テレワークで遠隔地からの人材採用をする企業が増加!
急増するテレワークにより遠隔地からの人材採用を検討する企業数調査を含めた「企業・従業員におけるテレワークの実態調査」を、株式会社リクルートスタッフィングが実施しましたのでご紹介します!
【調査対象】は以下の通りです
テレワークを導入している企業のうち、
・経営者、管理職、人事・労務担当者(20~60代男女)
・テレワークで就業している従業員(20~50代男女)
→合計621人
早速調査結果をみていきましょう!
Q.テレワークを前提とした遠隔地の人材を採用しているか
※「遠隔地」は片道2時間以上のエリアを指します
コロナ流行前から遠隔地にいる人材を採用している企業はすでに約3割、コロナ流行後を合わせると約4割に。
「今後行いたい」企業も合わせると58.9%と、遠隔地の人材採用に約6割の企業がポジティブな意見をもっていました!
Q.テレワークで働くとしたら、勤務可能と思えるエリアに変化はあるか
ここでは雇用者側への質問。4割の人が勤務可能エリアに変化があると回答しました。
残り6割の「勤務可能だと思うエリアに変化はない」人は、テレワークを実施してもそのエリアから離れられないまたは離れたくない理由があったり、そもそも勤務可能エリアを変化させる必要がないと感じてることが理由かもしれませんが、今回の調査では理由の詳細はありませんでした。
Q.テレワークができて良い仕事があるなら、遠隔地への転職も対象になるか
遠隔地への転職に対して前向きな「対象になる」「やや対象になる」だけで過半数越えの53.2%!
テレワークで良い仕事ができるなら職場の立地は関係なくなりそうですが、「対象にならない」と回答した方の事情も気になるところですね。
Q.会社まで片道2時間以上かかる場所での在宅勤務は、どんなメリットがあるか
こちらも雇用側への質問で、「居住地の選択肢が増える」がメリットの1位に。
「職種」「勤務体系」「業務内容」の選択肢増加があまりメリットに上げられないかったのは、これまでのキャリアも関係しているのかもしれませんね。
Q.テレワークをとりいれ遠隔地に移住する人材採用をしている、又はしたい最大の理由は?
テレワークを取り入れ、「よい人材を受け入れたい」から遠隔地にいる人材を採用している理由がダントツでした。
エリアを広げることは採用対象を大幅に上げることにつながりますから、当然の結果かもしれませんね。
テレワーク可能な求人件数の推移は?!
なんとリクルートスタッフィングの求人では、2021年1月の時点でテレワーク可能な求人件数は急増!
9か月で25倍はかなり勢いのある数字ですね。
まとめ
いかがでしたか?
採用側も雇用される側も、テレワークによる遠隔からの仕事に対しかなりポジティブな考えを持っていましたね。
既にテレワークによる遠隔地からの採用活動をしている企業の数の多さも驚きではなかったでしょうか。
遠隔地からの採用もふまえ、いい人材の獲得に動き出す流れは今後も続きそうです!
調査先・参考先はこちらになります↓
参考: 株式会社リクルートスタッフィング調べ
株式会社リクルートスタッフィング調べ 調査内容詳細はこちら
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【ICT】×【オフィス縮小移転】の推奨アドバイザー。
「小規模オフィス」を専門に3200件以上の物件を仲介し、テレワークを中心としたICTのコンサルも行う「株式会社アーデント」に10年以上勤務。宅建士。
マーケティングや広報、および2万件以上を物件掲載する自社サイト運営責任者も担う。
現在、中小企業向けに最適な「ICT」「ワークプレイス環境」「オフィス移転」の力で中小企業の生産性向上をサポートする情報を発信中!
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