サイバーセキュリティのeラーニングツール「セキュリオ」とは?特徴や料金を解説
昨今のサイバー攻撃の増加に伴い、サイバーセキュリティに関するeラーニングを導入する企業が増えています。
eラーニングを通して近年のサイバー攻撃の手法や、企業で行うべきセキュリティ対策を学ぶことで、社員のセキュリティ意識を効率的に高めることができます。
本記事では、サイバーセキュリティのeラーニングツール「セキュリオ」の特徴や料金について解説します。eラーニングを導入することで期待できる効果についても詳しく解説しますので、eラーニングの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
セキュリオとは
セキュリオとは、LRM株式会社が提供している企業の情報セキュリティを向上させることができるクラウドサービスのことです。企業のセキュリティレベルの向上や、セキュリティ管理の強化などの目的で主に利用されています。
セキュリオはeラーニングだけでなく、メール訓練やセキュリティニュースの情報提供など、様々なサービスを提供しているのが特徴です。また、日本製のサービスとなっているため、適切な日本語による標的型メールの訓練なども実施できます。
セキュリオの料金
セキュリオで利用できるプランは、「ARライト」「ARスタンダード」「ARアドバンスト」の3つです。それぞれのプランの料金と利用できる主な機能を表にまとめましたので、ご覧ください。
| プラン名 | ARライト | ARスタンダード | ARアドバンスト |
| 概要 | 教育体制の土台を作り、セキュリティ意識を高める | 継続的な教育によるデータを基にヒトの行動変容を促す | 増え続けるリスクと進化する攻撃にAIで効果的に対処・教育する |
| 1ユーザーごとの価格 | 月額360円 | 月額420円 | 月額900円 |
| 最低アカウント数 | 50 | 50 | 50 |
| eラーニング機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
| セキュリティアウェアネス機能 | × | 〇 | 〇 |
| 標的型攻撃メール訓練機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
| フィッシング報告機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
| フィッシング報告機能(リアルタイム化) ・AI判定 ・オートメーション ・スキャンブロック |
× | × | 〇 |
| 個別教育(リアルタイム化) ・自動トレーニング(β)機能 ・自動連携(β)機能など |
× | × | 〇 |
| 機能を跨いだユーザー分析 ・ダッシュボード |
× | 〇 | 〇 |
| 専門家の分析/改善アドバイス | × | 〇 | 〇 |
※表の金額はすべて税別価格
《ポイント》
ARスタンダードプラン以上のプランにおいて、「機能を跨いだユーザー分析機能」と「専門家による分析/改善アドバイス」を新たに提供します。これにより、詳細なユーザー行動の把握と、高精度な教育のPDCAを実現します。
機能を跨いだユーザー分析機能:セキュリオ内で提供している各機能単位でのデータの可視化に加えて、セキュリオ内の全機能を跨いだデータの可視化/ エクスポートが可能になります。
専門家による分析/改善アドバイス:ダッシュボードを用いた課題分析や改善策の立案を、弊社カスタマーサクセスチームが伴走・サポートし、教育の改善を実現します。
ARアドバンストプランでは、「フィッシング報告機能(リアルタイム化)」と「個別教育機能(リアルタイム化)」を新たに提供します。これにより、ヒト起因のセキュリティリスクの最小化を実現します。
フィッシング報告機能(リアルタイム化):AI判定+オートメーション+スキャンブロックで、管理者が報告されたメールを捌く運用コストを最小化。また、報告した従業員にAIの判定結果をリアルタイムにフィードバックすることで、リアルタイムな教育を実現します。
個別教育機能(リアルタイム化):刻一刻と変わる社会情勢・自社・個人の状況に合わせて、コンテンツの自動(簡易)生成と、適切な頻度・内容の教育コンテンツを自動配信をAIによって実現します。
参考:セキュリオ
セキュリオを導入する際には、別途初期費用10万円が必要です。最低利用期間は1年間となっており、最低利用期間が過ぎた後は1年単位での更新となります。セキュリオはデジタル化・AI導入補助金(旧称:デジタル化・AI導入補助金)を使った導入も可能です。
※デジタル化・AI導入補助金の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらを参考にしてみてください。
セキュリオの特徴
セキュリオは、簡単なミニテストをeラーニングの最後に用意しているため、きちんと受講したかどうかを簡単に確認することができます。さらに、定期的な教育&サイバーセキュリティ情報の配信によってeラーニングで学んだ内容を記憶として定着させることも可能です。
また、セキュリオのメール訓練の配信数は制限がありません。何回メールを送信しても料金は変わらないため、何度でもメール訓練を実施できるメリットもあります。
eラーニングを利用することで期待できる効果
eラーニングを利用する企業は多く見られますが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、eラーニングを利用することで期待できる効果について解説していきます。
管理者側で期待できる効果
何百人単位の大規模な集合研修と比較すると、eラーニングはコストを抑えられるメリットがあります。集合研修の場合、会場や講師の準備、学習教材の作成など様々なコストが掛かりますが、eラーニングの場合、これらの費用を抑えることが可能です。
教材の修正や最新内容へのアップデートもまとめて実施できますし、 学習者の進捗や成績、出席情報などを一元管理することもできます。
学習者側で期待できる効果
eラーニングは学習者側のメリットも大きく、時間や場所、デバイスの制約を受けずに手軽に学習することが可能です。学習機会の均等化につながるため、研修に対する満足度の向上が期待できます。さらに、学習者自ら積極的に受講しやすくなることで知識の早期定着も見込めるでしょう。
eラーニングの効果を最大限に高めるポイント
eラーニングの効果を最大限に高めるには、eラーニングでインプットした内容をアウトプットできる機会を作るのが効果的です。eラーニングと実践的な研修と組み合わせることで、学習した内容を確認することができ、さらに学習者の知識定着も期待できるでしょう。
セキュリオでは、eラーニングに加えてメール訓練なども実施しているので、社員のセキュリティレベル向上に適したサービスといえるでしょう。
セキュリティ教育はなぜ必要か?
