デジタル化・AI導入補助金でUTMは導入できる?!
UTM(Unified Threat Management)とは、複数のセキュリティ機能を一つの機器に集約し、社内ネットワークを包括的に保護できるセキュリティ製品のことです。「統合脅威管理」とも呼ばれています。
効率的なセキュリティ対策を実現できるUTMですが、デジタル化・AI導入補助金(旧デジタル化・AI導入補助金)で導入できるのでしょうか?本記事では、デジタル化・AI導入補助金でUTMは導入できるのかを解説します。デジタル化・AI導入補助金の申請フローも紹介しますので、参考にしてください。
デジタル化・AI導入補助金とは
デジタル化・AI導入補助金とは、業務の効率化や生産性向上を目的とし、ITツールの導入を支援するための補助金制度のことです。中小企業や小規模事業者などが対象となっており、毎年多くの企業が申請しています。デジタル化・AI導入補助金では下記の5つの枠が用意されています。
●通常枠
●インボイス枠(インボイス対応類型)
●インボイス枠(電子取引類型)
●セキュリティ対策推進枠
●複数社連携IT導入枠
デジタル化・AI導入補助金の最新情報、受給シミュレーションについては下記の記事をご覧ください。
UTMのメリット
UTMは複数のセキュリティ機能が1つのデバイスに統合されているため、セキュリティ管理や設定を簡素化できるメリットがあります。搭載されている主なセキュリティ機能は下記のとおりです。
●ファイアウォール
●侵入検知・防止システム(IDS/IPS)
●アンチウイルス
●URLフィルタリング
●WAF(Web Application Firewall)
また、個別のセキュリティツールを導入するとコスト負担が大きくなりますが、UTMは1つのデバイスで対応するためコスト削減につながります。
UTMはセキュリティ対策推進枠で申請可能!
UTMは、セキュリティ対策推進枠で申請することが可能です。セキュリティ対策推進枠で申請できるツールの条件は下記のとおりです。
①「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスであること
②IT導入支援事業者が提供しているサービスであること
デジタル化・AI導入補助金2026では、セキュリティ対策推進枠の補助率は1/2以内、補助額は5万円以上150万円以下となっています。採択されれば、ITツールの導入費用、またはサービスの最大2年分が補助されます。
さらに、小規模事業者の場合、補助割合が2/3へ!
セキュリティ対策推進枠の補助対象となっているサービスについては「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」をご覧ください。
デジタル化・AI導入補助金の申請~補助金受領までの流れ
続いて、デジタル化・AI導入補助金の申請~補助金受領までの流れをご紹介します。基本的には下記の流れで進めていきます。
- 事前準備
- IT導入支援事業者の選定・相談
- 申請書類の準備・提出
- 審査・承認
- ITツールの導入・運用開始
- 実績報告・補助金の受領
それぞれの内容を解説します。
1.事前準備
まずは、自社が抱えている業務課題を整理しましょう。加えて、ITツールを導入することでどのような課題を解決したいのかも明確にしておきます。補助金の申請では、GビズID(法人向け電子認証ID)が必要です。GビズIDの取得は1〜2週間かかるため、早めに申請しておきましょう。
2.IT導入支援事業者の選定・相談
続いて、IT導入支援事業者を選定しましょう。デジタル化・AI導入補助金の申請は、IT導入支援事業者を通じて行われます。
、IT導入支援事業者を選定したら、選定した事業者と相談して自社の課題や導入目的に合ったITツールを提案してもらいます。併せて、ITツールの導入費用や補助金適用後の自己負担額などの見積もりも出してもらいましょう。
3.申請書類の準備・提出
続いて、申請書類の準備を行います。IT導入支援事業者と連携し、申請で必要な書類を作成しましょう。申請書類が完成したら、補助金事務局へ提出します。デジタル化・AI導入補助金の申請には期限があるため、余裕を持って提出することが重要です。
4.審査・承認
補助金事務局によって、提出された申請書類が審査されます。審査では、ITツールの導入計画や期待される効果の実現可能性などが評価されます。申請が承認されると、補助金の交付決定通知が届く流れです。交付決定通知が届いたら、ITツールの導入を進めましょう。
万が一不採択となった場合、IT導入支援事業者と計画を見直し、再申請を検討することも可能です。
5.ITツールの導入・運用開始
続いて、策定した計画に基づいてITツールを導入します。新しいシステムを円滑に運用できるように、従業員へツールの操作方法をレクチャーしたり、利用マニュアルを作成したりすると良いでしょう。
従業員へのトレーニングが完了したら、ITツールを実際の業務に組み込んで日常的に利用できるようにします。
6.実績報告・補助金の受領
ITツールを導入した後は、計画した効果(業務効率化や売上向上など)が出ているかを報告書にまとめて事務局へ提出します。実績報告が承認されたら、企業に補助金が支給される流れです。
UTM×補助金は何に効くか?
