ワークフローシステム「バクラク申請」の機能、料金を徹底解説！

2023.03.11 ｜最終更新日：2023年4月22日（土）

企業内の稟議・ワークフローでは、申請者側は入力作業に手間が掛かったり、請求書の回収作業や支払申請など、様々な作業を同時並行で行う必要があります。承認者側も、通常業務が忙しくて承認する時間を確保できなかったり、稟議情報を遡って確認したりなど、手間が掛かるのが課題とされています。

スムーズな稟議・ワークフローを実現するためには、これらの作業をスピーディーに行えるシステムの導入がおすすめです。

本記事では、ワークフローシステム「バクラク申請」の機能と、料金について解説していきます。

バクラク申請の機能

バクラク申請公式ページ

画像引用元：バクラク申請公式ページ

バクラク申請とは、株式会社LayerXが提供しているクラウド型の稟議システムです。

クラウド上でワークフローの確立が可能であり、申請～承認までの作業を最小限の工数で実現できます。

バクラク申請を導入すれば、稟議申請や承認、経費精算まで、スピーディーに行えるメリットがあります。バクラク申請の主な機能は下記の通りです。

バクラク申請の主な機能
領収書一括自動読み取り	複数枚のレシートや領収書をアップロードすると「AI-OCR」で一括で自動読み取りする機能です。
承認経路分岐	金額や入力項目に応じた承認経路分岐が可能です。
請求書支払も対応	請求書を伴う支払申請にも対応しています。バクラク申請とバクラク請求書を利用して工数削減を実現できます。
自動仕訳と会計ソフト連携	申請情報をもとにご利用の会計ソフトに合わせた仕訳を作成する機能です。
二重申請自動検知	領収書の使いまわし自動判定など、ミスを防止するための機能です。
交通経路検索 / 定期区間控除	検索履歴からレコメンドし、クリックするだけで交通経路検索が可能です。定期区間控除機能も搭載しています。
スマホアプリでの申請・承認	スマホアプリでの申請や承認も可能です。Slackへの承認通知連携もできます。
給与・振込データ出力	給与ソフトに取り込むための、従業員毎精算額や振込データも出力できます。
稟議との紐付け	ワークフロー機能を用いて、事前の稟議との紐付けも可能となっています。
代理申請 / 代理承認	代理申請や代理承認も可能です。社内運用に即した形でのシステム導入を実現しています。
電子帳簿保存法対応	タイムスタンプ付与によって、原本保存は不要になります。申請・承認時にスキャナ保存要件も確認できます。
会計ソフトAPI連携	バクラク経費精算の仕訳データと証憑データを、ワンクリックで freee会計に連携できます。
手当の自動計算	「出張による日当」や「走行距離に応じた手当」など、社内の規定に合わせた手当自動計算が可能です。
事前稟議との消化率管理	予算をオーバーしていないか、事前稟議と紐付けることで確認できます。

バクラク申請の料金体系

バクラク申請は、初期費用は無料となっており、月額費用は50名で、￥10,000(税抜)～となっています。年間契約となっており、12ヶ月分を一括払いする形です。

他のワークフローツールが1人300円～500円となっているところが多いのですが、人が増えたり、減ったりするたびに、変更申請をするのが意外と大変なんですよね。

また、例えば汎用申請のみ使う場合ですが、10000円÷50名＝1人200円という計算で、1人名あたりの単価も割安です。

商品名	支払い申請	汎用申請	購買管理	経費精算
月額料金（税別）	10,000円	10,000円	10,000円	20,000円
50名以上の追加料金（税別） ※50名ごとに追加が発生	＋10,000円	＋10,000円	＋10,000円	＋20,000円
内容	・バクラク請求書への自動連動・AIーOCRで自動入力・明細情報の学習	・汎用フォーム作成・クラウドサイン連携	・金額消化率管理／超過アラート・見積書／発注書のAIーOCR自動入力・支払い抜け漏れ確認	・領収書AIーOCRで自動入力・交際費単価計算・交通経路検索・バクラク請求書での経理処理機能

また、バクラク申請では、無料でのサポートも実施しています。

お問い合わせページやヘルプページ、ウェビナーなど、利用しやすい方法でサポートを受けられる点が魅力です。

バクラク申請でできること

バクラク申請は、申請者・承認者/管理部門・経理部門、それぞれの立場の作業を効率化できるメリットがあります。

申請者の場合

申請者の場合は、AI自動読取り機能の「AI-OCR」で申請内容を自動入力できます。さらに、請求書回収機能で回収作業の負担を軽減でき、支払申請も自動申請で行えます。

承認者/管理部門の場合

承認者や管理部門の場合、業務が忙しくて承認時間を確保しずらいといった課題が見られます。バクラク申請では、Slackやアプリからでも承認・却下することが可能です。稟議システムへわざわざアクセスしなくてもスムーズに承認作業を進められます。

さらに、予算超過・期日超過情報を自動アラートする機能も搭載しているため、即日に判断することも可能です。

経理部門の場合

経理部門では、取引先から請求書が送られてこなかったり、現場で請求書が止まっていて支払いが遅れたりするケースがよく見られます。

バクラク申請では、請求書が届いていない稟議を可視化することができます。さらに、現場への催促も簡単に行うことができ、請求書と稟議データーを紐づけして即座に確認することも可能です。

まとめ

今回は、バクラク申請の機能、料金について解説しました。

バクラク申請を導入することで、申請者側は支払の自動申請などが可能になります。承認者側は、隙間時間などを活用してSlack・アプリからいつでも承認作業を行えるようになります。このように、バクラク申請は申請者・承認者、どちらの負担も軽減できる点が魅力です。

バクラク申請は、手間が掛かる稟議・ワークフローの負担を軽減できるため、ぜひ導入を検討してみてください！

ワークフローツールに興味をお持ちの方。バクラク申請は、無料でお試しが可能です！まずはお問合せください！

お問い合わせはこちら⇒　株式会社アーデント　０３－５４６８－６０９７

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