おすすめのビジネスチャットツール8選と比較のポイントを解説!
ビジネスチャットツールとは?
ビジネスチャットツールは、メールよりもスピーディーに報告・連絡・相談ができる、社員同士のコミュニケーションの活性化や業務の効率化にも繋がるメリットがあるため、近年導入する企業が増えています。
以下、ビジネスチャットツールについて解説しています↓
しかし、導入を検討する際に「ツールの数が多くてどれを選べば良いのか分からない」「自社に適したツールはどれなのか」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめのビジネスチャットツールを8つ厳選して紹介していきます。ツールを選ぶ際の比較ポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
①Microsoft Teams
最初に紹介するツールは、Microsoft Teamsです。
画像引用元:Microsoft Teams
Teamsは、Microsoft社が提供しているビジネスチャットツールです。チャット機能や通話機能、ファイル共有、Web会議などが可能であり、テレワークで必須となる機能を一通り網羅しているのが特徴です。
また、Office365ソフトとの連携にも優れているのも魅力です。たとえば、普段業務で使用することが多いWord、Excel、PowerPointなどをTeams上で起動させて、ファイルの閲覧や共同編集が可能となります。
※会社でOffice365(Business Basic)を契約している場合は、既にTeamsを使える可能性があります。
Teamsについては、下記の記事で詳しく解説しています。詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
②Chatwork
2つ目に紹介するのは、Chatworkです。
画像引用元:Chatwork
Chatworkは、日本国内で開発されたビジネスチャットツールです。機能の豊富さ、操作のしやすさのバランスの良さがChatworkの特徴です。様々な業界での導入実績があり、個別チャット・グループチャットによって、社内外の人との円滑なコミュニケーションが可能です。
Chatworkはタスク管理機能をはじめ、ファイル共有やビデオ通話などビジネスで使う頻度が多い機能を搭載しており、パソコンでもスマートフォンでも利用することができます。またシンプルなインターフェイスで操作がしやすい点も魅力の一つです。
Chatworkについては下記の記事でも詳しく解説しています。こちらの記事も参考にしてください。
③LINE WORKS
続いて紹介するのは、LINE WORKSです。
画像引用元:LINE WORKS
LINE WORKSは、プライベートでの使用する頻度が多いLINEと同じような操作感・使い勝手が特徴です。LINEと同様に既読や未読の確認ができたり、スタンプ機能を利用できたり、ITツールにこれまで馴染みがなかった人にとっても使いやすいのがメリットです。自身やメンバーのスケジュールを把握するカレンダー機能やファイル管理、出欠確認などを行えるアンケート機能などを搭載しています。
LINE WORKSについては下記の記事で詳しく解説しています。こちらの記事も参考にしてみてください。
④slack
次に紹介するのは、slackです。
画像引用元:slack
slackは、海外でも多く利用されているビジネスチャットツールです。150か国以上の国で導入されている実績があります。
個人やチーム、プロジェクト別にチャンネルを自由に設定して、その中でチャットのやり取りやファイル連携等を行う仕組みになっています。またメールやTwitter、Googleサービスなどとも連携できます。
slackはこの連携の高さが魅力であり、カスタマイズを行うことで自社で利用しやすく設定することも可能です。
⑤Talknote
続いて紹介するのは、Talknoteです。
画像引用元:Talknote
Talknoteは、AI機能を搭載している国産のビジネスチャットツールです。AI機能を活用して社員のコンディションやコミュニケーションの活性度を可視化できるのが大きな特徴です。
たとえば、規定された勤務時間より多く働いていないかを検知する「オーバーワーク検知」や業務意欲を数値化することができる「アクションリズム解析」などの機能を搭載しています。
またTalknoteはサポート体制が充実している点も魅力です。導入時のヒアリングやサポートをはじめ、運用ルールの提案や環境構築、導入後のサポートまで一貫したサポート体制があるため、これまでにITツールを使用した経験がない企業でも安心して導入できるでしょう。
⑥InCircle
続いて紹介するのは、Incircleです。
画像引用元:InCircle
InCircleは、日本国内の企業向けに開発されたビジネスチャットツールです。直感的な操作が可能なシンプルでわかりやすいインターフェイスが特徴です。またAI機能も搭載しているため、チャットボットや「離職リスク解析」の機能も搭載しています。
また無料トライアルで全ての機能を試すことができ、ベーシック機能は180円(初期費用なし、30ユーザー以上)で利用可能です。リーズナブルな料金設定で手軽に始めやすい点がInCircleの魅力です。
⑦Workplace
最後に紹介するのは、Workplaceです。
画像引用元:Workplace
Workplaceは、インターフェイスや使い方がFacebookと似ている点が特徴です。普段Facebookを利用しているユーザーであれば、スムーズな導入が可能となります。
Workplaceも同じく、ビジネスで必須の機能のチャット機能やタスク管理、ビデオ通話などの機能を搭載しています。またOffice365やZoom、Dropboxなどと連携することも可能です。
⑧Google Spaces
Google Spacesの強みは、すでにgoogle worksapceを契約している企業であれば、無料で使えるということです。これは大きいですね。また、google meetやGmail、google ドライブとも連携できます。
gmailの画面からすぐに移動できるのも便利ですね。
ビジネスチャットツールとして高機能というわけではありませんが、すでにgoogleのサービスを利用しているのであれば、おすすめです!
ビジネスチャットツールの比較ポイント
実際にビジネスチャットツールを導入する際の比較ポイントを詳しく解説します。
①料金体系を比較する
ツールを導入する際に考慮しておくポイントの一つは、料金体系です。
初期費用やランニングコストがどれくらいかかるのかに加えて、自社の規模や必要となる機能、導入することでどれだけのコストを削減できるのかなど、多角的に考慮した上で導入しましょう。
できるだけコストを抑えて導入したい場合は、今回ご紹介したInCircle、Chatwork、LINE WORKSがおすすめです。
②操作性・機能を重視する
ツールの操作性や搭載機能も導入する際に重視するべきポイントの一つです。
ビジネスチャットツールは業務時間に利用することになるため、社員全員が操作がしやすく使いやすいことが理想です。また機能が豊富過ぎても逆に使いにくくなる可能性もあるため、自社の規模や業務内容に適したツールを選定すること大切です。
操作性や機能などを重視する場合は、普段利用しているLINEと操作感が近いLINE WORKS、Facebookと近いWorkplace、導入サポートがしっかりしているTalknoteがおすすめです。
③外部サービスとの連携・カスタマイズ性を重視する
外部サービスやツールとの連携性やカスタマイズ性もツールを選ぶ際に確認しておきましょう。
業務で利用しているサービスやツールと連携できれば、業務の効率化や生産性向上にも繋がります。
今回紹介したツールの中だと、TeamsはOffice365ソフトとの連携に優れていて、WorkplaceもOffice365やZoom、Dropbox等のツールと連携可能です。
まとめ:特徴を比較して、自社に適したツールを導入しよう!
今回は、おすすめのビジネスチャットツールを8つ紹介していきました。
実際にツールの導入を検討する際には、以下の3点を重視してください。
①料金体系
②ツールの操作性や搭載機能
③外部サービスやツールとの連携性やカスタマイズ性
ビジネスチャットツールを上手く活用することで、社員同士のコミュニケーションの活性化や業務の効率化に繋がります。ツールの特徴を比較して、自社に適したツールを導入してください!
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