店舗の電話番号を取得するならクラウドPBXが断然いい６つの理由

クラウドPBXとは

クラウドPBXは、インターネットを使った電話で、主にスマートフォンやPC、または専用のIP電話機で電話の発着信をするサービスです。ネットがつながればどこででも受けられるので、最近のオフィスでは、テレワーク需要もあり、導入が一気に進んでいる商品です。NTTの電話を引いたり、光電話のようなIP電話を契約するよりもメリットがあります。

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店舗の電話でNTTと比べてクラウドPBXがいい６つの理由

 

１．コストが安い（光ファイバーを引かない場合）

通常店舗に光ファイバーを引く場合、NTTフレッツ光ですと、プロバイダー込みで月額6000円程度がかかってきます。これに光電話というIP電話契約を追加するので、合計8000円弱がかかります。もし、光ファイバーを引かなくていいのであれば、クラウドPBXなら最安は月額1080円のみで契約し、番号の確保が可能です。なお、光ファイバーを入れる場合は、NTT光電話とクラウドPBXでコストはほぼ同じ金額となります。

1番号１ｃｈの場合	NTTフレッツ＋光電話	クラウドPBX
光ファイバーNTTフレッツ光ファミリータイプ	5,000円	なし
プロバイダー	約1000円程度	なし
IP電話基本プラン	500円	980円＋番号代100円
ナンバーディスプレイ	400円
対応機器レンタル料	300円
合計	7200円	1,080円

 

例えば席数の少ない店舗で、光ファイバーを引かない。もしくは、商業施設の中で、光ファイバーが引けない場合には、クラウドPBXがかなり有力な選択肢になってきます。

 

２．時間帯ごとに着信先を変えられる

店舗だと、どうしても電話に出づらい忙しい時間帯がありますよね。例えば居酒屋であれば、夜の18時～閉店までは、電話の着信先を本社にしたり、担当スタッフの携帯にすることが可能です。これを時間帯ごとに自動で切り替わるように設定が可能です。忙しくて、予約の電話を受けられないという機会損失を防ぐことができます。

 

３．将来移転しても番号が変わらない

例えばビルの開発で移転を余儀なくされたり、もっといい立地に引越しする事もありますよね。そんなときにも、クラウドPBXであれば電話番号を変えずに移転が可能です。

電話番号が変わるかどうかの詳細ついては以下の記事で解説しています。

 

４．着信番号を分ける事で、広告効果の測定に使える

例えばチラシを配ってみたり、FAXDMを送ってみたりすることもありますよね。毎月数万円以上のお金をかけたので、その効果があるのかを把握したいところです。クラウドPBXなら、その媒体専用に番号を取得しておけば、自動で着信履歴に記録が残ります。これによって、どの広告媒体から反響が来たのかを確認できます。

こういったコールトラッキングという仕組みは通常かなり高額なのですが、クラウドPBXであれば番号を１つ追加するだけ。サービスによっては月額100円で実現可能です。

無駄な広告であれば、辞めることで大きなコスト削減につながります。

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５．すぐ使える

お店の内装やその他のことで、準備がていっぱいで電話番号の手配が送れてしまう事がありますよね。特に光ファイバーに紐づく光電話の場合、その住所に光ファイバーの契約をして引き込み工事をしないと使えません。ただ、内装が出来上がっていないと手配すらできない場合も。

クラウドPBXなら、お持ちのスマホで内装工事状況に関わらずすぐ手配が可能です。番号のご用意も最短５営業日ほどで用意ができますので、早目にチラシやHPに番号を設定することができます。

 

６．FAXを置けない場所でもインターネットFAXで対応可

複合機は小型のものでも、スペースをとりますよね。商業施設の中のお店などスペースが限られている場合には、その場所の確保が難しい場合も。クラウドPBXではインターネットFAXに対応しているところもありますので、複合機が無くても、スマートフォンかPCがあればFAXの送受信が可能です。

紙をFAXしたい場合は、スマホで撮影して、そのデータを送信すれば、十分FAXとして成り立ちます。ペーパーレスでコスト削減と複合機分のスペース削減になります！

まとめ

店舗の電話番号を取得する場合のクラウドPBXのメリットを解説してきました。実際、導入もかなり増えております。店舗を開業して、電話番号を取得する場合、クラウドPBXの検討は必ずするべきでしょう。ただ、各サービスごとに対応出来るエリアが異なったり、インターネットFAXに対応していなかったりと様々です。

 

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