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IT導入補助金で申請できるクラウドPBXサービス2選

クラウドPBX イメージ画像

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者などがITツールやシステムを導入する際の費用を一部補助する制度です。デジタル技術の導入によって中小企業の生産性向上を支援することを目的としており、多くのITツールやシステムが対象となっています。

IT導入補助金で申請できるクラウドPBXサービスの中で代表的なのが「INNOVERA(イノベラ)」と「MOTTEL(モッテル)」の2つです。この2つは人気のクラウドPBXサービスとして多くの企業で導入されていますが、IT導入補助金を活用することでお得に利用できます。

本記事では、IT導入補助金で申請できるINNOVERAとMOTTELの特徴について解説します。IT導入補助金の申請からツール導入までの流れも解説しますので、参考にしてください。

そもそもクラウドPBXとは?

クラウドPBX(Private Branch Exchange)とは、企業内の電話システムをクラウド上で管理・運用するサービスのことです。従来のPBXは企業内に設置されるのが主流であり、物理的な設備や工事が必要でした。クラウドPBXはインターネットを通じて提供されるため、場所を問わずに電話システムを利用できるのです。

下記の記事でクラウドPBXの仕組みやメリットについて詳しく解説しています。詳細を知りたい方は、こちらをご覧ください。

 

 

INNOVERAとMOTTELの特徴

INNOVERAとMOTTELは、どちらも企業向けのクラウドPBXサービスとなっています。電話システムをクラウドで一元管理できるため、リモートワークや業務効率化を進めたい企業などで導入されています。

INNOVERAの特徴

INNOVERAPBXは、以下の特徴があります。

1.継続的な機能追加

おそらくどのクラウドPBXよりも機能追加を頑張っているサービスかなと思います。最近ですと、留守電を文字起こしできるようになったり、相手の感情を(怒っている、喜んでいる)などを判断できる機能を追加したり、API連携も開放したりなど。。

2.ポータビリティができ、基本はフルクラウド型

フルクラウドで、東京、神奈川、千葉、埼玉だけでなく、地方拠点も番号ポータビリティをして、クラウドPBX化ができるサービスです。また、基本はオフィス何も機器を設置しないフルクラウド型のサービスです。

3.専用スマホアプリがある

専用スマホアプリがあり、保留して取り次ぐときに、3つある保留ボタンが光って教えてくれるので、すごく内線取次がやりやすいです。また、自社開発アプリで、通話の安定性も高いのが特徴です。

4.通話録音が無料

他のクラウドPBXサービスが通話録音がオプションなのに対して、INNOVERAPBXは無料です。データの保存期間が6か月で、データ容量が関係ないのも嬉しいですね!

 

INNOVERAPBXの詳細はこちらから↓

 

MOTTELの特徴

MOTTELは以下の特徴があります。

1.内線数定額制料金

他のクラウドPBXは基本的に1人×料金で、人数が増えるほどにコストが上がっていきます。対してMOTTELは20内線、50内線、100内線などの定額制料金をとっており、10名を超える企業だと、どのクラウドPBXサービスよりも1内線当たりのコストは安くなります。

2.専用のPCソフトフォン、スマホアプリ

MOTTEL専用のPCソフトフォン、スマホアプリがあり、正直かなり使いやすいです。

3.インターネットFAXが無料

INNOVERAもインターネットFAX連携ができますが、MOTTELはなんとインターネットFAXが無料!これは大きな特徴だと思います。

4.基本はオンプレミス型

基本は、NTTの光電話に連携して、オフィス内にゲートウェイという機器を設置して利用するサービスになります。

 

MOTTELの詳細はこちらから↓

 

INNOVERA PBXAとMOTTELは、どちらもIT導入補助金の通常枠で申請することが可能です。それぞれの特徴や活用シーンについて下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

 

 

 

IT導入補助金を利用した際の導入の流れ

IT導入補助金を利用してクラウドPBXなどのITツールを導入する場合、下記の流れで進めるのが一般的です。

  1. 事前準備
  2. IT導入支援事業者の選定・相談
  3. 申請書類の準備・提出
  4. 審査・承認
  5. ITツールの導入・運用開始
  6. 実績報告・補助金の受領

それぞれの内容を解説します。

1.事前準備

まずは、自社の課題を整理し、導入したITツールでどのように課題を解決するのかを明確にします。たとえば、クラウドPBXの場合は、通信コストの削減やIT部門の負担軽減といった効果が期待できます。

次にIT導入補助金の概要を確認しましょう。IT導入補助金は対象範囲や補助率が定められているため、まずは自社が適用条件を満たしているかを確認する必要があります。

2.IT導入支援事業者の選定・相談

続いて、IT導入支援事業者の一覧から自社のニーズに適した事業者を選定します。選定する際は、過去にクラウドPBXの導入サポートを実施した実績があるかどうかや、サポート体制などを確認することをおすすめします。

3.申請書類の準備・提出

次に、IT導入支援事業者と連携し、補助金申請で必要な書類を作成していきます。書類を作成したら補助金事務局に申請を行います。審査期間が設けられるため、余裕を持ったスケジュールを組むように心掛けましょう。

4.審査・承認

続いて、補助金事務局による審査が行われます。審査に通過すると、補助金の交付が決定します。審査が承認された場合は補助金の交付決定通知が届きますので、この通知を受け取った後に正式にクラウドPBXの導入を進めることが可能です。交付決定前に導入を始めると補助金が支給されない場合があるため、注意しましょう。

5.ITツールの導入・運用開始

次に、IT導入支援事業者のサポートを受けながら、クラウドPBXの初期設定やアカウント発行、使い方のトレーニングなどを実施します

6.実績報告・補助金の受領

ITツールの導入が完了したら、実績を報告しましょう。導入したクラウドPBXの運用状況や効果に関する報告書を作成します。この実績報告が補助金の受領要件となっているため、正確かつ詳細に記入することが重要です。実績報告が完了したら、指定の銀行口座に補助金が振り込まれます。

まとめ

今回は、INNOVERAとMOTTELについて解説しました。INNOVERAとMOTTELはどちらもクラウドPBXとして人気が高いサービスとなっています。どちらもIT導入補助金の通常枠で申請でき、承認されることでお得に利用できます。INNOVERAやMOTTELを導入する際は、IT導入補助金の活用も検討してください。


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以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




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