1. HOME
  2. ブログ
  3. パスワード付きZIPファイルがダメな理由とは?

パスワード付きZIPファイルがダメな理由とは?

平井大臣のパスワード付きZIPファイル廃止のニュース

先日ニュースで、平井大臣が、霞が関で、パスワード付きZIPファイルの使用を廃止することを明らかにしました。

今ではだいぶビジネスで浸透しているパスワード付きZIP(通称PPAP)は何がだめなのでしょうか?

ちなみに、PPAPは、以下の略となります。

P:パスワード付きzip暗号化ファイルを送ります

P:パスワードを送ります

A:暗号化

P:プロトコル

 

PPAPがだめな理由

一番の課題は、各企業のメールセキュリティをすり抜けてしまう事にあります。

各社で導入しているセキュリティソフトは、

ウイルスやマルウェアが入っていないかチェックする機能が付いていますが、このPPAPをスルーすることがあります。

実際、Emotetというマルウェアが感染拡大中なのですが、PPAPを使った攻撃事例も観測されています。

 

PPAPのメリットとは

主に誤送信対策でメリットがあるとされていました。

しかし、最近はパスワードを自動で送信する企業が多くなっています。この場合、誤送信してしまえば、パスワードも一緒に誤送信されてしまうはずなので、個人的にはメリットはほぼないのではないかと思います。

 

PPAP廃止後の対策は

こちらの記事では、PPAPをやめた企業の対応策がまとめられています。

平井大臣が宣言した「脱PPAP」がベンチャーで加速、パスワード別送と決別なるか/日経XTECH

 

今後は、クラウドサーバー上のファイル共有で、脱PPAPがすすんでいきそうですね。

 


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計ソフトを導入するなら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など

※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事