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テレワークで、自宅のネット環境を劇的に改善する5つの方法

最近自宅でテレワークをする人が一気に増えている中で、一番よく聞かれる悩みが自宅のネット環境が遅いということだと思います。

今日はそのネット環境を劇的に改善す方法をご紹介したいと思います。

 

1.wifiを有線LAN接続に変更する

自宅のネット環境はオフィスよりも快適でない事が多いです。ルーターもかなり昔のルーターをそのまま使っているということも。

一昔前のwifi規格 wifi4(11n)とかで使っているとかなり遅くなります。そのためには、wifiをやめて、有線LAN接続に変更しましょう!

ただ、最近のノートPCはLANポートがないものがほとんどです。LANポートが無い場合は、以下のようなUSBをLANポートに切り替える変換機を購入しましょう!

 

USB Type C 有線LANアダプター usb lan 変換 アダプタ

参考までに自宅のネット環境テストをしてみました。

NTTフレッツマンションタイプにつないでいるのですが、計測すると以下のようになりました。

1回目 2回目 3回目 平均
wifi 3.1M 4.5M 3.9M 3.8M
LAN接続 170M 380M 330M 293.3M

このように、LAN接続にすると、大幅に速度が改善します!速度改善にはこのLAN接続に変更するのが一番です!

 

 

2.wifiならルーターの位置を考慮する

wifiの電波は、モノに当たると減衰します。そのため、なるべく高い位置に置くのがベストです。ほとんどの家庭では床付近に設置している事が多いと思います。

なるべく高い位置に置く、またノートパソコンとの距離が近いほどスピードが確保できますので、ルーターの位置をなるべくノートパソコンに近づけるようにしましょう。

 

3.LANケーブルは、カテゴリー6a以上にする

 

LANケーブルには以下のような種類があります。

LANケーブル
種類
CAT5
カテゴリー5
CAT5e
カテゴリー5e
CAT6
カテゴリー6
CAT6A/6e
カテゴリー6A/6e
CAT7
カテゴリー7
CAT7A
カテゴリー7A
CAT8
カテゴリー8
最大通信速度 100Mbps 1Gbps 1Gbps 10Gbps 10Gbps 10Gbps 40Gbps
伝送帯域 100MHz 100MHz 250MHz 500MHz 600MHz 1000MHz 2000MHz

最適なLANケーブルの見極め方

LANケーブルには最高速度としての通信速度と、その帯域の太さとして、周波数特性があります。

高速道路に例えると、通信速度が速いほど、スピードを上げることができ、周波数特性が高いほど、複数路線の道路のため、混まないということになります。

通信速度について

最近の光ファイバーは1G対応が多いので、最低でもカテゴリー5e以上を選ぶべきでしょう。もし、カテゴリー5のLANケーブルを使っているなら、速攻変えましょう!

周波数特性について

周波数の波ごとに、パケットを送信する仕組みになっており、周波数が高いほど、送信できるデータが増えていきます。

以下の画像を見て欲しいのですが、カテゴリー6eまでは、性能差がかなりあります。そのため、最低でもカテゴリー6e以上を選びましょう。また、ちょっとでも速くしたのであれば、カテゴリー8を迷わず選びましょう!

(サンワダイレクトHPより)

今回の改善策で2番目に効果があるのが、この方法です。LANケーブル接続している場合、LANケーブルのカテゴリーを上げてみましょう!劇的に改善します!

 

LANケーブルのカテゴリー7と8での実速比較
カテゴリー7 カテゴリー8

最高速度は同じ10Gでも、周波数が上がるので、速度は改善しますね!

 

4.ルーターを変える

最新のwifi6対応ルーターなど、新しいルーターは程高性能です。今の自宅のルーターは少し古いのではないでしょうか。この機会に切り替えましょう!

 

wifi6対応オススメのルーターはこちら↓

TP-Link WiFi 無線LAN ルーター Wi-Fi6
最新のwifi6規格に対応していて、amazonで13000円程度。現状では最もコストパフォーマンスがいいル―ターです。

5.光ファイバーを切り替える

最新のNTTフレッツは2020年4月1日に発売されたフレッツ光クロスです。こちらは最大10G。それでいて月額6300円!(現在2年間は5100円になるキャンペーン中!)

 

まとめ

自宅のネット環境は、改善の余地は多いにあります。もちろん多少経費が掛かる部分もありますが、今後長期間在宅で仕事することを考えれば、投資してでも改善すべきではないでしょうか。

 

 

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