Adobe AcrobatはIT導入補助金の対象?どれくらいお得になる?
「Adobe Acrobat(アドビ・アクロバット)」は、PDFの作成や編集、共有、電子署名などを実施できるツールです。世界中で導入されているAdobe Acrobatですが、IT導入補助金の対象となっているのでしょうか?
本記事では、Adobe AcrobatはIT導入補助金の対象となっているのか、補助金を使えばどれくらいお得になるのかを解説します。
Adobe Acrobatは通常枠で申請できる!
Adobe Acrobatは、IT導入補助金の通常枠で申請できます!IT導入補助金の対象経費となっているAdobeシリーズは、下記のとおりです。
●Adobe Acrobat
●Adobe Creative Cloud
●Adobe Substance 3D Collection
●Creative Cloudコンプリート
IT導入補助金の概要については、下記の記事をご覧ください。
IT導入補助金の通常枠とは?
IT導入補助金の通常枠の対象となっているのが、中小企業・小規模事業者等です。
下記のソフトウェア・導入関連費(オプション)・導入関連費(役務の提供)の3つが対象となっています。
通常枠の補助対象 | |
①ソフトウェア | ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分) |
②導入関連費(オプション) | 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用 |
③導入関連費(役務の提供) | 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用 |
通常枠の補助率・補助額は、下記の通りです。
通常枠の補助率・補助額 | |
補助率 | 1/2以内 |
補助額 | 【1プロセス以上】5万円以上150万円未満
【4プロセス以上】150万円以上450万円以下 |
AcrobatをIT導入補助金で申請する際の注意点
IT導入補助金において、AdobeAcrobatは、汎用ツールというカテゴリになります。通常枠の申請で、この汎用ツール単体での申請はできません。
そのため、別のITツールと一緒に申請することが必要となります。
Adobe AcrobatはIT導入補助金どれくらいお得に導入できる?
IT導入補助金の通常枠では、クラウドサービスの利用料金最大2年分を申請できます。
Adobe Acrobatは、Acrobat Reader・Acrobat Standard・Acrobat Proの3つのプランが提供されています。
プラン名 | Acrobat Reader | Acrobat Standardグループ版 | Acrobat Proグループ版 |
概要 | 最もベーシックなプラン | PDFの編集やファイル変換など、基本的な機能を利用できる | Acrobat Standardの全機能に加えて、高度な機能も使える |
月額料金(税込) | 無料 | 1,848円 | 2,380円 |
Acrobat Standardグループ版を利用する場合、2年間の利用料金は、月額費用1,848円(税込)×2年(24か月)で 44,352円(税込)となります。(最大60万円まで申請可能)
通常枠で採択されれば、申請した44,352円の1/2である22,176円が補助金額になります。
IT導入補助金の採択率を上げるためには?
IT導入補助金の採択率を上げるには、下記のポイントを押さえる必要があります。
明確な目的と具体的な効果を示す
IT導入補助金の申請では、申請するITツールが事業にどのような効果をもたらすのか、明確な目的を示すことが重要です。
「業務効率化」といった定性的な効果だけではなく、定量的な目標を記載することで説得力が増します。
例:「受注処理時間を1件あたり30分から10分に短縮」「売上を10%増加」など
申請書類の完成度を高める
事業計画書には、現状の課題、導入するITツールによる解決策、その効果などを明確に記載しましょう。審査員が容易に理解できるよう、専門用語を避け、簡潔かつ具体的に記載することがポイントです。
IT導入支援事業者のサポートを活用する
IT導入補助金の採択率を上げるためには、IT導入支援事業者のサポートを活用するのがおすすめです。IT導入支援事業者は、補助金申請のサポートを実施します。たとえば、申請書類の作成や適切なITツールの選定を手伝ってくれます。プロのサポートを受けることで書類の完成度を高められるでしょう。
スケジュールを把握して余裕を持って準備を進める
IT導入補助金には、申請期間が設けられています。申請締切に間に合わない場合、審査を受けられないため、早めに計画を立てましょう。申請に必要な書類や情報(事業計画書、財務状況の資料など)は事前に準備する必要があります。
まとめ
今回は、Adobe AcrobatはIT導入補助金の対象となっているのか、補助金を使えばどれくらいお得になるのかについて解説しました。
Adobe Acrobatは、IT導入補助金の通常枠で申請でき、クラウドサービスの利用料金最大2年分を申請できます。
Acrobat Standardグループ版を利用する場合、2年間の利用料金は、月額費用1,848円(税込)×2年(24か月)で 44,352円(税込)となります。通常枠で採択されれば、申請した44,352円の1/2である22,176円の補助を受けることが可能です。
IT導入補助金の申請は時間と手間がかかるため、IT導入支援事業者のサポートを受けながら、計画的に準備を進めましょう。
株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
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🔹コミュニケーション: サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS
🔹会計・経費管理: マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理: freeeサイン、クラウドサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策: sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化: RoboTANGO、DX-Suite、Yoom、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理: 勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
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🔹教育・マニュアル作成管理: iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム: INNOVERAPBX、MOTTEL
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹店舗向け:TORIZA
など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!