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法人向け専有光ファイバー「NUROアクセス」「光ビジネスアクセス NEXT」を比較解説

インターネット回線 イメージ画像

インターネット回線は、個人で契約できるもの以外にもビジネスで利用できる法人向けのインターネット回線も存在します。様々な企業が法人向けの光ファイバーを提供しているため、「どのサービスを選べば良いのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、法人向け光ファイバーの「NUROアクセス」と「光ビジネスアクセス NEXT」の2つのサービスについて、比較しながら解説します

NUROアクセスとは

はじめにNUROアクセスについて解説します。

NUROアクセスとは、ソニービズネットワークスが提供している法人向けの専有型、単独光ファイバー回線のことです。「G-PON/XG-PON」と呼ばれる伝送規格を採用しており、高速・高品質な専用光ファイバーを低価格で提供しています。

NUROアクセスの特徴

NUROアクセスの特徴は、以下の3つです。

  • 独自のネットワークで高品質で安全なサービスを実現
  • 最新通信技術G-PONの採用
  • リーズナブルな価格

それぞれ詳しく解説します。

下り最大2Gの高速通信

NUROアクセスは、大手ISPや複数の大手通信事業者との契約によって、超大容量のバックボーンを確保しているのが特徴です。独自のネットワークで高品質で安全なサービスを提供しています

最新通信技術G-PONの採用

NUROアクセスでは、国際的に標準化されている伝送規格の「G-PON」を採用しています。さらに、メーカーと共同開発したONU(回線終端装置)によって、通信速度下り最大2Gbpsの高速な通信を実現しています

さらに、ネットワークの信頼性を保証するSLA(サービス品質保証制度)や24時間365日サポートも用意されているため、安心して利用することが可能です。

リーズナブルな価格

ご紹介した通り、NUROアクセスは高スペック・高品質なサービスを実現しながらも、月額18,850円(スタンダードプランで)というリーズナブルな価格で利用できるのも特徴です。そのため、NUROアクセスは非常にコストパフォーマンスに優れたサービスといえるでしょう。

NUROアクセスの料金

ここでは、NUROアクセスの料金について解説します。

初期費用・事務手数料・基本工事費の料金は、以下の通りです。

※すべて税抜価格となっています

初期費用 事務手数料 基本工事費
150,000円 3,000円 50,000円

NUROアクセスの最低利用期間は、サービス開始月から13カ月目の末日までとなっています。最低利用期間内で解約する場合、残月数分の月額利用料金を一括で支払う必要があります。

また、初期費用の¥150,000は24回の割賦払いとなっており、初期費用割賦請求相当額を基本月額料金から2年間(24カ月間)値引きする仕組みです。そのため、2年間継続して利用することで初期費用は実質無料になります。ただし、2年以内で解約する場合は、割賦残債を一括で支払わなければなりません。

NUROアクセスのプランは、「スタンダード」「プレミアム 30M」「プレミアム 50M」の3つが用意されています。

プラン名 スタンダード プレミアム 30M プレミアム 50M
月額料金(税抜) 18,850円 50,000円 150,000円

 

光ビジネスアクセス NEXTとは

続いて、光ビジネスアクセス NEXTについて解説します。

光ビジネスアクセス NEXTとは、株式会社 USEN ICT Solutionsが提供している専有型、単独光ファイバー回線のことです。

光ビジネスアクセス NEXTは、一つの伝送路を複数の利用者に共用させ、通信設備を効率よく利用できる「ベストエフォート型のインターネット回線サービス」となっています。

光ビジネスアクセス NEXTの特徴

光ビジネスアクセス NEXTの特徴は、以下の3つです。

  • 安定した通信
  • サービス保証制度
  • 充実したサポート体制

それぞれ詳しく解説します。

安定した通信

前述した通り、光ビジネスアクセス NEXTは1社専有型として提供されています。1社専有型は、他のユーザの影響を受けにくく、通信が安定するのが特徴です。さらに、大規模なオフィスのデータ通信にも対応できるように、下り最大1Gbpsのインターネット回線を搭載しています。

そのため、光ビジネスアクセス NEXTは、通信の安定性と高速性の両方を実現した高品質なサービスといえるでしょう。

サービス保証制度

光ビジネスアクセス NEXTでは、SLA(サービス品質保証制度)をいうサービスも提供しています。SLAとは、たとえば、接続遅延や回線速度などが規定値を下回った場合、利用料金の一部を返金してもらえる仕組みのことです。

このSLAがあることによって、サービスの品質に不安を感じていたとしても安心して利用することができます

充実したサポート体制

光ビジネスアクセス NEXTは、トラブル対応や復旧支援などをサポートするための24時間365日の電話受付を行っています。さらに、必要に応じて現地へ駆けつけて対応を行います。

他にも、サーバの移設作業やインターネット回線・LAN回線などのネットワーク移転、オフィスのネットワーク構築・設計など、様々なサポートを実施しているのが魅力です。サポート体制が充実していることによって、ユーザーは安心して利用できるでしょう。

