイル名のルールで対応するほうが安く済むこともあります。

まずは先月の受領件数を数え、その数字を持って判断するところから始めてください。

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以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




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