事務所を借りるのに、連帯保証人が必要ですか?
住居を借りるときに、連帯保証人が必要になりますが、
事務所、店舗を借りるときも、
連帯保証人が必要になります。
通常は、法人の場合、代表者が連帯保証人になることが多いです。
ただ、設立して間もないなどの場合によっては、
さらに第三者の保証人を求められるケースもあります。
ちなみに、連帯保証人は、
賃料の支払いが滞ったときに、
すぐさま、代わりに支払わなければなりません。
また、建物を壊したり、損害を与えてしまった場合にも、
賠償する義務があります。
ただ、建物や店舗の場合、
多額の保証金を支払っていますので、
それでおさまる範囲のものであれば、
連帯保証人の負担は少なくなります。
それよりも、大事なのが、
もし、テナントが荷物を残して、夜逃げした!等の場合に、
残存物をひきとってもらう場合です。
その場合、連帯保証人の負担で引き取らなければなりません。
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
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