FNX e-受信FAXサービスとは?特徴、メリットを詳しく解説
顧客へ業務に関する情報を共有する際に、メールや電話と共に欠かせないツールとなっているのがFAXです。FAXの受発注を日常的に行っている企業の場合、外出先から届いたFAXを確認できないため、会社に電話したり、わざわざ会社に戻って確認したりなど、様々な手間が掛かります。また、受信したFAXを保管する場所の確保や、紙代が掛かる点もよくある課題です。
このようなFAXの送受信における課題を解決できるのが「FNX e-受信FAXサービス」です。本記事では、FNX e-受信FAXサービスの特徴や料金、利用するメリットについて詳しく解説します。
FNX e-受信FAXサービスとは
FNX e-受信FAXサービスとは、株式会社ネクスウェイが提供しているFAX自動受信サービスです。
FAXの受発注業務における課題解消につながる機能を多く搭載しています。FNX e-受信FAXサービスはクラウド型のサービスとなっているため、インターネットに接続できる環境があればどの場所からでも利用できるのが特徴です。
FNX e-受信FAXサービスの搭載機能
FNX e-受信FAXサービスに搭載されている主な機能は、以下の通りです。
機能名 | 内容 |
自動仕分け機能 | 受信したFAXを自動でフォルダに振り分ける |
テキスト差込み・画像差込み | クリックした位置から直接テキストや画像を差し込む |
図形・手書き作成 | 図形や二重線、レ点、線、塗りつぶしなどを追加する |
印刷・送信(返信・転送) | 編集したFAXをFAXやメールで送信する |
クリップ機能・コピー機能 | 【クリップ機能】別々のFAXをまとめられる
【コピー機能】受信FAXをコピーする |
FNX e-受信FAXサービスの特徴
FNX e-受信FAXサービスは、以下の3つが特徴となっています。
現在のFAX番号をそのまま利用できる
FNX e-受信FAXサービスは、専用アダプタを利用しているFAX機に接続することで、FAX番号を変えずに利用できます。また、基幹システムの改修は不要であり、すぐに利用することが可能です。NTTのISDN回線や光電話、そのままにGWという機械を設置することで、インターネットFAX化が可能です。
周辺機器に依存しない
FNX e-受信FAXサービスは、複合機などの周辺機器に依存しないサービスとなっています。既存回線を専用アダプタに繋ぎ、WEBブラウザでアクセスすること利用を開始できます。
スモールスタートでの導入も可能
FNX e-受信FAXサービスは、部署・拠点ごとにスモールスタートで利用することも可能です。FAX回線ごとに導入できるため、部署や事務所に限定した上で利用できます。
FNX e-受信FAXサービスの料金体系
FNX e-受信FAXサービスの料金は、初期費用と月額費用の2つが掛かります。それぞれの内訳は、以下の通りです。
初期費用 | ||
項目 | 単価(定価) | 単位 |
サービス登録料金 | 50,000円 | 式 |
「受信トレイ」設定料金 | 10,000円 | トレイ |
ご利用開始サポート(WEB) | 40,000円 | 回
※最大3時間 |
ご利用開始サポート(訪問) | 80,000円 | 回
※最大3時間 |
月額費用 | ||
項目 | 単価(定価) | 単位 |
受信トレイ利用料金 | 10,000円 | トレイ |
接続管理料金 | 20,000円 | 台 |
FAX送信料金 | 21円 | 枚
※当月に送信した枚数(従量課金) |
例えば、1番号だけをインターネットFAX化する場合、月額は30000円でご利用可能です。
FNX e-受信FAXサービスの活用シーン
FNX e-受信FAXサービスは、FAX業務のあらゆるシーンで活用できます。活用シーンを表にまとめましたので、利用する際に参考にしてみてください。
FNX e-受信FAXサービスの活用シーン | ||
シーン | 主な課題 | 導入効果 |
FAX用紙の仕分け | FAX用紙の仕分けに手間・時間がかかる | ・マウス操作のみで瞬時に仕分けできた
・自動仕分けで仕分け作業の時間を大幅に短縮できた |
編集 | 手書きのため、FAXの処理に時間がかかる | ・PC操作によって作業時間を短縮
・文字誤認の防止 |
書類管理 | 書類の管理が困難であり、保管スペースの確保が必要 | ペーパーレス化・省スペース化を実現 |
FAXを探す | 過去のFAXを探すのに時間がかかる | ・検索機能を活用し、目的のFAXをスムーズに探すことができた
・探す時間を削減できた |
外出時 | ・出先でFAXの処理対応ができない
・顧客対応のスピードが低下 ・営業マンが社内に待機しなければいけなくなり、営業時間が減少する |
・外出先でもFAX対応が可能
・顧客対応のスピードアップ ・テレワークの実現 |
共有 | 仕事の内容がブラックボックス化しており、担当者でないと対応できない | ・業務の共有化、仕事の見える化を実現 |
FNX e-受信FAXサービスを利用するメリット
FNX e-受信FAXサービスを利用することで、以下のメリットを得られます。
顧客対応の品質向上
FNX e-受信FAXサービスは、外出先でもすぐにFAXを確認できるため、お客様からの問い合わせに対してすぐに対応できるようになります。迅速に対応することによって、顧客対応の品質を向上させることが可能です。
ペーパーレス化の推進
FNX e-受信FAXサービスを利用することで、FAX用紙を使わなくても済むようになります。紙代や印刷費用、保管コストなどを削減でき、ペーパーレス化を進められるでしょう。
まとめ
今回は、FNX e-受信FAXサービスの特徴や料金、利用するメリットについて解説しました。
FNX e-受信FAXサービスは、FAX業務のあらゆるシーンで活用でき、紙代や印刷費用、倉庫の保管コストなどを削減できるメリットがあります。
ペーパーレス化にもつながりますので、ぜひ導入をご検討ください。
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