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freeeサインとは?特徴、料金、使い方をわかりやすく解説

freee sign

ビジネスシーンにおいて、「取引先との契約業務」は日常的に行われます。

契約業務のプロセスは、文書の作成から締結、契約書の管理まで多岐に渡るため、「契約書の作成、管理をスムーズに行いたい」「契約書等の文書管理を楽にしたい」このように考えている方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する「freeeサイン」は、契約書の作成から管理までオンラインで全て行うことができます。文書に関わる業務、紙の文書管理のコスト軽減が可能となります!

本記事では、freeeサインの特徴、使い方について詳しく解説していきます。

freeeサインとは

freeeサインとは、株式会社サイトビジットが提供している電子契約サービスです。

もともと「NINJA SIGN by freee」というサービス名称でしたが、2022年3月8日より「freeeサイン」へとサービス名称を変更しました。

freeeサインは、契約書の作成、管理までオンラインで一括して行うことができるのが特徴です。

導入することによって、文書に関わる業務や紙の文書管理などのコスト軽減が期待できます。またfreee会計との連携も可能となっています。

※freee会計については、下記の記事で詳しく解説しています。

 

 

 

freeeサインの料金プラン

freeeサインは、現在5つのプランを展開しています。

それぞれのプランの料金・特徴を表にまとめましたので、こちらをご覧ください。

2024年7月1日からの改定した料金です。

freee サインの価格、料金プラン
月額料金 無料送信数 ユーザー数 特徴
Starterプラン 5,980(税別) 50通/月 1 ・毎月の送信数が50通までの人におすすめ
Standardプラン 29,800円(税別) 100通/月 10 ・文書の一括作成と送信が可能

・送信数が無制限

Advancedプラン 70,000円(税別) 300通/月 50 ・ワークフローで内部統制までしっかり行うことができる
Enterpriseプラン 150,000円(税別) 相談 無制限 advancedプランで、より多くのユーザーで使いたい企業向け
kintone連携プラン 10,000円(税別) 無制限 10 kintoneから電子サインを送信する連携プラン
文書保管プラン 5,000円(税別) 無制限(月500件以上は追加費用あり) 1 請求書や領収書にタイムスタンプを打って保管するためのプラン。電子サインの契約書送付は月に1件のみ。

電子帳簿保存法対応のため、請求書や領収書にタイムスタンプを打って保管するプランがあるのが特徴です。

改正電子帳簿保存法の詳細はこちらをご覧ください↓

 

freeeサインの特徴

freeeサインの特徴について解説していきます。

電子サインと電子署名を選んで使い分けができる

これが一番のメリットだと思います。競合の電子サインソフトは、電子署名(実印契約)しかできないケースが多いです。この場合、

1通200円などの従量課金がかかります。freeeサインでも、電子署名の場合は、1通200円がかかります。

ただ、ビジネスの多くの契約行為では、実印契約が不要なケースが多いので、その場合は従量課金が不要な、電子サイン契約(認印契約)を使うことで、

契約ごとに追加料金を無くすことができます。

 

以下は参考記事です↓

 

文書保管で、電子帳簿保存対応に使える

他の電子サインソフトは、基本契約行為にしか使えません。

しかし、freeeサインでは、データで受け取った電子データの請求書・領収書をアップロードすることで、タイムスタンプを打つことができ、

電子帳簿保存法の改正に対応することができます。これは他の電子サインソフトにない大きな特徴です。

 

文書のひな形もテンプレートにできる

よく使用する契約書の文書などを、事前にテンプレート化できる点もfreeeサインの特徴です。

事前にテンプレートとして登録しておけば、項目に必要事項を埋めていくだけで契約書を簡単に作成することができます。

また業務委託、NDA契約など用途に応じたテンプレートを事前に登録しておけば、より効率的に契約書の作成を行っていくことが可能です。

電子署名、タイムスタンプも搭載している

freeeサインは、電子署名、タイムスタンプの機能も搭載しています

電子署名は、契約者が仮にアカウントを持っていなかったとしても、契約締結を結ぶことが可能です。

また締結した契約書には、時刻認証事業者によってタイムスタンプが付与される仕組みになっています。そのため文書を作成した際の時刻の信頼性を担保することできます。

API連携も可能

freeeサインでは、API連携も利用が可能です。セールスフォースやkintone、zohoなどの各種CRMと連携して、

顧客詳細画面から、ワンクリックで、契約書を送付➡ 契約締結後は、その契約書リンクをCRMの顧客詳細画面に登録する。

といった運用も可能になります。

いちいち、電子サインソフトにログインして、顧客名やメールアドレスをいれて、捺印個所を設定して・・・という手間を無くすこともできますよ!

 

充実したサポート体制

freeeサインは、充実したサポート体制も魅力です。

検討期、導入期、運用期、それぞれに適したサポートを行っています。

【検討期】

検討期では、導入を検討している企業向けにオンライン説明会を行います。また無償トライアルの実施、電話でのサポートを受けることが可能です。

【導入期】

導入期では、freeeサインの機能説明、管理画面のレクチャーを行っていきます。またレクチャーに参加できない方向けには、別途マニュアルを作成して送付することも可能です。

【運用期】

運用期では、ユーザー、契約相手どちらのサポートも実施しています。メール、電話、チャットなどで迅速に疑問や課題を解決します。

freeeサインの使い方

ここからは、freeeサインの使い方について解説していきます。

今回は、契約書の作成契約書の受領・署名の方法の手順を説明します。

 

契約書の作成(テンプレートを利用したパターン)

 

①左上の「契約書を作成する」をクリックする。

 

freeeサイン

 

 

②登録してあるテンプレートから「クイック作成」をクリックする。

 

freeeサインテンプレート画面

 

 

③必要な情報を入力する。→右下にある「編集完了」をクリックする。

 

freeeサイン 画面

 

 

④「送り先」「メッセージ」を入力→【パスワードを設定】→「送信する」をクリックする。

 

freeeサイン 画面

 

⑤入力情報を確認→問題がなければ「送信」をクリックする。

 

freeeサイン 画面

 

契約書を受け取った時の受領・署名の方法

続いて契約書の受領、署名の手順を解説します。

※freeeサインは、相手先に確認依頼のメールが届きます。

 

①メールを開いて、契約書確認用のURLをクリックする。

freeeサイン受信メール

 

 

②氏名を入力する。

freeeサイン入力画面

 

 

③「印鑑」「会社名」「代表者」「メッセージ」の項目を入力する。

freeeサイン 画面

 

 

④「受領・署名する」をクリックする。

freeeサイン 画面

 

 

⑤「電子記録および電子署名の利用に同意する」にチェックを入れる→「送信」をクリックする

freeeサイン 画面

 

 

まとめ

今回は、freeeサインの特徴、使い方について解説しました。

freeeサインは、契約書の作成から管理までオンラインで全て行うことができます。さらに文書に関わる業務、紙の文書管理のコスト軽減が可能となります。

また検討期、導入期、運用期、それぞれに適したサポートを実施しているため、導入に不安を感じている方でも安心して利用することができます。

契約書の作成や文書管理をスムーズに行いたいと考えている方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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使い方の解説や電子帳簿保存法での活用等もアドバイス可能です。

 

お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097

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