電帳法対応の「invox発行請求書」とは？機能、料金を詳しく解説
2023年10月からスタートした「インボイス制度」。インボイス制度のスタートにより、企業はインボイス制度に対応した適格請求書を発行する必要があり、経理作業の負担は大きくなっているのではないでしょうか？
今回紹介する「invox発行請求書」はインボイス制度に対応した請求書を発行でき、さらに請求データの取り込みや売上計上、入金消込・督促までを効率化できる優れたサービスとなっています。
本記事では、invox発行請求書の機能や料金について詳しく解説します。
invox発行請求書とは
はじめに、invox発行請求書の概要について改めて説明します。
invox発行請求書とは、請求書の作成から送付、入金消込までの工程を自動化できるクラウドサービスのことです。
請求書を発行する業務は取引先に合わせて行うケースが多く、取引先数が多くなればなるほど負担が大きくなります。たとえば、取引先に合わせて様々なレイアウトで請求書を作成したり、取引先に合わせた形で請求書を送付したり（郵送やメール添付など）など、様々な手間があるのです。
さらに、最近ではインボイス制度や電子帳簿保存法への対応も並行して行う必要があり、経理部門の負担は非常に大きくなっているといえるでしょう。
※インボイス制度や電子帳簿保存法については以下の記事で詳しく解説しています。詳細についてはこちらをご覧ください。
invox発行請求書を利用すれば、これらの手間が掛かる作業を効率化することが可能です！
invox発行請求書の料金
ここでは、invox発行請求書の料金について解説します。
invox発行請求書は「フリー」「ミニマム」「ベーシック」「プロフェッショナル」の4つの料金プランが用意されています。
| プラン名 | フリー | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル |
| 対象 | 標準レイアウトの請求書を毎月15件まで発行したい方 | 請求書の作成~発行を効率化したい方 | 請求書の作成から発行、入金消込までを自動化したい方 | カスタムレイアウトの請求書を無制限に作成したい方 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額基本料金 | 無料 | 1,980円
（税込2,178円） |
9,800円
（税込10,780円) |
29,800円
（税込32,780円） |
| データ処理料金 (1件あたり) | 無料で発行可能 | 発行＝税込55円 | 発行＝税込55円
入金消込＝税込55円 |
発行＝税込55円
入金消込＝税込55円 |
| 請求書のメール送付（15件まで） | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| カスタムレイアウトの請求書作成 | × | 3つまで | 5つまで | 無制限 |
| 入金消込 | × | × | 〇 | 〇 |
| サポート内容 | チャットサポート | フリープランの内容
＋ ・オンライン会議 ・請求データへのファイル添付
|
ミニマムの内容
＋ ・申請・承認ワークフロー ・会計システム連携 |
ベーシックの内容
＋ ・カスタムレイアウトの請求書を無制限に作成 ・支払通知書・自社発行請求書のデータ化 |
データ処理料金については、記載の料金に加えて郵送費用が別途掛かります。
また、invox発行請求書はどのプランであっても初期費用は無料となっており、申し込んだ当日から利用することが可能です。
invox発行請求書を利用する流れ
invox発行請求書は以下の4ステップで利用できます。社員が手動で行う作業はステップ1だけであり、残りのステップは自動化することも可能です。
ステップ①請求データの取り込み
まずは、請求書の発行や売上計上、入金消込に利用する請求データを手動で取り込んでいきます。独自のフォーマットにも対応できるため、現在のシステムを変更しなくても請求データを取り込むことが可能です。
ステップ②請求書の発行・売上計上
請求データの取り込みが完了したら、自動で請求書を作成したり、売上計上の仕訳を生成したりできます。インボイス制度に対応した請求書も自動で作成でき、作成した請求書はメールや郵送など取引先に合わせた方法で送付することが可能です。
ステップ③入金消込・督促
オンラインバンクから入金明細を取り込んで、請求データと照合して入金消込を行っていきます。入金が確認できない場合は、督促メールを送付することも可能です。
ステップ④会計システムに連携する
生成した仕訳に関しては、使っている会計システムと連携し、請求書の発行から入金消込、計上処理までを自動化することもできます。
invox発行請求書を利用するメリット
invox発行請求書は経理業務に必要な機能を多く搭載している点が魅力です。会社ごとの特殊な仕訳なども自動生成でき、申請・承認ワークフローなどの機能も利用することが可能です。
また、運営元である株式会社invoxは、情報セキュリティマネジメントの認証基準である「JIS Q 27001:2014（ISO/IEC27001:2013）」を取得しており、情報セキュリティ水準の向上に日々取り組んでいます。
invox発行請求書に関しても、万全なセキュリティ体制の下で運営されているため、セキュリティ面の不安を感じることなく利用できるでしょう。
まとめ
今回は、invox発行請求書の機能や料金について解説しました。
invox発行請求書は「フリー」「ミニマム」「ベーシック」「プロフェッショナル」の4つの料金プランが用意されており、請求書の作成~発行を効率化したい方が対象となっているミニマムプランは、月額2,178円（税込）で利用できます。
無料トライアルや個別相談会も実施しているので、経理作業を効率化したいと考えている方はぜひinvox発行請求書の導入を検討してみてください。
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