個人事業主でもIT導入補助金は使える?!
ITツールの利活用は、企業だけではなく個人事業主やフリーランスにとっても重要です。「IT導入補助金」は、ITツールの導入コスト削減に大きく役立ちますが、個人事業主でも利用できるのでしょうか?
本記事では、個人事業主でもIT導入補助金は使えるのか、個人事業主がIT導入補助金を活用するメリットについて解説します。
IT導入補助金とは
IT導入補助金とは、ITツールを導入する際にかかる費用の一部を補助する制度のことです。中小企業や小規模事業者などが生産性や売上向上を目的にITツールを導入する際に活用されています。
IT導入補助金を活用することで、コストを抑えてITツールを導入でき、業務効率化や売上増加、コスト削減を実現することが可能です。IT導入補助金の詳細は、下記の記事をご覧ください。
IT導入補助金は個人事業主でも利用できる!
IT導入補助金は、個人事業主でも利用することが可能です。IT導入補助金の要件の一つが「中小企業・小規模事業者などであること」です。小規模事業者の定義は下記のとおりです。
小規模事業者の定義 | |
業種・組織形態 | 従業員数 |
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 5人以下 |
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 20人以下 |
製造業その他 | 20人以下 |
個人事業主であったとしても、上記の小規模事業者の定義の範囲内であればIT導入補助金の対象となります。
個人事業主がIT導入補助金を活用するメリット
個人事業主がIT導入補助金を活用することで、下記のメリットを得られます。
ITツール導入の初期コストを大幅に軽減できる
ITツールを導入するには、高額な初期投資が必要になる場合があります。たとえば、会計ソフトや顧客管理システム、POSレジシステムなどは、個人事業主にとっては負担となることが少なくありません。
IT導入補助金を活用すれば、導入にかかる費用を国が負担してくれるため、個人事業主でも最新のITツールを導入できます。
業務効率化につながる
ITツールを活用すれば、手作業で行っていた業務を効率的に処理できます。業務にかかる時間を削減しつつ、ミスのリスクを低減することが可能です。
たとえば専用の会計ソフトを使うことで、これまで手書きやエクセルで作成していた請求書をスピーディーに生成できます。請求書の作成・送付も簡単に行えるでしょう。
単純作業の時間を削減することで、注力すべき業務や事業運営にリソースを集中できるメリットもあります。
競争力向上につながる
ITツールを導入することで、業務の効率化やサービスの質を向上させ、同業他社との差別化を図ることが可能です。たとえばPOSシステムを導入することで、売上データを瞬時に分析し、人気商品を把握して販売戦略に活用することができます。オンライン予約システムを導入すれば、顧客がいつでも予約を取れるようになり、顧客満足度アップにつながるでしょう。
個人事業主が補助金を受けやすくするポイント
IT導入補助金を受けるためには、適切な準備が欠かせません。ここでは、個人事業主が補助金を受けやすくするポイントを3つご紹介します。
1.自社の現状と課題の整理
補助金申請の第一歩は、自分の事業が現在どのような状況にあり、どのような課題を抱えているかを明確にすることです。まずは、現在の業務フローや課題をリストアップしましょう。これにより、手作業が多く時間がかかる業務、売上拡大が見込めない販路などを見つけられます。
補助金申請では、導入するITツールが具体的にどのような課題を解決するかが重要視されます。「業務効率化」「売上向上」「コスト削減」など、ITツールを導入して得たい効果を明確にしましょう。
2.書類作成のコツ
補助金申請では、「なぜこのITツールを選び、どのような効果が期待できるのか」を具体的に説明する計画書が必要です。現状や課題、解決策を明確にしつつ、ツール導入後の効果を定量的に記載する必要があります。
例: 「月間作業時間を20時間削減」「顧客満足度アンケートの結果を15%向上」など
また、専門用語を多用せず、誰でも理解できるようなシンプルな言葉で記載するのもポイントです。
3.実績が豊富なIT導入支援事業者を選定する
IT導入補助金では、IT導入支援事業者を通じて申請する必要があります。支援事業者では、補助金の申請サポートや適切なITツールの提案を行う役割を担います。
過去に多くの補助金申請を成功させた事業者は、適切なアドバイスを提供してくれる可能性が高いです。支援事業者を選定する際は、過去の実績や提案力、サポート体制などを確認することをおすすめします。特に書類作成が不安な場合、サポート体制が充実している事業者を選ぶことで安心して申請を進められるでしょう。
まとめ
今回は、個人事業主でもIT導入補助金は使えるのか、個人事業主がIT導入補助金を活用するメリットについて解説しました。IT導入補助金は、個人事業主でも利用することが可能です。個人事業主がIT導入補助金を活用することで、コスト削減や業務効率化、競争力向上など、多くのメリットを得られます。
IT導入支援事業者のサポートを受けることで、申請をスムーズに進められます。支援事業者を選定する際は、過去の実績や提案力、サポート体制などを確認しましょう。
株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!
メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!
メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!
【弊社取り扱いクラウドツール】
GoogleWorkspace※、Microsoft365、JUST.DB、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!