Garoonとサイボウズオフィスの違いとは?特徴をわかりやすく解説

グループウェアは、社内での情報共有や業務効率化に役立つツールです。その中でも、サイボウズが提供する「Garoon(ガルーン)」と「サイボウズ Office」は、グループウェアの導入を検討する企業からよく比較されるツールとなっています。
本記事では、Garoonとサイボウズ Officeの特徴、違いなどを解説します。自社に最適なグループウェアを選ぶためにも、ぜひ参考にしてください。
Garoonとは
Garoonは、大企業向けのグループウェアです。数千人規模での利用を想定して設計されており、大人数でも効率よく情報共有や業務管理をおこなえます。
Garoonの特徴
Garoonの主な特徴は、下記の3つです。
高度なワークフロー管理
Garoonでは、部署や役職に応じて複雑な承認フローを設定できます。金額や条件に応じた分岐も柔軟におこなうことができ、企業特有の意思決定プロセスに対応することが可能です。
多言語・タイムゾーン対応
Garoonは海外拠点を持つ企業でも利用しやすいように、多言語表示やタイムゾーン切り替えに対応しています。そのため、グローバル展開をしている企業に特におすすめです。
外部システムとの連携
Garoonは、ERPやCRMといった基幹システムとのAPI連携も可能です。既存の業務システムと統合することで、業務全体をより効率的に運用できるようになります。
Garoonの料金
Garoon(クラウド版)は、1ユーザー月額900円から利用できます。利用人数は10人〜となっており、スモールスタートから大規模利用まで幅広く対応しているのが特徴です。
料金の詳細については、下記のページをご覧ください。
サイボウズ Officeとは
サイボウズ Officeは、中小企業向けに提供されているグループウェアです。社内での情報共有やコミュニケーションを円滑にすることを目的としており、初めてグループウェアを導入する企業でも使いやすいように設計されています。
サイボウズ Officeの特徴
サイボウズ Officeの主な特徴は、下記の3つです。
直感的に使えるUI
サイボウズ Officeは、初めて利用する人でも直感的に操作できるように設計されてます。ITツールに不慣れな企業でも導入しやすいのが魅力です。
充実した基本機能
掲示板やスケジュール管理、ワークフロー、ファイル共有、電話メモなど、日常業務で必要とされる機能を標準搭載しています。日々の業務効率化に役立つ機能が多く搭載されています。
低コストで導入可能
サイボウズ Officeは5ユーザーから利用することが可能です。少人数でも手軽に導入しやすく、コストを抑えて利用できます。
サイボウズ Officeの料金
サイボウズ Officeは、スタンダードコースとプレミアムコースの2つのプランが用意されています。
スタンダードコースは1ユーザー月額600円、プレミアムコースは1ユーザー月額1,000円から利用できます。料金の詳細については、下記のページをご覧ください。
https://office.cybozu.co.jp/price/cloud/
Garoonとサイボウズオフィスの違い
Garoonとサイボウズオフィスの違いを下記にまとめましたのでご覧ください。
Garoon | サイボウズオフィス | |
対象 | 中堅〜大規模な企業・組織 | 小・中規模な企業・組織 |
利用人数 | 10ユーザーから | 5ユーザーから |
料金 | 1ユーザー月額900円〜 | 1ユーザー月額600円〜
※スタンダードコース |
言語 | 日・英・簡体字・ 繁体字の4言語に切り替えることが可能 | 日本語のみ |
連携・拡張性 | kintoneやMicrosoft 365、他社のWeb会議やチャットサービスなどと連携可能 | Officeのスケジュールとkintoneのレコードなどと連携可能 |
それぞれどのような企業におすすめなのか、下記で解説します。
Garoonがおすすめの企業
Garoonは、中堅から大規模の組織に特に適しています。数百人から数万人規模の利用を前提に設計されているため、社員数が多く階層的な承認フローや複雑な意思決定プロセスを抱える企業に向いています。
また、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)の四言語に対応しており、ユーザーごとにタイムゾーンを切り替えることができるため、海外拠点を持つグローバル企業でも活用しやすいでしょう。
サイボウズオフィスがおすすめの企業
一方、サイボウズ Officeは中小企業や小規模組織におすすめです。5ユーザーから利用できるため、初めてグループウェアを導入する企業でも導入のハードルが低く、コストを抑えて利用をスタートできます。
1ユーザーあたり月額600円から利用できるため、導入費用を抑えたい企業にもおすすめです。
まとめ
今回は、Garoonとサイボウズ Officeの特徴や違いについて解説しました。
Garoonは、複雑な承認フローや多言語対応が求められる大企業やグローバル展開をおこなう企業に適しています。一方、サイボウズ Officeは低コストで導入でき、中小企業や初めてグループウェアを導入する組織などにおすすめです。
選定する際は、自社の規模や業務フロー、求める機能を整理した上で、どちらが適しているかを見極めてください。
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