wifiルーターのセキュリティ 最新設定をきちんと選択してますか?!
wifiルーターは危険がいっぱい?!
WiFi(無線LAN)の電波はオフィスを超えて、別のフロアや屋外まで拡散します。WiFiから100m以上離れた場所からでも、通信内容を傍受することが実は可能です。
オフィスの外からwifiに接続し、通信を傍受。ネットワークに不正にアクセスができてしまうんです。
そして、個人情報を盗んだり、不正のウイルスを感染させたりといったことができてしまうんですね。
wifiアクセスポイントのセキュリティ方式とは
そのため、WIFIでは、暗号化をして、データを盗み見られないようにしたり、不正にアクセスできないような仕組みを持っています。その種類がいくつかあるのですが、以下ご覧くださいませ。
種類 | 特徴 |
WEP | 1997年に登場した認証方式。送信データが改ざんされていないかをチェックするパケットを付与して通信しているものの、そのパケットが容易に予測されてしまい、かつ、パケット自体が改ざんされる恐れがあり、改ざんされた場合でも検知ができないという欠点があります。WEPの暗号を解読するツールを利用することにより、わずか数分足らずで解読されてしまうため、現在ではWEPは使用を推奨されていません。 |
WPA | WEPからさらにセキュリティを高めた方式として2002年に登場。その後すぐにさらに上位規格としてWPA2が発表されたため、あまり利用はされていません。 |
WPA2 | WPAの脆弱性を解消し、さらにセキュリティを高めた方式として2004年に登場。現行での標準規格。この中に、WPA2-TKIPとWPA2-AESがある。WPA2-TKIPは定期的に暗号化キーが変わる方式。WPA2-AESは、米国国立標準技術研究所によって政府標準の暗号方式としても採用された暗号化アルゴリズム。WPA2-AESの方がより安全性が高い。 |
WPA3 | 2018年に発表された最新規格。対応しているルーターもまだ多くはないです。これからルーターを購入するなら、このWPA3対応機器を購入しましょう。 |
最新のWPA3規格対応のルーターとは
各メーカー最新のルーターがWPA3に対応しているようです。
詳細はこちら➡TP-Link WiFi 無線LAN ルーター Wi-Fi6 AX6000
詳細はこちら➡NETGEAR WiFiルーター 11ax(Wi-Fi6)AX11000
管理画面から暗号化方式は選べます!
どの暗号化方式を使うかは、管理画面から選べるようになっています。最新の暗号化方式になっているか?最も脆弱なWEPになっていないかを確認しておきましょう!
以下はNEC atermの管理画面です。
まとめ
ルーターの管理画面から設定で、暗号化方式は選べるようになっているはずです。管理画面からログインして、
最新の方式を選ぶようにしましょう!
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