rakumoボードとは?メリット・デメリットを徹底解説

企業における情報共有やプロジェクト管理では、「抱えているタスクが整理されていない」「進捗状況を把握できていない」といった課題が多く見られます。こうした悩みを解決するツールとして注目されているのが、Google Workspaceと連携できる「rakumoボード」です。
本記事では、rakumoボードの概要やメリット・デメリットについて解説します。rakumoボードの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
rakumoボードとは
rakumoボードとは、rakumo株式会社が提供しているクラウド型の情報共有・社内コミュニケーションツールのことです。Google Workspaceと連携でき、スマホやタブレットからでも社内情報を発信・閲覧できます。
たとえば、掲示板のように全社向けのお知らせを共有したり、プロジェクト単位で進捗やタスクを見える化したりなど、さまざまな目的で活用することが可能です。
rakumoボードの機能
rakumoボードには、情報共有を円滑にする機能が多く搭載されています。主な機能をまとめました。
rakumoボードの機能 | |
投稿・確認に関する機能 | ・リッチテキストエディタ機能
・ボードリスト表示 ・タブ表示 ・回覧の未読・既読 確認 ・公開日時と終了日時設定機能 ・メール通知機能 ・固定枠機能 ・ファイル添付機能 ・「スター」 付与機能 ・検索機能 |
コミュニケーション活性化に関する機能 | ・「グッジョブ!」 機能
・コメント機能 |
運用・管理に関する機能 | ・アクセス権限設定機能
・アクセス数の集計機能 |
他サービスとの連携機能 | ・ポータルサイト構築(Google サイト連携)
・カレンダー → ボード投稿機能(rakumo カレンダー 連携) |
rakumoボードの料金
rakumoボードは、2025年下期から2026年上期にかけて AIエージェントを搭載するといった大型アップデートが実施される予定となっています。
それに伴い、2025年10月1日以降の新規契約からは新料金が適用される予定です。また、既存のユーザーについては、2026年1月1日以降の契約更新時より新料金が適用されます。下記に料金体系をまとめましたので、参考にしてください。
従来の料金
(1ユーザーライセンス・月) |
改定後の新料金
(1ユーザーライセンス・月) |
|
rakumoカレンダー | 150円 | 200円 |
rakumoボード | 200円 | 300円 |
rakumoコンタクト | 100円 | 130円 |
rakumoワークフロー | 300円 | 500円 |
従来の料金
(1ユーザーライセンス・月) |
改定後の新料金
(1ユーザーライセンス・月) |
|
rakumo Basic パック | 490円 | 680円 |
rakumo Suite パック | 880円 | 1,100円 |
アップデートの詳細については、下記のページをご覧ください。
rakumoボードのメリット
rakumoボードのメリットは、大きく下記の3つです。
さまざまな方法で活用できる
rakumoボードは、「全社お知らせ」 や「社内wiki」 など、さまざまな方法で活用できます。また「グッジョブ!」機能やコメント機能を使えば、投稿に対して社員の反応を得ることも可能です。コミュニケーションの活性化にもつながるでしょう。
直感的に操作できる
rakumoボードはシンプルでわかりやすいインターフェイスで直感的に操作できるのもメリットです。画像や装飾を使った多彩な表現も可能であり、必要な情報を誰でも簡単に投稿・検索できる環境を実現できます。
モバイル対応で外出先でも情報を共有できる
rakumoボードでは、スマホやタブレットからの閲覧や新規投稿・編集なども可能です。投稿に対するコメントや 「グッジョブ!」 なども付けられます。リモートワークや外回りが多い社員でも、リアルタイムに社内情報へアクセスできます。
rakumoボードのデメリット
rakumoボードには、いくつかの注意点やデメリットもあります。
一つ目が、Google Workspaceとの連携が前提となる点です。既にGoogle Workspaceを利用している企業には相性が良い一方で、別のグループウェアを利用している場合は導入メリットが小さくなる可能性があります。
二つ目が、情報量が増えると管理が煩雑になる点です。rakumoボードは誰でも気軽に投稿できる反面、情報が乱立して検索性が落ちたり、古い情報が放置されたりするリスクがあります。
rakumoボードを利用する際は、適切な運用ルールや管理体制を整えることが重要です。
まとめ
今回は、rakumoボードの概要やメリット・デメリットについて解説しました。
rakumoボードは、Google Workspaceとスムーズに連携できる点に加え、社内掲示板としての使いやすさや直感的な操作性、モバイル対応による利便性などが大きな魅力です。一方で、Google Workspaceの利用が前提となることや、情報量が増えると整理が必要になるといったデメリットもあります。
自社の環境や目的に合わせて、本記事を参考にrakumoボードの導入を検討してみてください。
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