NotePMはIT導入補助金が使える?!
仕事をする上で必要な知識・ノウハウなどは、従業員全員がいつでも活用できるように管理する必要があります。
今回紹介する「NotePM(ノートピーエム)」は、社内にある文書や情報を一元管理できるツールであり、多くの企業で導入されています。
そもそもNotePMとは
画像引用元:NotePM 公式ページ
NotePMとは、仕事に関する知識、ノウハウなどを一元管理できるナレッジマネジメントツールです。
社内ナレッジの蓄積・共有を簡単にできる点が特徴であり、企業内にある様々な文書や情報を一元管理できます。
また、業務マニュアルや製品設計書など、セキュリティが重視される社外秘の文書管理としてもおすすめです。
NotePMはIT導入補助金の対象?
NotePMは、IT導入補助金の通常枠で申請することができます!
IT導入補助金の概要やスケジュール、2023年からの変更点などを下記の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
IT導入補助金の通常枠とは?
IT導入補助金の通常枠は、中小企業・小規模事業者等が対象者となっています。
補助対象は、以下の3つです。
通常枠の補助対象 | |
①ソフトウェア | ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分) |
②導入関連費(オプション) | 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用 |
③導入関連費(役務の提供) | 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用 |
通常枠の補助率・補助額は、以下の通りです。
通常枠の補助率・補助額 | |
補助率 | 1/2以内 |
補助額 | 【1プロセス以上】5万円以上150万円未満
【4プロセス以上】150万円以上450万円以下 |
下記のページでIT導入補助金の通常枠の活用事例や、申請・導入までのフローなどを説明しています。こちらも参考にしてください。
NotePMの搭載機能
ここからは、NotePMの主な機能について説明します。
NotePMの搭載機能 | |
マニュアル作成 | ・高機能エディタとテンプレートにより、バラバラなフォーマットを標準化することが可能
・マニュアル作成に便利な矢印や吹き出し、画像編集機能も利用可能 |
検索機能 | キーワードハイライト、ワンクリック絞込など |
動画共有 | 商談動画やスマホで撮影した動画マニュアルなどをNotePMに貼り付けて共有する機能 |
変更履歴の自動記録 | 更新履歴を自動記録する機能 |
レポート機能 | 人気ページのランキングや、ナレッジ共有の貢献度が高い社員などを集計する機能 |
チャット連携・API対応 | Microsoft TeamsやSlack、Chatwork、LINE WORKS、Google Chat等と連携できる機能 |
ファイル共有 | マニュアルや社内規定、提案書などをwiki上でファイル共有する機能 |
お知らせ通知 | ページを作成したり、更新したりした際に、特定ユーザーへ通知する機能 |
NotePMは、マルチデバイス対応となっています。PCだけでなく、スマホやタブレットでの操作も可能です。
NotePMの料金プラン
NotePMの料金プランを表にまとめましたのでご覧ください。
プラン名 | プラン8 | プラン15 | プラン25 | プラン50 | プラン100 | プラン200 |
月額料金(税込) | 4,800円 | 9,000円 | 15,000円 | 30,000円 | 60,000円 | 120,000円 |
ユーザー数 | 8人まで | 15人まで | 25人まで | 50人まで | 100人まで | 200人まで |
ストレージ量(チーム全体) | 80GB | 150GB | 250GB | 500GB | 1TB | 2TB |
NotePMの初期費用、サポート費用は無料です。また、見るだけのユーザーも無料となっています。(ユーザー数の3倍まで)
NotePMのメリット
NotePMは、業界・業種問わず多くの企業で利用されています。ここでは、NotePMのメリットを紹介します。
①社内のナレッジを共有する機能が豊富
NotePMは、社内のナレッジを共有する機能が豊富な点が特徴です。web上で手軽にドキュメント入力ができるだけでなく、スムーズな文書入力が可能なテンプレート機能や、下書き機能などが標準搭載されています。
会議の議事録や企画書や報告書、社内マニュアルや申請書などの文書の管理・共有をスムーズに行うことが可能です。
②スピーディーな検索が可能
NotePMのキーワード検索では、WordやExcel、PowerPoint、PDFなどの書式を問わずに全文検索することが可能です。
さらに、文書の格納場所はツリー構造で階層表示されているため、目的の文書をすぐに見つけることができます。
③柔軟な権限設定
NotePMでは、部署単位や支社・事業所単位、プロジェクトごとなど柔軟に権限を設定できる点もメリットです。
ゲスト権限や参照専用権限なども設定できます。
④高度なセキュリティ対策
NotePMは、SSLを用いた通信の暗号化や2段階認証、データバックアップなど、高度なセキュリティ対策を実施している点もメリットです。
文書管理のセキュリティを向上させ、情報漏洩やデータの損失を防ぐことができます。
⑤多国籍なメンバーや海外でも使用できる
NotePMは、英語の言語切り替えやタイムゾーンの設定も簡単に行うことが可能です。
多国籍なメンバーでプロジェクトを進行したり、海外拠点で使用したりすることができます。この機能は、外資系企業や国際化を検討している企業に適した企業といえるでしょう。
NotePMのデメリット
NotePMは、画像の編集機能が限定されている点がデメリットです。
NotePMでは、画像図形や文字の書き込みなどはできますが、トリミングやぼかしを入れるなどの操作はできません。画像加工が必要な場合、他の画像編集アプリなどで行う必要があります。
NotePMを導入する際には、簡単に誰でも情報をアップできる点や、文書作成・文書編集を簡単に行える点などを事前に周知することをおすすめします。
まとめ
今回は、NotePMの特徴や搭載機能、メリット・デメリットとIT導入補助金が使えるかについて解説しました。
NotePMは、社内ナレッジを蓄積・共有することができ、企業内にある様々な文書・情報を一元管理できます。30日間の無料トライアルがあるので、ぜひ一度試してみてください。
なお、弊社では、NotePMや他にもGoogle workspace、Microsoft365などの複数ツールを扱っており、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイスします。
また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。
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