Trelloとは?特徴や利用するメリットを詳しく解説
テレワークを導入する企業が増えた昨今、業務で役立つツールが続々と登場しています。特に離れた場所にいる従業員と仕事の進捗や予定などを共有できる「プロジェクト管理ツール」は多くの企業で導入されています。
プロジェクト管理ツールの「Trello」は、直感的な操作が可能なツールです。タスクの管理が容易に行えるため、多くの企業で導入されています。
本記事では、Trelloの特徴や利用するメリットについて詳しく解説します。
Trelloとは
画像引用元:Trello 公式ページ
Trelloとは、アトラシアンが運用しているプロジェクト管理ツールのことです。
シンプルな美しい操作画面と使い勝手の良さが魅力であり、日本語にも対応した2016年以降、日本国内でも利用するユーザーが増加しています。
Trelloは、タスクをカードに見立てており、カードを動かしながら視覚的にタスクを管理できる「カンバン方式」を採用しています。カードには、コメントや添付ファイル、期限、メンバーなどの情報を追加でき、タスクの数だけカードを作成し、進捗状況にあわせてカードを移動させる仕組みです。
さらに、カードをラベルで分類したり、カード内でチェックリストを作ったりすることもできます。Trelloは、個人での利用はもちろん複数人でのプロジェクト管理まで幅広く対応している点が魅力です。
画像引用元:Trello 公式ページ
Trelloでは、ボード・リスト・カードの3つを用いてタスク管理を実施します。それぞれのアイテムを使って、円滑なタスク管理を実現しています。
Trelloの料金
Trelloは、「FREE」「STANDARD」「PREMIUM」「ENTERPRISE」の4つの料金プランを用意しています。
プラン名 | FREE | STANDARD | PREMIUM | ENTERPRISE |
料金(年間支払いの場合) | $0 USD | $5 USD | $10 USD | $17.50 USD |
対象 | プロジェクトを整理する個人またはチーム | 小規模なチーム | 複数のプロジェクトを同時進行するチーム | セキュリティを強化したうえで、チーム間での作業を連携したい企業 |
提供されている主な機能 | ・無制限のカード
・ワークスペースあたり最大 10 枚のボード ・1 ボードにつき無制限の Power-Up ・無制限のストレージ (10MB/ファイル) ・カスタム背景とスタンプ ・無制限のアクティビティ ログ ・担当者と期限 |
●FREEプランの機能すべて
・ボードを無制限に使用 ・詳細チェックリスト ・カスタム フィールド ・無制限のストレージ (250MB/ファイル) ・ワークスペースでのコマンドの実行 1,000 回/月 ・シングル ボード ゲスト ・検索条件の保存 |
●STANDARDプランの機能すべて
・ビュー(カレンダー、タイムライン、テーブル、ダッシュボード、マップ) ・ワークスペース ビュー(テーブルとカレンダー) ・ワークスペースのコマンドの実行が無制限 ・管理者とセキュリティの各機能 ・コレクション ・閲覧者 ・Priority サポート ・単体データのエクスポート |
●PREMIUMプランの機能すべて
・無制限に使えるワークスペース ・組織全体の権限 ・公開範囲が組織のボード ・公開ボード管理 ・マルチボード ゲスト ・添付ファイルの権限 ・Power-Up の管理 ・無料 SSO と Atlassian Access を使ったユーザー プロビジョニング |
表のとおりTrelloはシンプルな料金設定となっており、プランによって利用できる機能も異なります。
企業規模や利用したい機能を考慮したうえで、適切なプランを選ぶようにしましょう。
Trelloのメリット
Trelloの主なメリットは、下記の3点です。
メリット①締め切り日が把握しやすい
Trelloはカードを作成する際に、カードに締切日も追加できます。 設定した日付が近づくとカードは黄色に変わり、日付を過ぎると赤に変わる仕組みです。
そのため、締め切り日が把握しやすい点がメリットだといえるでしょう。
メリット②様々なデバイスで利用できる
Trelloは、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで利用できる点もメリットです。
どのデバイスであっても見やすい画面となっているため、いつ・どの場所にいてもタスクの確認を簡単に行えます。
メリット③リアルタイムで通知されるためタスクの見逃しをなくせる
Trelloは、タスクの更新・削除や、コメントが追加された際にリアルタイムで通知される仕組みです。そのため、タスクの見逃しをなくせるというメリットもあります。
Trelloを利用する際の注意点
Trelloは、カンバン方式で操作しやすいのが特徴です。しかし、100人以上が関わるプロジェクトや、タスクが1000を超えてしまう場合、タスク全体の把握は難しくなります。
大規模なプロジェクトにはあまり向いていない点は認識しておきましょう。
まとめ
今回は、Trelloの特徴や利用するメリットについて解説しました。
Trelloは、個人での利用はもちろん複数人でのプロジェクト管理まで幅広く対応している点が魅力です。
シンプルな画面で直感的な操作も可能であるため、導入後のタスク管理もスムーズに進められるようになります。ぜひ導入を検討してみてください。
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