ShopifyでECサイト構築するメリット、デメリットを徹底解説!
ECサイト作成サービスの「Shopify」は、175ヶ国以上で利用されている知名度が高いサービスです。月額課金制でデザイン性も高く、ECサイトで必須になる機能を網羅している点が大きな魅力です。
さらに、Shopifyはクラウド型で日々バージョンアップされていきます。まさに現代のニーズにマッチしたECサイト作成サービスだといえるでしょう。
本記事では、ShopifyでECサイト構築するメリット、デメリットについて解説します。
Shopifyのメリット
Shopifyとは、2004年にカナダで創業されたShopify社が運営しているサービスです。世界各国の企業でECサイトを運営する意識が高まってきたこともあり、Shopifyの需要は高まりました。
ここでは、Shopifyを導入するメリットについて解説します。
メリット①低コストで導入できる
一つ目のメリットは、低コストで導入できる点です。Shopifyの価格、料金プランは下記の通りです。
参考:Shopify
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | $1(三か月間)
※4か月目からは$25 |
$69 | $299 |
日本のオンラインクレジットカード手数料 | 3.4% + 0円 | 3.3% + 0円 | 3.25% + 0円 |
海外/Amexのオンラインクレジットカード手数料 | 3.9% + 0円 | 3.85% + 0円 | 3.8% + 0円 |
JCBのオンラインクレジットカード手数料 | 4.15% + 0円 | 4.1% + 0円 | 4.05% + 0円 |
外部サービス取引手数料 (Shopify ペイメントを利用していない場合) | 2.0% | 1.0% | 0.5% |
おすすめの人 | まずはShopifyを利用してみたいという方、初めてネットショップ開設に挑戦する方 | ネットショップでの売上がある程度あって、利益をさらに伸ばしたいを考えている方 | 大規模の売上があって、ショップ運営の効率化や高いレベルのデータ分析をしたい方 |
表の通り、ベーシックプランの場合は最初の三ヶ月は$1で利用できます。また、どのプランを選択しても初期費用は一切発生しません。運用後にプランをアップグレートすることも可能です。
初期の売上金額が少ない時期に低コストで導入&運用ができるのは、ECサイトを運営する上で大きなメリットだといえます。さらに、決済手数料も最低水準となっているため、長期的に大量の商品を販売することを想定した場合、Shopifyの利用はお得だといえるでしょう。
メリット②デザイン性の高いECサイトを簡単に作成できる
二つ目のメリットは、デザイン性の高いECサイトを簡単に作成できる点です。
Shopifyでは多彩なデザインテンプレートが用意されています。デザインやプログラミング等の知識が無くても、おしゃれなデザインのECサイトを簡単に作成できます。
こちらは、shopify公式サイトにも掲載されている構築事例です。shopifyでは、テンプレートを使って、簡単に制作もできますし、オリジナルでデザイン性の高いECサイトを構築することも可能です。
メリット③決済手段が豊富に用意されている
三つ目のメリットは、決済手段が豊富に用意されている点です。
例えば、下記の決済手段を利用できます。
- Shopifyペイメント
- Apple Pay
- PayPal
- Amazon Pay
- Google Pay
- 携帯キャリア決済
- Paidy
- BitPay
豊富な決済手段があることで、国内外問わず幅広い層をターゲットに販売できるメリットがあります。
メリット④SNSと簡単に連携できて集客にも強い
四つ目のメリットは、SNSと簡単に連携できて集客にも強い点です。
例えば、FacebookやInstagramなどのSNSと連携すれば、ユーザーはSNS経由で商品を購入できるようになります。ECサイトの運営は構築後の集客が非常に大切です。そのため、SNSと簡単に連携できるShopifyを利用するメリットは大きいといえるでしょう。
Shopifyのデメリット
メリットが多いShopifyですが、デメリットもいくつか存在します。
デメリット①アプリに関する情報は英語が多い
デメリットの一つが、Shopifyのアプリに関する情報は英語が多いという点です。
Shopifyは、元々カナダ発祥のサービスのため、詳細な情報に関しては英語でしか見つけられないケースが多く見られます。特にアプリに関する情報は英語が多く、アプリをECサイトと連携させてをカスタマイズしたい場合、英語の知識が必要です。
デメリット②詳細なカスタマイズを行うためにはHTML/CSSの知識が必要
例えば、デザインテンプレートをカスタマイズしたい場合、HTML/CSSなどコーディング知識が必要です。Shopifyはデザインと機能のどちらも優れていますが、詳細なカスタマイズをさらに行いたい場合、HTML/CSSなどの専門的な知識が必要になるケースもあるでしょう。
デメリット③Shopifyを作成するだけでは集客できない
Shopifyを作成するだけでは集客できない点もデメリットになります。例えば、Amazonや楽天などのモール型ECとは異なり、Shopifyの場合はサイトを作成するだけでは集客することができません。
Shopifyで利用できるSNS連携やSEO対策などを活用して、集客戦略を立てていきましょう。
shopify画面
shopify構築はIT導入補助金の対象になるか?
IT導入補助金2022では、デジタル化推進枠にて、ECサイトの構築費用がIT導入補助金の対象となります。
そのため、制作会社に依頼してかかる構築にかかる費用の3/4が2年間分で最大350万円まで、補助を受けることが可能です。
詳細はこちらから↓
まとめ
今回は、ShopifyでECサイト構築するメリット、デメリットについて解説しました。
Shopifyの主なメリット・デメリットは下記の通りです。
【メリット】
- 低コストで導入できる
- デザイン性の高いECサイトを簡単に作成できる
- 決済手段が豊富に用意されている
- SNSと簡単に連携できて集客にも強い
【デメリット】
- アプリに関する情報は英語が多い
- 詳細なカスタマイズを行うためにはHTML/CSSの知識が必要
- Shopifyを作成するだけでは集客できない
自社でECサイトを運営したいけど「最初はスモールスタートで始めたい」「ゆくゆくは海外向けに商品を販売したい」と考えている企業にShopifyは最適です。本記事で解説したメリット・デメリットを参考にして、導入を検討してみてください。
弊社ではIT導入補助金を活用したshopify構築に対応しており、ご状況を伺って、ベストなご提案が可能です。まずはお問合せください!
お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097
※「ECサイト構築の記事を見た」とお伝え下さい。
ECサイト構築お問い合わせフォーム
必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。
株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!
メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!
メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!
【弊社取り扱いクラウドツール】
🔹オフィスソフト: Google Workspace、Microsoft365
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho、楽楽販売、JUST.DB
🔹コミュニケーション: サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS
🔹会計・経費管理: マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理: freeeサイン、クラウドサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策: sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化: RoboTANGO、DX-Suite、Yoom、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理: 勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理: ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理: iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム: INNOVERAPBX、MOTTEL
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹店舗向け:TORIZA
など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!