光ビジネスアクセス NEXTの料金

この章では、光ビジネスアクセス NEXTの料金について解説します。

光ビジネスアクセス NEXTの料金体系は、「初期費用」「月額基本料金」「契約事務手数料」「工事費」の4つです。初期費用は50,000円(税抜)で、契約事務手数料は3,000円(税抜)、工事費は実費となっています。

月額基本料金については、利用可能IP数によって料金が異なります。最低利用期間は1年間となっており、最低利用期間中に解約される場合は、所定の違約金が発生するため注意が必要です。

固定IP数 利用可能
固定IP数
月額基本料金(税抜)
上り500Mbpsコース 上り1Gbpsコース
IP1 1個 26,000円 42,000円
IP8 5個 36,000円 60,000円
IP16 13個 56,000円 96,000円
IP32 29個 73,000円 145,000円
IP64 61個 96,000円 195,000円
IP128 125個 126,000円 265,000円
IP256 253個 166,000円 345,000円

 

参考:光ビジネスアクセス NEXT

NUROアクセスと光ビジネスアクセス NEXTを比較!

この章は、NUROアクセスと光ビジネスアクセス NEXTの料金・特徴について比較していきます。

サービス名 NUROアクセス 光ビジネスアクセス NEXT
初期費用(税抜) 150,000円 50,000円
事務手数料(税抜) 3,000円 3,000円
工事費(税抜) 50,000円 実費
月額料金(税抜) 18,850円

※スタンダードプラン

26,000円

※上り500Mbpsコース

最低利用期間 サービス開始月から13カ月目の末日まで 1年間
通信速度 下り最大2Gbps 下り最大1Gbps
SLA(サービス品質保証制度)
IP電話 ×
個人事業主名義での契約 ×
サポート体制
特徴 最新技術を利用した専用インターネット回線 専有型の安定したインターネット回線

①初期費用・月額料金を比較

NUROアクセスは初期費用が150,000円(税抜)、光ビジネスアクセス NEXTは50,000円(税抜)となっています。NUROアクセスの方が初期費用は10万円ほど多くかかりますが、2年間継続して利用することで初期費用は実質無料となる点はお得といえるでしょう。

そのため、2年以上継続して利用することが決まっている場合、NUROアクセスの方が初期費用は安く抑えられます。また、スタンダードの月額料金はわずか18,850円となっているため、NUROアクセスは長期契約向きのサービスといえるでしょう。

②特徴を比較

NUROアクセスは「G-PONとたONU(回線終端装置)によって、通信速度下り最大2Gbpsの高速な通信を実現しています。かつ月額料金も安いため、コストパフォーマンスに優れたサービスといえるでしょう。

一方、光ビジネスアクセス NEXTは、ベストエフォートタイプの専有型回線となっており、混雑やセキュリティの心配がない点がメリットです。また、SLAで通信速度が規定値を下回った際の返金対応もあるので、安心して利用できるメリットがあります。

そのため、2年間継続して利用する予定があってコストパフォーマンスを重視する場合は、NUROアクセスがおすすめです。セキュリティや安定性を重視する場合は、光ビジネスアクセス NEXTを選ぶと良いでしょう。

なお、どちらの回線も1社専用の光ファイバーになるというのは一緒です。そのため、他のテナントが多く使うから影響を受けるといったことはありません。

③IP電話利用で決まる

会社の代表電話番号をNUROアクセスではIP電話サービスがないため利用ができません。そのため、別途NTTフレッツ光等でIP電話を契約して、電話やFAXを利用する必要があります。その点、光ビジネスアクセス NEXTはIP電話サービスがありますので、1つの契約で、光ファイバーも、電話もまとめることが可能です。

特に、通話料がNTTの光電話よりも安くなるため、電話を多くする企業には、光ビジネスアクセス NEXTが最適です。

IP電話の料金比較

電話サービス NTT光電話 USEN ICT社の光電話 ビジネス
固定電話宛通話料 全国一律8円/3分 全国一律5.4円/2分
携帯電話宛通話料 17円前後/分 15円/分
追加ch月額 1000円/1ch ※光電話オフィスエースの場合 100円/1ch

その他光電話 ビジネスはch料金が1ch100円と安いのも特徴です。NTT

 

まとめ

今回は、「NUROアクセス」と「光ビジネスアクセス NEXT」の2つのサービスについて解説しました

NUROアクセスはコストパフォーマンスに優れているのが魅力です。光ビジネスアクセス NEXTは、ベストエフォートタイプの専有型回線となっているため、混雑やセキュリティの心配がない点がメリットになります。

それぞれのサービスの特徴・メリットを参考にしつつ、自社に適した回線を選んでいきましょう。

なお、弊社ではNUROアクセスに加えて、光ビジネスアクセス NEXTも、NTTフレッツ光やフレッツ光クロス回線も販売しており、回線だけでなく、WIFIやLAN配線の構築のサポートも可能です。

また、クラウドPBXも扱っていますので、電話を番号そのままより便利にしたりといったご提案もできます!まずはお問合せください。

 

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