初期導入費の軽減だけでなく、多層防御の入口対策を一体で整備しやすくなる点が本質です。観点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 費用 | 導入費の一定割合補助 |
| 多層防御 | FW/IPS/AV/Webフィルタの一体運用 |
| 監視 | ログ・アラート・運用体制 |
| 限界 | UTMだけでは内部対策に限界 |
ポイントは、補助率だけでなく『UTM単体でなくエンドポイント等と組み合わせる』のが本質という点です。要件は改定されるため公式確認が前提です。ネットワーク設計と運用を起点に整えることが出発点になります。なお最終的には、
評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、
効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
中小企業はどう進めるべきか?
申請は、ネットワーク設計と運用体制を整えて段階で進めることが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。
① 棚卸し:拠点・回線・通信パターンを整理
② 候補:対象登録UTMと支援事業者を比較
③ 設計:境界防御+エンドポイントの組合せ
④ 運用:ログ監視・アラート対応・教育
最大のつまずきは、UTM単体で対策完了と誤解することです。当社は中小企業のネットワークセキュリティと補助金活用を伴走支援しています。多層防御と運用を一体で整えることが、成果の要点になります。なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、
無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。
UTM×補助金チェック

UTM×補助金とは、UTMは対象ツールとして登録されている場合、デジタル化・AI導入補助金の枠で申請可能です。
初期導入費の軽減だけでなく多層防御の入口対策を一体で整備しやすくなる本質があり、導入費の一定割合補助、FW/IPS/AV/Webフィルタの一体運用の多層防御、ログ・アラート・運用体制の監視、UTMだけでは内部対策に限界の限界が観点となります。
補助率だけでなくUTM単体でなくエンドポイント等と組み合わせることが本質で、要件は改定されるため公式確認が前提です。
拠点・回線・通信パターンの整理、対象登録UTMと支援事業者の比較、境界防御+エンドポイントの組合せ設計、ログ監視・アラート対応・教育の運用が要点で、UTM単体で対策完了と誤解する失敗を避け、多層防御と運用を一体で整えることが要点となります。
以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。
| 項目 | ポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 対象 | 枠確認 | UTM登録 |
| 多層 | FW/IPS | AV/Web |
| 組合せ | 境界+EP | 内部対策 |
| 運用 | 監視/教育 | ログ/アラート |
| 最新 | 公式確認 | 対象・要件 |
より詳しい一次情報は公式の解説もあわせてご確認ください。
IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金)公式(一次情報) ➡
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. UTMは補助金の対象ですか?
A. 対象ツールとして登録されているUTM/関連サービスは、要件を満たせば申請可能です。最新の対象状況は必ず公式ポータルで確認することが重要です。
Q. どんな効果が期待できますか?
A. 初期導入費の軽減に加え、ファイアウォール・侵入防御・ウイルス対策・Webフィルタなど多層防御を整えやすくなります。
Q. どう申請すればよいですか?
A. 対象枠の確認、登録支援事業者との連携、自社ネットワークに合う製品選定、運用ルール整備が一連の流れです。
Q. 最新の対象状況はどう確認しますか?
A. 対象ツール・要件は年度で改定されるため、必ず公式ポータルで最新情報を確認することが重要です。
関連情報・お問い合わせ
SASEとUTMの違いを徹底比較|クラウド時代に選ぶべきセキュリティは?
法人向けセキュリティ比較サイト c-compe.com の関連解説で、背景・選び方・注意点の詳細が確認できます。
まとめ
UTMは、セキュリティ対策推進枠で申請できます。セキュリティ対策推進枠で申請できるツールの条件は、下記のとおりです。
①「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスであること
②IT導入支援事業者が提供しているサービスであること
セキュリティ対策推進枠の補助率は1/2以内、2年分が補助対象で、補助額は5万円以上150万円以下となっております!
UTMはセキュリティ対策の簡素化やコスト削減を実現できます。ぜひ導入を検討してください。
株式会社アーデントは、デジタル化・AI導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからデジタル化・AI導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!
メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!
メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!
【弊社取り扱いクラウドツール】
🔹オフィスソフト・グループウェア: Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション: サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理: マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、楽楽請求、invox
🔹電子契約・文書管理: freeeサイン、クラウドサイン、GMOサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策: sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹バックアップ: syscloud、Avepoint
🔹RPA・自動化: RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理: 勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理: ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理: iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム: INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
🔹タスク管理、その他:Adobe creative cloud、Noota、JOSYS、backlog※
など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
デジタル化・AI導入補助金2026の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
デジタル化・AI導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!



























