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クラウド会計ソフトのfreeeを徹底解剖。料金、機能や人気の理由をご紹介!

確定申告の期限が近くなってきたこともあり、法人、個人企業主、フリーランス問わず準備対応に追われている方が増えてきているのではないでしょうか。

また、電子帳簿保存法の改正で、領収書の経費精算、請求書の保管場所として、クラウド会計ソフトを選択される企業が増えてきています。

 

非常に手間がかかる確定申告の作業で重宝されるのが「クラウド会計ソフト」です。クラウド会計ソフトを導入して普段から利用することによって、経理や会計業務に費やす時間、コストを軽減することが可能です。

今回は、クラウド会計ソフトのfreeeについて詳しく解説していきます。

freeeはクラウド型の会計ソフトの中でもトップの人気を誇ります。名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、freeeの特徴や料金プラン、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

クラウド会計のfreeeとは

クラウド会計ソフト freeeとは、法人、個人事業主、フリーランス向けに提供されているクラウド型の会計ソフトです。

画像引用元:freee

freeeは2013年3月にリリースされた当初から圧倒的な人気を博しており、約8か月ほどで14000以上の事業所で利用された実績があります。

freeeを提供している「freee株式会社」についての情報は下記のとおりです。

 項目 内容 
会社名 freee株式会社
設立 2012年7月
本社住所 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-8-1五反田ファーストビル 9F
支社 中部支社、関西支社、九州支社
営業所 京都営業所、広島営業所
子会社 東京に3社、フィリピンに1社

引用元:freee 会社概要

またIT製品比較サイトの「ITトレンド」の法人向け会計ソフトランキングでは第1位となっています。(2022年2月版)

順位 会計ソフト名
1位 クラウド会計ソフト freee
2位 弥生会計 22 ネットワーク
3位 マネーフォワード クラウド会計Plus
4位 ジョブカン会計
5位 奉行クラウド

引用元:ITトレンド

「資料請求ランキング第1位」ということで、それだけの認知度、多くの人からの関心があることが推察されます。

freeeの特徴

freeeは、パソコンへインストールするタイプではなく、クラウド型の会計ソフトです。

インターネット環境さえあればパソコン、タブレット、スマホなど端末を問わずに利用することが可能です。(たとえば税理士の方と同じ画面を共有して電話で内容を確認するといったやり方もできます)

また初心者でも使いやすい仕様となっており、便利な機能を多く搭載しています。たとえば手間がかかることが多い請求書の作成を行う際には、項目を入力していくだけでスピーディーに行うことができます。さらにメール送信、PDFでのダウンロードなども行うことが可能であり、freeeを導入することによって普段行っている手間がかかる作業を短縮化、効率化していくことが可能です。

他にも請求書や領収書などをスキャナやスマホでデータ化できる点も特徴です。ファイルボックス機能を利用することでこれらの作業を簡単に行うことができ、証憑の管理をスムーズにします。データの会計処理も非常に簡単でfreeeが「日付」、「金額」、「取引」、「使用用途」の4点を解析していきます。

freeeの料金プランを解説!

続いてfreeeの料金プランについて解説します。

個人向けの料金プラン、法人プランの料金プランの2種類がありますので、それぞれ解説します。

個人向けの料金プラン

まずはfreeeの個人向けの料金プランです。

スターター スタンダード プレミアム
月契約 1,180円/月 2,380円/月
年契約 980円/月 1,980円/月 3,316円/月
主な機能 ・確定申告書類作成

・申告書類の提出機能

・見積もり、請求書、納品書の作成

・チャット、メールでのサポート

・スタータープラン全機能

・レシート写真読み取り無制限

・入金、支払い管理レポート

・チャットサポート優先対応

・スタンダードプラン全機能

・電話サポート

・税務調査サポート保障

表のとおり年単位での契約を選んだ方が、月々の支払料金は何百円か安くなります。

freeeは各コースでサポート機能がきちんと搭載されている点が魅力です。

個人で初めて確定申告を行うにあたって戸惑ったり、分からないことは必ず出てきます。その際にサポートを受けられるのは助かりますし、安心して確定申告の準備を進めていくことができます。

法人向けの料金プラン

続いて法人向けの料金プランを紹介します。

ミニマム ベーシック プロフェショナル
月契約 2,380円/月 4,780円/月 47,760円/月
年契約 1,980円/月 3,980円/月 39,800円/月
主な機能 ・ユーザーの上限は3名まで