技術対策だけでは防ぎきれない『人の判断』の領域を底上げできる点が本質です。観点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入口 | フィッシング/BECは人の判断で被害が決まる |
| 運用 | パスワード・端末・情報の取扱い習慣の改善 |
| 規程 | 社内規程・取引先要請への対応 |
| 継続 | 脅威は変化するため一度きりでなく継続が必要 |
ポイントは、教育は1回イベントでなく『継続的な習慣化』で効果が出る点です。少時間でも回数を重ねる設計が現実的です。継続運用を起点に整えることが出発点になります。なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、
無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
中小企業はどう運用すべきか?
運用は、対象と頻度を絞り無理なく続けることが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 全員と階層別の必要範囲を分けて設計 |
| 頻度 | 年数回の短時間学習+訓練を組み込む |
| 訓練 | 標的型メール訓練で実践力を測る |
| 改善 | 結果を運用に反映し継続的に改善 |
最大のつまずきは、入れたまま実施しないことです。当社は中小企業のセキュリティ教育運用を伴走支援しています。対象と頻度・改善を一体で設計することが、被害を防ぐ要点になります。なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、
無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
セキュリティ教育チェック

セキュリオの基本とは、セキュリオは従業員向けの情報セキュリティ教育を行うeラーニングサービスのことで、標的型メール訓練や教育コンテンツを提供します。
技術対策だけでは防ぎきれない人の判断の領域を底上げできる点が本質で、フィッシング/BECは人の判断で被害が決まる、パスワード・端末・情報の取扱い習慣の改善、社内規程・取引先要請への対応、脅威は変化するため一度きりでなく継続が必要が観点で、
教育は1回イベントでなく継続的な習慣化で効果が出るため少時間でも回数を重ねる設計が現実的です。
料金は改定されるため公式の最新情報で確認します。
全員と階層別の必要範囲を分けた設計、年数回の短時間学習+訓練の組込み、標的型メール訓練での実践力測定、結果を運用に反映する継続改善が要点で、入れたまま実施しない失敗を避け、対象と頻度・改善を一体で設計することが要点となります。
以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。
| 項目 | ポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 対象 | 階層別 | 全員+管理職 |
| 頻度 | 継続 | 年数回+訓練 |
| 訓練 | 実践 | 標的型メール訓練 |
| 改善 | 運用反映 | 結果を仕組みへ |
| 総額 | 公式で最新 | 人数・機能で比較 |
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. セキュリオとは?
A. 従業員向けの情報セキュリティ教育を行うeラーニングサービスです。標的型メール訓練や教育コンテンツを提供します。
Q. どんな効果がありますか?
A. 従業員のリテラシー向上、フィッシング/BEC・標的型攻撃への対応力向上、組織全体のセキュリティ意識の底上げが期待できます。
Q. 中小企業に向きますか?
A. 教育に時間を割きにくい中小企業に向きます。少人数・短時間で運用しやすく継続しやすい設計が現実的な選択肢です。
Q. 最新の料金はどう確認しますか?
A. プラン・人数で変わり改定もあるため、必ず公式の最新情報で確認し、必要機能と総額で比較することが重要です。
関連情報・お問い合わせ
法人向けセキュリティ比較サイト c-compe.com の商品詳細ページで、機能・料金・選び方の詳細が確認できます。
まとめ
今回は、サイバーセキュリティのeラーニングツール「セキュリオ」の特徴や料金について解説しました。
今回紹介した「セキュリオ」はeラーニングだけでなく、メール訓練やセキュリティニュースの情報提供など、様々なサービスを提供しています。2週間無料で試すこともできますので、ぜひご利用を検討してみてください。
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