・記帳機能

・決算書の作成

・見積もり、請求書、納品書の作成

・入金、支払い管理

・チャット、メールでのサポート

・ミニマムプラン全機能

・ユーザー3名まで無料

・請求書の定期、一括請求機能

・従業員の経費精算機能

・ワンクリック振り込み機能

・電話サポート

・ベーシックプラン全機能

・ユーザー10名まで無料

・プロジェクト会計

・複雑な部門設定

・複雑な申請経路の設定

法人向けのプランでも同じく年単位での契約を選んだ方が、月々の支払料金は安くなります。

プランをグレードアップしていく毎にユーザーの上限数、使える機能が変わっていくので自社の規模や用途に適したプランの選定が可能です。

freeeのメリット

続いてfreeeのメリットについて解説します。

常に最新バージョンを利用できるため安全な環境下で利用できる

freeeは日々修正や改善を重ねて便利なサービスになっているため、セキュリティ環境が整った状態で安心して利用できる点がメリットです。

クラウド型の会計ソフトということもあり、システム修正の対応やバージョンアップなどをユーザー自身が行う必要がありません。

データのバックアップの手間が不要になる

データのバックアップの手間がいらなくなる点もfreeeのメリットです。

freeeで処理したデータはクラウドサーバーに保管されます。会社のパソコンに保存する場合は、データ消失などのリスクに備えてUSBメモリや外付けハードディスクなどにバックアップを取る必要がありましたが、freeeではその手間が不要になるので、作業時間の短縮や効率化を実現できます。

初心者でも使いやすい!多彩な機能

初心者でも使いやすい機能を多く搭載している点も魅力です。

freee会計の機能リスト

項目 主な機能、内容
会計ソフト 銀行やカードの取引情報を自動取り込み。仕分け入力の手間を削減可能
経費精算 各スタッフごとにスマホで領収書をスキャンして経費精算が可能
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請求書発行 発行した請求書を自動で会計ソフトに取り込み可能
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決算 freee会計をいれると、税理士に頼まなくても法人税の決算申告をすることが可能になります。個人的にはこれが非常に大きいメリットかと思います。今までは決算申告を税理士に15~20万円程度支払っておこなっていたものが、自分で無料できるわけですから。
ファイルボックス 改正電子帳簿保存法対応のため、請求書や領収書を保管するボックスが無償で提供されます。

会計ソフトの機能以外にも、たくさんの機能がついてくるのがクラウド会計ソフトのメリットです。

 

freeeのデメリット

非常に便利な会計ソフトのfreeeですが、デメリットもいくつかあります。

コストが必ず発生する

freeeは月々の支払料金が必ず発生する点がデメリットとも言えます。

オンプレミス型、パッケージ型のように購入時にソフト代のみをまとめて支払う形ではありません。導入する際には、企業の規模や用途を検討したうえでそれに適した料金プランを選定することが重要です。

インターネット環境が必須なため動作が重くなることがある

クラウド型のソフトのためインターネット環境が必須となります。そのためネット環境によっては動作が重たくなってしまったり、不安定になることもデメリットの一つです。

またインターネット環境以外にも、ユーザーのアクセスが多い時間帯、季節によって動作が重たくなる可能性もあります。

操作に対しての慣れが必要

簿記などの知識がある経理の人間からすると、初心者に使いやすい設計になっている分、逆に操作がしにくい、違和感を感じることもあるようです。

特にfreeeへの移行当初、使い慣れていない時期はどうしても慣れるまで労力がかかってしまいます。

しかし長期的な視線で考えると、freeeの導入は経理・会計管理の業務を効率化することが可能です。移行当初の大変な時期はサポートを上手に利用しながら慣れていきましょう。

まとめ

今回は、クラウド会計ソフトのfreeeについて解説しました。

クラウド会計ソフトをいち早く導入することによって、経理や会計業務に費やす時間やコストを軽減することが可能です。来年は苦労しないためにも、ぜひ早めに導入して定期的に利用してみてはみてはいかがでしょうか。

freeeはクラウド型の会計ソフトの中でもトップのシェア率を誇っており、初心者でも操作がしやすく便利な機能を数多く搭載しています。

料金プランによって搭載機能が変わってくるため、自社の規模や使用用途などを検討したうえでぜひ導入してみてください。

 

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